アートマン~魂よ輝け

身体を通しての気付き。マイペースでバカだけど本人はいつも真剣日々奮闘。クリパルヨガ・薬草・マクロビ・インディアン・植物

ヨガセラピーの体験を思い返してみた。その3

2013-06-22 | ヨガの効果(体験談)
最終回5回目、もやもやも取れスッキリした気分でスタジオへ向かう。
4回目で日常とリンクできたことで、もう充分体験をしたなぁと気楽な感じで向かった記憶がある。

最初に心理学的なお話がとしさんからあった。
転移と逆転移について、、
サポートする側はクライアントに引っ張られずに、土台を安定して自分のケアももちろん大切である。

またボディスキャンで、左右・上下などの違いを見たりした。
右は例えば、太陽・男性的。左は、月・女性など。
体の問題に気付いたら、それを解決するのではなく、心の言い分を聞いてあげると体が解決していく。
そんな体の面白さのはなしの後は、仰向けのねじりが最後のヨガセラピーでした。
これは左右やるポーズだったので、そこに違いが出て面白いかもしれないと、としさんが言っていた。

私のメモによると、右胸の奥から蓮の花が開いた。
アファメーションは、私は女性を楽しんでいます。
女性として大輪の綺麗な花を私も咲かせていいんだと、自分へ許可を与えることが始めてできました。


私は振り返ると、「右胸奥が痛い」→「胸の悲しみ下に」→「胸に蓮の花」と胸がキーワードで大きく変化していた。
4回目の父との関係や、最後の女性的なアファメーション。私自身は全てがつながり、体も心もすっとして安定した気がする。

5回20時間を終えて、振り返ると本当にヨガセラピーという体を通してのセッションで今の自分がすごく浮き彫りになった。
でも、安心で自由な場を作ってもらえた事で、一人ではわかりにくい自分の中での気付きと繋がっていくことができました。


私は2011年5月連休に開催されたヨガセラピーでは、アシスタントして参加しました。
そのときは3・11の直後で多くの人が地震と言う大きな揺れを体験し、いろんな恐怖を感じていたのではないかと思います。
客観的なたち位置にいたことで、別の視点で感じることができたのですが、
その場に集った仲間といるからこそ、自分を掘り下げることができるんだという確信が持てました。
また体験や気付きに大小はなく、全てが同等に大事である。突拍子もない変革を自分に求めなくても、
今の自分に気付くこと、それが今に留まる力なんだなーと。
そのちょっとした気付きが」あることで、日常はなんとなく生きていたことが、もっと意識的に深めていけるような気がします。

それに、このヨガセラピーはヨガの初心者でも出来るし、ヨガ知らなくてセラピストの人が参加していたりしていた。
本当にだれでもいい。何か今の日常にヒントが欲しいと思ってる人でもいいと思う。
リアルな体を通して自分で見つけることが出来る、これが受けてみないとわからないけど、カリキュラムが長時間だからこそ、
最後は安心して辿りつけるところに一人ひとりがいくのかもしれない。


ちなみに、としさんとは三浦徒志郎氏で、日本でフェニックスライジングヨガセラピーを教えることができる貴重な人であり、
クリパルヨガ教師の第一人者であるので、私のヨガの先生です。
今回はとしさんが名古屋でヨガセラピーを開催してくれます。
興味のある人は私にメールしてくれたら、もっと詳細を伝えれるかも。
6月28日に申し込めば、早期割引がきくそうです。

*写真はゴアのビーチで友人と  2008年にはまさかインドに行くなんて思わなかったなー

ヨガセラピーの体験を思い返してみた。その2 Power of Now

2013-06-22 | ヨガの効果(体験談)
自分でがっかりするくらい、自身の体験のメモが少ない。
と、いいわけしながら、その2に続きます。

ペアワークの練習でも、最終的に深い体験に持っていくために、
基本的なサポートを学んでいく。
クライアントとアシスタントという2役を行う為に、
アシスト側ではゆっくりとした手の置き方や、言葉の伝え方、一緒に呼吸する練習を、
クライアント側では、体の気付きに出会うために、人が触れたことによる感覚を高めていく。

誤解のないようにいっておくが、
デリケートや場所やパーソナルな場所に手を置くことは、
このヨガセラピーでは絶対にないので、ご安心を!


例えば2回目ではヨガムドラを使い、ヨガセラピーを行った。
まずはクライアント側はエッジに持っていく、それをアシスト側は、
サポートしていき、エッジに辿りついたら、
Aは「今、何が起きていますか?」と聞いていく。
Cが何か答えたら、エッセンスだけでもリピートしていく。
それをAはCとしっかり向かいあい、体の変化に気付いたら、
「今、何が起きていますか?」を繰り返していく。

セッションを終えたら、ハイライトやエッセンス、日常とつながる部分を話していった。

私のメモに寄ると、
気持ちよかった。でも開きすぎたら、右胸奥が痛い。
それを日常に照らし合わせていくと、
関わりたくない人とも関わっている。だれとでも関わらなくてよい。

と結んでいる。

3回目では、同じことに何回も気付くと、
それが自分のくせや反応パターンであるかもしれない。
その気付きがトランスフォーメーション(変革)につながっていくとお話があった。

3回目はコブラのポーズだった。
これは当時の自分は腰が痛くて、一人ではなかなかエッジには行けないので、
ヨガセラピーでサポートしてもらうことで、
ぐっと体験が深まった記憶がある。

私のしょぼいメモによると、
胸から下へエレベーターで悲しみが下りていった。
胸でのキャパシティは限界で、お腹で感じる。
・・わかるようで、わからない。。


FRYTでは、体の中に知恵がある。そこにつながっていこうとしています。
3回目ではもう少し、セッション終了後にインテグレーション(統合)の時間が多くなっていた。
ハイライトから数分瞑想の時間をもらう。
自分の気持ちが安らぐところにいて、何でもいいので、
わいてくるメッセージに耳を傾け、出てきたらそれを横にいてくれるCに伝える。
ピンときにくい場合は、先生・親・パートナーなどが声をかけてくれるとしたら?といった方法でも行っていたし、
としさんが困っているときは、サポートに来てくれたりしたので、
安心してその場にいれました。

まあ、こんなもんなのかなーと思いながら、迎えた4回目。
質問で、自分の中から沸いてきたものか、頭で考えたものか違いがわかりにくいとあった。
としさんは、源から沸きあがってくるものは、パワーがある。
ふむふむ、なるほどーー

4回目は魚のポーズでした。
自分の源から湧き上がる知恵を元に、アファメーションまで作っていく流れである。
ここでの体験が自分のハイライトかもしれない。

私は何故か上手く体験が深まらなかったのか、ハイライトがなかったのです。
だから、インテグレーションの瞑想も、アファメーションも出来なかったのです。
目の前にサポートしてくれる人がいるのに、完全にふてくされて、
口をきかなくなり、殻に篭り、泣いてしまった。

立場を交代して、アシスタント側を行い、少し自分の体験から時間が経過すると、
今回の自分の行動・反応と日常がリンクしてくることが浮かんできた。
父親との関係ですが、父親に例えばスキーにつれていってもらったとき、
嫌々な場合は口に出すのではなく、わざとノロノロしていた。
また自転車で少し遠方な公園まで行く時も注意を引きたくて、
わざと信号一本遅らしてアピールしていた。
父親にそうやって自分のことを気付いて、目を向けてほしかったのだ。

この日常と繋がった時に、とてもスッキリした。
そして恥ずかしくなった、なんて子供じみたふて腐れ何だろう。
今まではこんな自分だったけど、変えたいなーと思った。
だからわかりやすいハイライトは無かったけど、
ヨガセラピーで起きたことが、日常とリンクし意識の変革が結果として起きたのでした。

その時に胸に響いたトシ語録
「今、自分がしっかりしていたら、未来はそこから始まる」


最後の5回目はその3へ。
*写真はゴアのビーチ


ヨガセラピーの体験を思い返してみた。その1

2013-06-22 | ヨガの効果(体験談)
この夏の名古屋は静かに暑いかもしれない。
フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(FRYT) が何と始めて名古屋の若宮八幡宮で開催されるのです。
http://www.kripalu.jp/prg_cp/h20100218164352829.html
公式な説明はこちら↓
http://www.kripalu.jp/phoenix/index.html

私は確か2008年4月~5月にかけて週に一回×5回で計20時間学びました。
まだクリパルヨガ教師になる前なので、記憶もメモも曖昧だが、折角だから振り返ってみます。

詳細なきっちりした説明は上のHPを見てもらうのが一番だと思いますが、
クリパルヨガ教師であった、マイケル・リーという人が開発したのが、
このフェニックスライジングヨガセラピーです。
不死鳥のように甦れ!?ってことかな、、
だからクリパルヨガ的な要素が十分に含まれています。
ヨガは東洋的なもので、セラピーが西洋的なもの。
セラピーは一般的に好ましくない状況から、好ましい状態へもっていくもの。
「治す」という行為を行う為に、「診断」が必要になってくる。

このFRYTはちょっと違って「診断」をしない。
逆に治療をして病気を治したいと思っている人は他を進めるスタンスのようです。

私のメモに「自由」「安心」という二つに赤丸ついてた。
としさんの言葉だと思うが、


判断しない、診断しないので、クライアントが自由であり、選択権・主導権がある。
自由と同時に安心を与える必要がある。
不安なときこそ、自分でしばりつけようとする。
そうすると自由さがなく、自分を探っていくには、
自由であることが大事。
そうすると、正直でリアルなものが出てくる。

何が出てくるのか、ドキドキ・ワクワクした気がする。
その期待が裏目に出てきたのは、後でかきたいと思います。

ヨガセラピーの本題に入る前には、
いくつかのボディーワークを行い、
自他の感覚などの違いを気付くことができました。
例えば、二人ペアになって、一人はたったまま、前屈し、
もう一人が、腰や肩をポンポンとたたいていく。
場所や強度、叩き方を変化させる。
あとで、きいてみると自分が気持ちよいだろうと思った、叩き方ではなく、
全然違う場所が良いといわれた。

また自分の許容量をみる練習がありました。
バウンダリー(境界線)を探っていくことです。
3人一組になり、一人が端に、残り2人が逆に立ちます。
一人で立ってる人が、2人をぼんやりみつめ、
2人はそのひとに向かい、体の変化をみて、あっと思ったところで手をあげる。
体の変化は呼吸、胸、首、肩などの体の状態をみて、感じていくこと。

これがめちゃくちゃ面白かった。
私は以外にも、すぐに手をあげる。
オープンそうに見えて、意外と心のガードは固いのかなぁ。
特に男性だと一歩歩いただけで、手をあげたくなった。

肝心な内容に辿りつけなかったが、
その2に続く。
写真はデリー空港の太陽礼拝。



代行やります!スタジオGLLOW

2013-06-20 | ヨガ日程
無事に引越しも終わり、最低限の活動はできるようになっています。
駅から近いわりには、鳥の声も聞こえ、車もあまり通らない、豊かな空間で生活でき、
これからの新生活が楽しみな毎日です。

さてさて、インド行く前にずっとお世話になっていた、ヨガスタジオGllowで
代行をいくつか担当させていただきます。
良かったら遊びに来てください。

久しぶりに生徒さんや、懐かしい場所に戻れるのでワクワクしています。

下記詳細です。

6 月23 日(日)
自由が丘 13:30~14:45 Relax yoga★ 
6月30日(日)
自由が丘 13:30~14:45 Relax yoga★ 
7月28日(日)
自由が丘 13:30~14:45 Relax yoga★ 

7月30日(火)
たまプラーザ 11:45~13:00 マタニティヨガ★ 
たまプラーザ 13:30~14:45 産後with ベビー★ 

7月31日(水)
自由が丘  17:15~18:30 骨盤調整ヨガ★ 

全てのクラスが比較的運動量が少なめのゆっくりしたクラスです。

参加されたい方はスタジオまで是非ご連絡して見てください。
http://www.yoga-gllow.com/


*写真はリシケシのガンガーです。



東京に戻ります!

2013-06-04 | つぶやき
ここ1・2年圭子はいったいどこにいるの?
と言われていました。海外・名古屋・東京・沖縄・九州?

ついに落ち着き先を決めました。
それは以外にも関東です。

リフレッシュ期間も一通り終え、
ヨガ教師をやっぱりやりたくなってきたのです。
そうするとやっぱし生徒さんたちが懐かしく、
関東で一人暮らしすることにしました。

どう考えても私にはヨガしかなかったのです。

6月11日には引越しです。
どうぞ関東の皆様よろしくです。
落ち着いたら、遊びに来てください。

写真は伊勢神宮内宮前の橋にて