おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

久喜提燈祭り(天王様)を楽しむ

2015年07月21日 02時02分20秒 | 民俗

写真1 19:44、旧久喜本町の四つ角に、同町内の「本一」「ほん二」「ほん三」の提燈山車と清久・「東」の提燈山車が集まる
  提燈飾り4面を回転させ、お囃子を奏でて観客に披露。次に、8台の集合・披露場へ巡行



写真2 18:56に神酒所を発った「ほん二」の提燈山車。途中、広い道で町内の皆様に提燈飾り4面回転などを披露し、暫し休憩。19:24


写真3 18:56、薄暮、お囃子を奏でながら神酒所を発った「ほん二」の提燈山車。まず、本町2丁目の町内を巡行
  狭い路だけでなく、電話線や電線にも注意。19:02



写真4 提燈に蝋燭をたてる。蝋燭は4時間ほど燃える特注品。16:48


写真5 提燈は2ヵ所で縛り吊るす。17:54


写真6 2006年(平成18年)に1,400万円で改修した山車。車輪は御所車。台車の上、提燈飾り4面は回転する。17:39


写真7 提燈は4面に縛り吊るす、450個ほど。17:04

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 夏の夜、提燈祭りが似合う
 2015年07月18日の夜、埼玉県久喜市、400個を超える提燈を点けた山車8台が巡行
 筆者は「ほん二」(本町2丁目)の提燈山車を見聞撮、次のよう
   山車の4面に計450個ほどの蝋燭提燈を飾る
   蝋燭提燈の製作費は1個6,000円
   毎年、20~30個を新調。提燈造りは久喜に1軒、菖蒲に1軒
   蝋燭は特注で4時間ほど燃え続ける。巡行中に取り換えないように
   提燈は取っ手の2ヵ所で縛る、動かないように。他の町内も真似している
   山車の車輪は御所車、軽くて丈夫。他の町内は大八車の車輪
   2006年(平成18年)、1,400万円で改修。100年に1度の改修 
   秩父の宮大工に依頼
   「ほん二」は130戸、8台の中では一番小さな町内会

 8台の提燈山車は、昼間、人形や鬼板などの彫刻を飾り付けた人形山車
 すなわち、昼間の人形山車から夜の提燈山車へ様変わり

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記





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