内田マリンのメモノート

イラストレーター☆内田マリンの制作や日常で感じたことを「まったり」モードで記録している雑記帳です。

紅茶のおいしい季節

2007-09-30 | にわかグルメ



いつまで続くんだ「暑さ!!」とうんざりしてたのですが、
ついについに~秋めいてきました。
やっと落ち着いて考えたり、創作するのに最適な時期。
そして暖かい飲み物が美味しい季節の到来です。
私は子供の頃から紅茶とかココアとか大好きでしたが、
大学生になった頃から「コーヒー派」になりました。
たぶん……最初は「カッコつけて」飲んでたんだと思います。
先生方がコーヒーを飲んでいて、たまにアトリエでごちそうになってるうちに
「絵描き=コーヒー」みたいな印象を持っていったんだろうな~。
それと課題で徹夜状態になった時に、カフェインが眠気覚ましになる気がしてたのかも。
仕事についてからも変わらずコーヒー飲みだったのですが……
夏前頃から嗜好が変化したのか、別に理由は無いけど、
紅茶とコーヒーの割合が同じくらいになりました。
刺激を好まなくなったのかな?(なんか落ち着いてしまったみたいでイヤだな)
いや香りを楽しむ大人になったのだ!!と思いたい。
家でアールグレーやダージリンを楽しむのも良いのですが、
私の贅沢は紅茶専門店で本格的なアフタヌーンティーを頂くこと。
花水木と言う紅茶屋さんのアフタヌーンティーがお気に入りです。
イギリスで頂くのとほぼ同じボリュームと豪華さが楽しめて大満足。
週に1度は行きたい紅茶屋さんです。

付加年金をプラスしてみました

2007-09-22 | つらつら思う事


なにかと社会保険庁が問題になってます。
5000万件の記入もれがあるとか、
職員の横領とか……枚挙にいとまなし……って感じですね。
私はフリーになる前に企業のデザイン部にいたので厚生年金をかけてました。
退社してフリーになった日から国民年金に移行手続きをしたので
今回の問題には関係無いと思ってました。

さて、世の中は不景気です。    
一部では好景気なんて言われるらしいですが……実感はありません。
ノンキな私でも、多少は将来もらう年金を増やしたいなんて思い始めました。
手っ取り早いのは国民年金に「国民年金基金」をプラスすればいいのですが……
これが思っていた以上に高いのです。(女性ってだけで高いのは「長生き」するから?)
国民年金+年金基金を払うのは正直60才まで続けられるか心配になりました。
(う~ん、22才超えてから厚生年金に入ったので65才まで支払わないとダメなのかな)

「ちょっとの負担でアップできないかな~」なんて都合のいい事を思ってたら
フジテレビの実写「ちびまる子ちゃん」のクイズコーナーで
社会保険庁の方が解りやすく(子供でも解るレベルで)説明してたのが
「付加年金をプラスする!」でした。
毎月の国民年金に400円をプラスして支払い、
最終的に払い込んだ月数×200円が年金に加わる計算です。
つまり25年払えば、25年×12ヵ月で300ヵ月。
300ヵ月×200円で60000円が年金(年額)にプラスされます。
それを12ヵ月で割れば1ヵ月5000円アップ!!!!
払いこんだお金は2年で回収できるそうです。(社保庁HPにも書いてありました)
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji04.htm


さっそく駅前の住友ビルに入っている社保庁の出先機関「年金センター」で
手続きをしてきました。(8月末に)
付加年金の手続き事態は、呼ばれた番号の窓口で話をして書類にサインするだけです。
で、そこで問題が発生~
職員の人が「あれ?、前に厚生年金かけてらっしゃいましたよね?」
なに~~~まさか自分の厚生年金分の記録が無いとか?
私は退社した時にもらった書類を持参していたので
係の人はそれを見てクリック~クリック~してコンピュータ記録から無事発見。
「ありました!統合しておきますね」の声に一安心
そう自分も5000万件の中に入ってたのです。(平成組だからと安心してちゃダメです)
会社を移ったり、結婚で名前が変わったり、引っ越しただけでも
前の記録と後の記録が分断されていて「未統合」となってしまい
不明な状態が5000万件あるそうです。
1度でも職場を変えた人、名前が変わった人、引っ越しした人は
社保庁で記録が統合されているか確かめておいた方が良いかもしれませんね。
自分の年金は大丈夫なんて過信はダメ……と実感しました。
9月22日、社保庁から「国民年金定額+付加年金口座振替通知」が届き、
今月末から8月分が銀行引き落としされる事になりました。
年金って1ヵ月ずれて引き落とされてる事を……実は今日知りました。

銀座の画廊

2007-09-17 | イベント




久しぶりに銀座の画廊へ行って来ました。
私の場合は「ぶらり~」と入るのでは無く、
やはりポストカードを頂いた「縁」のある方の個展に出かけるタイプです。
今回は、絵を描いている叔母の友人の個展で、
花やフランスの風景を小さい油絵や水彩にまとめた作品展でした。
平日(雨模様)でしたが、なかなか盛況で、絵は見ていて晴れ晴れするような画風。
ご本人も絵と同じで「明るく快活」な印象でした。
画風って自分の性格や好みがにじみ出てしまうものなんだ~とあらためて認識しました。
個展会場を出てから、叔母に銀座でお寿司をご馳走になりました。
銀座のお寿司屋さん!! しかもカウンター!!
自分のオサイフからは出せない贅沢な昼食でした。

しかし、銀座にはどれだけ画廊があるのでしょうか?
今まで多くの方から案内状を頂きましたが……同じ画廊だった試しがありません。
銀座で個展を開くとなればかなりの出費ですが、
それでも1年間スケジュールは埋まりっぱなしらしいです。
日本は絵を描く人はプロもアマもお金持ちなんだ……と思ってしまいます。
美術館も動員数は世界トップクラスだし、
日本人はどれだけ美術・芸術が好きなんだろう?って思いますが、
現実はあまり文化が高いとは言いきれないですよね。
その証拠に仕事におけるデザイン費やイラスト費はそれほど高額では無いし、
クリエイトに払う金額が抑えられている点からみても
日本はフランスやアメリカに比べ「まだ×まだ×まだ×まだ~」じゃないでしょうか。
(クライアントが大企業の場合は、ギャラも良いので日本全部が抑えられているとは言いませんけど)

現代美術会議

2007-09-02 | お絵描き
秋の展覧会に向けての会議に出席してきました。
正直に言うと毎回「行きたく無い/面倒」な気持ちもあります。
出品だけで済む一般会員の方がどんなに楽だろうな~
でも、実行委員になっている以上は責任も有る訳で……
それに微々たる力でも役にたてるなら……と自分に言い聞かせて頑張ってます。

8月はブログを書こうと思っているうちに日にちが過ぎて行きました。
とにかく暑い夏でした。
ここ数日は気温も下がりしのぎやすくなって、創作意欲もわき出す感じがします。
(感じであって実行はともなってませんが……)
この秋は「昭和」を描いてみようと駄菓子屋さんとか探してるのですが
店主さんが高齢化して、どんどん店舗数が減ってるそうです。
デパートやショッピングセンターにコジャレタ駄菓子屋もどきのお店があり、
スタイルの良い店員のお姉さんがレジで明朗会計(レシート付き)で対応してくれるのは
やっぱり「本物」じゃないと思ってしまいます。
店番は「おばちゃん」じゃないとダメ。
でも、21世紀の子供達にはコジャレタお店が「正しい駄菓子屋」になるのかな?
自分……20世紀の人間なんだ……