おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

藍の生葉染めに挑む

2015年07月18日 01時11分52秒 | 諸活動

写真1 藍の生葉で染めたストールやハンカチ、藍の色様々。2015年07年12日、以下同じ

写真2 写真3

写真2 藍(2015年05月10日移植)の刈取り、生葉染めのために。NPO法人渡良瀬エコビレッジの町田代表とスタッフ
写真3 筆者を含め藍生葉染め者は1人あたり20本ほどの藍を使用

写真4 写真5

写真4 生葉はビニール袋の中。茎はエコビレッジで焼灰にして肥料に使い、「止まず巡る」の循環型農業・生活を実践
写真5 生葉に水を入れ、手もみ。現地(里山にV字状に挟まれた谷戸)に電気なく、ミキサーを使えない


写真6 筆者の手もみで抽出されたインディゴ(藍色染料)や葉緑素などは水の中。以下、手もみ液と呼ぶ

写真7 写真8

写真7 手もみ液を布ネットに流して残葉などの不要物を除く。その濾し手もみ液の中に純白絹ストールを浸して染める
写真8 染め上がったストール。この後、タライ・盥で1回目の水洗い


写真9 1回目の水洗いの後、谷戸の沢水に浸す。この後、タライ・盥で水洗いして写真1の陰干し。帰宅後、水洗いして陰干し、完成

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 NPO法人渡良瀬エコビレッジの和棉除草と藍生葉染めに参加
 2015年07月12日、梅雨の晴れ間

 除草は渡良瀬遊水地近く、栃木市藤岡町大前の畑
 生葉染めは大慈寺(737年開山・慈覚大師円仁修行寺・栃木市岩舟町。)近くの谷戸
 和棉、藍ともに5月10日に移植(弊ブログ2015年05月13日

 筆者は草木の生葉染めを初めて行う
 その経過と現地での結果が写真1~写真9
 
 体験後、藍に限らず身近な草木の生葉染めは可能と思う
 果たして思いや如何に

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日・撮影地:上記
コメント
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