写真1 手にとる鍬が一瞬光る 品定めの人生ベテラン2人 梵天祭りの野鍛冶露店
写真2 野鍛冶露店 お客さんと店主さんとのやりとり 一期一会的
写真3 備中鍬・四つ鍬などに貼られた「手打」の焼き印 「松永」のシール
写真4 苗木も並ぶ 群馬県館林市の苗木生産農家が出店
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農村の祭り、鍬、鎌、鉈など農具が並ぶ祭りもあるのは知っていた
目の当たりにするのは、おそらく初めて
本日11月23日(旧暦10月21日)は羽黒山神社梵天祭り
江戸時代の中頃から続く
処は東北自動車道上河内サービスエリアの所在地
宇都宮市の北、羽黒山の麓、今里町
かつて、玉生(たまにゅう)街道の今里宿
街道に並ぶ約210を数える露店の一つに刃物が並ぶ
店主さんに聞くと次のよう
店の名は「本家 松永製作所」
群馬県安中市、警察署近くに店舗と鍛冶場がある
祖父の代から約80年打ち続けているノカジ・野鍛冶
自分は3代目
祖父の弟が分家してノカジになったので、本家を名乗る
なお、上の写真は09:11~09:44に撮ったので人出はまだ少ない
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年11月23日 撮影地:栃木県宇都宮市・今里宿