おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

光る鍬吟味の二人冬日かな <野鍛冶の露店>

2013年11月28日 00時00分00秒 | 民俗

写真1 手にとる鍬が一瞬光る 品定めの人生ベテラン2人 梵天祭りの野鍛冶露店


写真2 野鍛冶露店 お客さんと店主さんとのやりとり 一期一会的


写真3 備中鍬・四つ鍬などに貼られた「手打」の焼き印 「松永」のシール


写真4 苗木も並ぶ 群馬県館林市の苗木生産農家が出店


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 農村の祭り、鍬、鎌、鉈など農具が並ぶ祭りもあるのは知っていた
 目の当たりにするのは、おそらく初めて

 本日11月23日(旧暦10月21日)は羽黒山神社梵天祭り
 江戸時代の中頃から続く
 処は東北自動車道上河内サービスエリアの所在地
 宇都宮市の北、羽黒山の麓、今里町
 かつて、玉生(たまにゅう)街道の今里宿

 街道に並ぶ約210を数える露店の一つに刃物が並ぶ
 店主さんに聞くと次のよう
   店の名は「本家 松永製作所」
   群馬県安中市、警察署近くに店舗と鍛冶場がある
   祖父の代から約80年打ち続けているノカジ・野鍛冶
   自分は3代目
   祖父の弟が分家してノカジになったので、本家を名乗る
 なお、上の写真は09:11~09:44に撮ったので人出はまだ少ない

 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2013年11月23日 撮影地:栃木県宇都宮市・今里宿
 

 
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