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初春、2011年03月13日
鹿沼市板荷3区の協働の農業用水路整備を見聞撮した帰途
東武日光線の車窓から見える畑の土埃
日光おろしのせいだけではなさそう
電車が近づき見えたのは麦踏み、いや麦畑ローラーかけ
処は新大平下駅と静和駅の間
脳裏に浮かぶのは次の二つ
一つは渡良瀬遊水地堤防から見撮の麦畑ローラーかけ
二つは遠ーい子どもの頃の麦踏み
まず、麦畑ローラーかけ
耕耘機がタイヤ11本装着のローラーを牽く(写真1)
コンクリートに鉄板を巻いた円筒形ローラーを牽く(写真2)
芽吹き麦が霜柱に押し上げられるのを防ぐために重いローラーをかける
重さを増すためタイヤローラーにはブロックを4個載せてある
次に、故郷桜島の麦踏み
小学生の頃、祖母に言われ、麦踏みを手伝った
裸足で、あるいは藁ぞうりを履いて麦を踏みつけた
作物を踏みつけて怒られないのは、この麦踏みだけ
芽吹き麦の真っ直ぐなスジ(条)を踏み外さないように、両手を広げて前進
それでも、バランスをくずして踏み外した
火山灰土壌に足裏がめり込むのは心地よかった
人力の麦踏みから機械力の麦畑ローラーかけ、大きく様変わり
執筆・撮影者:有馬洋太郎
撮影年月日:2009年12月23日
撮影地:栃木県小山市生井