おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

干瓢のイオウ蒸し <ユウガオ栽培・干瓢つくり13>

2013年08月07日 01時25分53秒 | 農業

写真1 1日目の夕方、ムシベヤに入れた干瓢をイオウで蒸す。古紙に火を点け、イオウの上に置く。


写真2 イオウに着火しガスが発生したので、急いでムシベヤを密閉するS氏と後継者


写真3 密閉状況を最終確認する後継者


写真4 ガス漏れに備え、隣りとの境にビニールの壁


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 S氏によると、二酸化硫黄で干瓢を蒸す理由を次のようである。
 一つは、カビ予防。
 すなわち、保存のため。
 二つは、干瓢問屋との関係。
 問屋は、昔、干瓢を漂白しなくても買った。
 しかし、今日、問屋の多くは漂白しない茶色の干瓢を買わない。

 引用・参考文献等:当ブログ2013年08月05日
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2008年07月01日 撮影地:栃木県下野市
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