おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

波うちきわに海女さん独り

2014年07月16日 00時00分00秒 | 漁業・漁村

写真1 波うちきわに正座して支度中のカマドカチドの海女・Aさん 乗合舟を使わない 08:53


写真2 Aさん 海に入る 08:53


写真3 Aさん 沖へ 08:54

写真4 写真5

写真4 Aさん 潜り始める 08:55 沖にオジマ 乗合舟やミョウト舟の海女さんが潜っている
写真5 一輪車の向こう、波うちきわにAさん 08:53


写真6 潜り終えたAさん スカリにはイワガキ、アワビなどが入っている 10:33


写真7 Aさん 浜に上がる 10:33

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 今、2014年07月14日00:49、NHKラジオで三重県鳥羽市相差町の鯨祭を紹介。
 海女さんたちが鯨神輿を担いで海に入る祭。

 その海女さんたちは、まず二つに分けられる。
 一つは、歩いて磯へ出る海女さん。カチド・徒歩人と呼ばれる。
 二つは、夫といっしょに舟で磯へ出る海女さん。フナド・舟人と呼ばれる。

 さらに、カチドは二つに分けられる。
 一つは、海女小屋・カマドを持つカチド。仮にカマドカチドと呼ぼう。
 二つは、海女小屋を持たず、住居と磯を往復するカチド。仮に独りカチドと呼ぼう。
 カチドは、波の状況、磯の位置などにより、徒歩と舟乗合を使い分ける。

 さて、2014年06月25日朝、カマドカチド・Nさんたちの乗合舟を見送る。
 その後、白浜に建つNさんたちの海女小屋に着く。
 見ると、浜に一輪車(写真5)。
 車の横に立つと、波うちきわに支度中のカマドカチドAさん独り(写真1)。

 90分後、アワビなどをとったAさんは浜にあがる(写真6・写真7)。

 引用・参考文献等:弊ブログ2014年07月12日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2014年06月25日 撮影地:鳥羽市相差町



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