「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

ヒブダイ(FileNO43)

2006年01月29日 | お魚紹介

昨日KIさんが釣ったヒブダイは、まだ「お魚紹介」をしてなかったので、釣行記の代わりに書いておこうと思う。

ブダイについては先週も標準和名「ブダイ」が釣れたのでちょっとばかり書き込んだと思うが、沖縄では「イラブチャー」としてブダイ全般を呼び、食材として珍重されている。

写真はヒブダイであるが、アオブダイ属に属する。
黄色い魚体なのが特徴だが、ブダイ科の中でも最も美味とされ、四国ではこの魚を専門に狙う方もいらっしゃると聞く。
実は私はブダイやアオブダイよりこのヒブダイを多く釣っている。魚影が濃いのか、この魚に対する私の仕掛が適合しているのか定かではないが、宮崎には多い魚なんだと思われる。
スマートな魚体のため引きが強く、大きなものは60Cmにもなるのでそれはそれは手こずる。釣れてがっかりと言う事も多いのだけど、私的にはとりあえずキープする魚の1つでちょっと嬉しいかも。唐揚げ・フライなどに適している。
身はブダイの全般的な特徴だが柔らかく、その身に甘みがある。

ブダイ科の魚は雄と雌の区別がつけやすく、上の写真の魚は雌なのだが、この魚の特徴としては成魚は小さな群れで動く。1匹の雄と数匹の雌なんだという。

この写真は3年ほど前に釣ったヒブダイの雄の姿だ。まったく別魚と思うような色合いなのだ。
ヒブダイのグループの中で、雄が釣られるなどして居なくなった場合はどうなるのか?
グループの中の雌の1匹が変態して雄になるんだという。魚の仲間には雄が雌になるという変態は、割といろんな魚が知られていて、代表的なのは「クロダイ」など。しかし居なくなったタイミングで雄に成れる魚のメカニズムとは、摩訶不思議。

青島パブリックゴルフセンターにて

2006年01月24日 | ゴルフ
1月22日日曜日。思いがけずゴルフ。

義理の弟であるけんちゃんに、前日釣れたメジナを一緒に食べようと思い電話したところ、ちょうどゴルフの練習場にいるんだと言う。電話したのは午前中だったが、ちょっと企画してみるのでゴルフしませんか?と言う。特に予定もないので了解の返事。

30分後には電話があり、なんと練習ではなく「薄暮」でコースを廻りましょうと言う。場所は「青島パブリックゴルフセンター」。
30分の間に友達にも電話していて4人で廻れるように集めきったそうだ。

青島パブリックは思い出深い場所だ。
私のゴルフ暦は実はかなり長い。でも一時期は全くやってなかったし、最近も年間数回のラウンドなのでスコアーは伸びない。始めた頃にはよく行っていた場所で、パブリックコースなだけにリーズナブルな価格で、料金は「4,000円」薄暮だと9ホールで2,000円なんだそうだ。
しかし、場所は名門「宮崎カントリー」に隣接していて松林の中にレイアウトされており、「フェニックス」「宮崎カントリー」の風格を醸し出している面白いコースで人気ある所である。以前予約しても満杯という事も多かった。

さてはて結果の話だが、ハーフで51

なかなか自分としては満足できる内容。今回良かったのはグリーンで、パットが思い通りであった。1パットが3回。残りもすべて2パット。
パー1つ・ボギーが3つ・ダボ3つ。
松林に突っ込むとかなり厄介なコースで、私のようなフックボールの人間には辛いレイアウトなんだけど、ドライバーもアイアンもちょろちょろだったため林の苦労もほとんどなかったのが勝因。結果オーライという事だ。私のゴルフってそれが多い・・・

オキアミの価格

2006年01月22日 | 釣り話題
オキアミの価格が急騰している話がある。でもあまり実感できてない。
というのも、私が通う釣具屋のほとんどが、まったく値上げして無いからなんだけど、昨年9月に「南日本新聞ニュースピックアップ」という記事にて紹介されている。
内容は昨年の6月ぐらいから値上がりし始めているとの事。理由は原油価格の高騰とオキアミ自体が少なくなっている事。一昨年には採算不良という事で大手の「マルハ」が漁を止めていて供給量も少なくなっているらしい。
まき餌用の3キロの塊で宮崎の場合で600~800円程度の価格である。これは全国だいたいこんなもんだろう。この価格が今後3~4割り高くなるというのだ。

オキアミは正式には「ナンキョクオキアミ」で、その名の通り南極で水揚される。メジナ狙いには欠かせない餌だが、万能餌と言える。岸から釣れる釣り魚のほとんどがこの餌で釣れる。従って値上がりしても使うしかないんだけどフトコロの寂しい私にはきっついなぁ。
オキアミってもともとクジラが捕食していたものを見て人間の食用として研究されたらしいけど、それは不向きだったらしい。適性棲息温度は+2~-2℃という事で南極が漁場という事なんだけど、その南極でも温暖化の影響か、だんだん生息場所が深くなっているそうだ。

昭和40年代から日本で釣餌として利用されるようになったようで、それまでの岸からの釣対象魚まで変わってしまったという。
そんなオキアミが1日に海に撒かれる量は計り知れないものがある。もともと日本に無かった餌だから、魚の食味や生態系に影響を及ぼす事は言うまでもない。だからこの餌の利用もきちんと考えないといけない時代が来るのかもしれない。

ブダイの料理は?

2006年01月22日 | 魚料理
昨日釣れたメジナとブダイを美味しく食べたいと思って模索している。

やはり情報はインターネットでしょ!ってことで情報探りのサーフィンの最中だ。

メジナについては定番の味噌汁と刺身の予定だが、ブダイは一応、「フライ」か「天ぷら」だと思っている。ブダイの身は刺身でも甘みがあり美味しいが、かなり柔らかい。人によってはちょっと臭味があるとも言う。

「ブダイ料理」で検索すると、沖縄の料理紹介が多い。沖縄ではブダイの仲間を総称して「イラブチャー」というようだが、主に「オビブダイ」を中心としたブダイの仲間が多いらしい。刺身には、まず皮をつけたままの状態でお湯をかけ、その後氷で絞めてから皮付きで食べる。柑橘系の汁をつけるのが良いようだが、酢味噌でも美味しいらしい。(経験なし)

興味を持った料理としては、ブダイは煮凝りが多く出る魚なんだそうだ。煮凝りって煮付けた魚をしばらく冷やしておくとゼリー状に固まるが、魚の旨味と煮汁の味付けでなんとも言いがたい料理になる。
煮汁が固まるのは魚のコラーゲンである。簡単に書くとそうなんだけど実際には固まるためには「筋基質タンパク質」という水にも塩分にも溶けないタンパク質をどれほど持っているかが重要でこのタンパク質の主成分がコラーゲンなんだそうだ。
アナゴ・ハモ・カレイ・ヒラメなどはこれが多く、青物の類アジやイワシ・サバは少ない。これは魚の生活が影響している感じ。
海の中を思いっきり泳ぎ回る魚は筋肉の質が違うという事だろう。でもブダイは上記の魚の中でもちょっと異質な感じはする。あまり動き回る魚でも無さそうだけど。

まったく話がずれるが、今朝はとりあえず「ニンニク醤油」を作ってみた。以前から作りたいと思いニンニクは買ってたのだが。
作ったといっても醤油に生ニンニクを入れただけ。これもネットで色々調べた結果だけど、酒や味醂を入れる事もあるんだそうだ。だけど混ぜ物をすると腐る可能性もあるようなので、純粋に単純に。
2週間ほどは我慢して、刺身に使いたいと思っている。楽しみだ。

1月21日の釣行のこと

2006年01月22日 | 釣行記
デジカメのメディアを忘れたため写真が残せていないのだが、もしあっても雨が振り続いていたので写すチャンスもなかったけどね。

先週は釣りに行けてなかったので、今週は土・日のいずれかに行くつもりであった。土曜日が多くなっているが、日曜日は釣りの後片付けや、仕事に向け体力をつけておく必要があってそうしている。

一昨日(金曜日)の天気予報(Yahoo)では宮崎県南郷町方面の天気は、昼間にちょっと雨が降る予報だった。雨はいやなので日曜日に行く気持ちになったが、師匠に電話したところ朝の予報で決めようとの事。

昨日の起床はAM7時前。心の中では釣行はまったく諦めていたんだけど、インターネットにて再度天気を確かめると、「曇り→晴れ」
これは行けるなという事で師匠と打ち合わせ。外海は荒れているようなので瀬渡しは厳しいが、いつも行く大島なら大丈夫だろうと、AM10時に出る定期船に合わせ向かう。自宅から師匠宅までの間ずっと雨。
その後宮崎市から日南方面までの道中もずっと雨。まあ10時ぐらいには止むんだろうと高を括っていたが、定期船に乗り込むときも雨だった。

予報では午後から西風が強くなるとのことで、その場合は定期船もPM3時半で終わるそうなので今日の釣りは短期決戦。実質の釣行時間は11時から3時程度の4時間ぐらいになる。

準備中も雨が振り続くが風は弱いので釣りづらいというほどでもない。しかしだんだん水が滲みこんで寒くて手もかじかむ。
すぐに1匹めのメジナが釣れた。今年初物だ。今回の仕掛は海の様子を見て、餌取りが表面に浮いているので水温自体は高いと判断し、かなり浅棚仕掛。1匹はすぐだったのだが、その後猛烈な餌取(カゴカキダイやカワハギ・キタマクラ)となり、メジナの活性も低いようで厳しい。

その内に向かい風となり釣りずらくなったので場所を移動。他の釣り人は居ないので好きな場所で釣れるのだが、とにかく雨は振り続いているので仕掛を工夫する気持ちも失せる。

餌があまりにも直ぐに取られてしまうので、干潮に向かって見え出したテトラに付着する岩海苔を餌にするとググッとウキが沈み重量感ある引き。これは40Cmほどのブダイ。海苔は苦肉の策であったが魚が釣れたのは初めて。

ブダイは青・赤・黄がある。青は「アオブダイ」でこれは、毒を持つ場合があるし不味いのでリリースするが、赤は標準和名「ブダイ」であり冬時期は美味しい。黄は「ヒブダイ」といいスマートな魚体で引きが楽しく美味なので嬉しい。他にも種類は数あるが、宮崎ではこの3種が代表種といえる。
ブダイは直ぐに腸と頭を落としたが内臓には卵を持っていた。

1匹めのメジナは私にきたが、場所を移り師匠に2匹。結局今回も師匠に負けた。最近は連続で負けている。まあいずれ・・・

大きなカメが居た。スッと頭を出して目が合うと慌てて潜る。カメが居ては魚もビックリして逃げるんだろうが姿が見え出してからはしばらく反応がなかった。そんなもんだろう。しかし今日は巨大魚影も見えた。何かは不明。まあ何かと活気を帯びている海を見るのは楽しい。
しかし!天気予報には騙された気分だ。ずぶぬれだし、今朝は濡れた道具を乾かすために朝からバタバタと作業している。でも釣れた一匹は今日のような天候だからこそという事かもしれない。

2006年1月21日

2006年01月22日 | 釣れた魚
【釣場】大島防波堤
※写真はその日撮影したものではありません。

メジナ(35Cm×1匹)最初に釣れた。今年初!800gぐらいだな。

トウゴロウイワシ(10Cm×数匹)釣れるというより、スレで回収の仕掛にくっついてくる。

アカササノハベラ(20Cm×1匹)なんとトウゴウトウイワシの生餌にくっ付いてきた。

キタマクラ(15Cm前後×数匹)天敵君

カゴカキダイ(15Cm程度×1匹)際にはこやつの群れ

ブダイ(40Cm程度×1匹)海苔餌ですぐに釣れた。

同行の師匠にはカワハギも釣れました。メジナは師匠が2匹でまたも負けちゃいました。

ニセカンランハギ(FileNO42)

2006年01月19日 | お魚紹介

1月8日に釣れた魚の中で、お魚の紹介をしてなかったものがあった。BLOG上に掲載している魚の画像を探していて気がついたんだけど、この魚も最近の私にはとても馴染み深いので紹介しておかねばと思う。

ニセカンランハギという、かなりややこしい標準和名の魚なんだけど、宮崎の日南方面での常連さん達の言い方は「アブラコベ」である。アブラは恐らく身に脂分が多い事からついた名だと思われ、コベは「頭」の事を指すと思われるが、この場合魚という意味なんだと思う。

ニザダイ科クロハギ属なんだけどクロハギ属の魚だけでも21種類もあるようで(※WEB魚図鑑参照)ダイバーの方の方が馴染み深い魚なのかも知れないが釣り人は割りと嫌う魚かも知れない。

私の感覚では、宮崎でも南方面のほうが魚影が濃い魚である。磯釣りの上物狙いの外道として釣れるが、実は私がよく釣る仕掛は、メジナ狙いをしていて釣れない時に、だんだん遊びでダンゴ仕掛なるものを入れたりするのだが、これに特に反応が良い。
オチョボ口で餌を突く感じで捕食するんだと思われる。かなり小さい口なんだけど普段は下向きに海苔などを口でこさいで食べるんではなかろうかと想像させる。

この魚はスタンダードサイズが35Cm程度なんだと思う。釣れる大物でその程度。しかし40Cm程度が釣れる時もある。そしてそのぐらいだとかなり引きが強い。35Cmで40Cm級のメジナと一緒ぐらいの感じ。
だから慌てるし、楽しめるけど姿が見えてがっかりするのだ。

ニセカンランハギという名はもちろん釣れて写真を残し、その写真で調べて判った名なんだけど、特徴的なのは尾鰭の手前にある棘(きょく)が1つ。同じグループの魚であるニザダイは目立つ棘が3つ(性格には目立たない棘が1つあり合計4つ)であるがため通称「サンノジ」と言われるが、ニセカンランハギの場合は「イチノジ」と呼ばれる事もある。この棘はとても固く尖っているので迂闊に触るとナイフを使ったように切れてしまうので扱いに注意が必要だ。

気になるのはその名に「ニセ」がつくこと。つまり偽ではない「カンランハギ」と言う魚がいるはずなんだけどこれは観た事が無い。インターネットで調べると、更に南(奄美・沖縄)なら出会えるのかもしれない。しかししっかりと同定できそうな綺麗な写真が無い。わずかに小さく写っているダイバー(海の中)の写真しかなく40000点の写真掲載を誇る「魚類写真資料データベース」
http://research.kahaku.go.jp/zoology/photoDB/ でも2枚しか出てこない。

ちょっと気になったので見てみたが、「ニセ」と名がつく魚はかなり多い。ざっと数えて33種もあるが「ニセ」がつくから偽者つまり一般的に言われるまがい物という事ではない。そんな名を付けられた魚って可哀想である。でもかなり近似種である事には違いないんだろうけど。

釣りの話に戻ると、こいつはとてもシャープに引き込んでくれる。ガツンと竿に乗るんだけど魚にとっては「しまった!逃げなきゃっ」って事なんだろう。でもこんな引きをする魚は良い魚でない事が多い。でもクロメジナなども同様の引きがあるので侮れない。

「キングコング」を観て

2006年01月15日 | 映画
年に1度、映画館に足を運ぶかどうかというペースなんだけど、テレビのコマーシャルを見ていてどうしても行きたかった。「キングコング」だ。

映画の分野としては感動物は寝てしまうし、長編スペクタルやシリーズ物も苦手。本でも短編集が良く、単純明快かありえない映像が好きである。コメディは割りと好きだが「コテコテ」は苦手。つまり映画館まで足を運ぶとなると、よっぽど見たいと思う「ハリウッド」系の映画であり、好きなジャンルは大型動物が登場する作品。私のツボは「ジェラシック・パーク」など。キングコングはツボ作品と言う訳だ。

結局映画が好きかと自分に問えば、人並みほどもないだろう。どうも音楽でも映画にしても見たいという欲がない。二十歳前後は何でも1度は見とこうという意識だったが、最近は人間が擦れてしまっているのかも知れない。まあこんなもんだろうという潜入感から入ってしまう。

キングコングは知る限り2度めのリニューアルだけど、1作めは「モノクロ」のキングコングを思い出す。2作めが私は小学校の高学年だったと思うが、映画館で見た数作目で興奮した思い出がある。だからストーリーはだいだい判るつもりだったけど、今日、改めて見てみると詳細部分の記憶っていい加減なもんで、まったく想像とは違う展開。大きな流れはそのままなんだけどね。
キングコングが何度もリニューアルされる理由は、単純明快なようで実は結構手の込んだストーリーだろうし、あり得ない!けどあるかも知れない!っていう世界だし愛があるし、悲劇である。
で、リニューアルされた今回の作品は、物凄いCG作品なのだ。ジェラシック・パークシリーズを見た方にとっては割と近い興奮を味わえると思うが、その迫力ある映像は更に上手である。恐竜も登場するが爬虫類・昆虫の類もでてきて、これが人間に絡むととんでもない恐怖である。
主人公?のキングコングも生きたゴリラそのままなのに、怒り・喜び・哀愁の表情がすばらしい。以前の作品ではちょっと技術的に厳しかったであろう表現を、どのような手法を用いているのか定かではないが、涙が出るほど感動的に表している。こんな作品はいろいろ考えるより、とにかく映像を楽しみたいもんだと思う。

女優さんが良かった。「ナオミ・ワッツ」と言う方らしい。正直惚れた・・・
調べてみると、「リング」のハリウッド・リメイク作品「ザ・リング」でヒロインを演じた方らしい。

作品自体は「ロード・オブ・ザ・リング」の監督「ピーター・ジャクソン」でスタッフもほぼ一緒という事だから広大な景色を見せるCG映像は得意ということだろう。時代は1930年代という背景であるが、当時のニューヨークの隣接したビルの様子を上空から足元まできちんと再現している。
もっと凄いのは、髑髏島(どくろとう)という、キングコングの住処である島の様子だ。船が座礁するシーンや、立ちはだかる防護壁はもう絶句。
島に到着してから最後までは、ジェットコースターに乗っているような感覚で画面が展開していくので目が離せない。

失敗だったのは、全席指定だったのだが割りと中央座席につけたものの、途中でトイレに行きたくなって、随分我慢した。トイレが終わってからその座席に戻るのは迷惑かけそうなので、空いている一番前の横座席で見ていた。もっとも面白いシーンをちょっと残念なコンディションで見てしまったわけだ。

映画の内容は語らないので、ぜひ見てみてください。久しぶりに面白い!!
と思った映画である。

新年会ゴルフ2006(湯の浦カントリー倶楽部)

2006年01月15日 | ゴルフ
昨日は会社の新年会ゴルフ。
場所はリンクで確認ください。

湯の浦カントリー倶楽部

2006年初のゴルフであった。釣行の2回で釣りにはちょっとストレスを感じているので、ゴルフで発散したいと目論んでいたが、残念ながらいつものペースであった。スコアは116。前半は61でこのままなら120台に突入する不安があったが午後挽回の55。最近は午前・午後で5~10打の差があるゴルフが続いている。

ゴルフが楽しいのは言うに及ばす。釣りとは面白みが違うのでできれば行ける時は行きたいと思っているが、1回にかかる費用が問題だ。今回飛んでいったお金があれば近場の離島(甑島とか)ぐらいには行けると思うともったいない。
月1回ぐらいなら何とかなるだろうか・・・

今回の場所は鹿児島県日置市吹上町。鹿児島市から更に南方で、東シナ海側に位置し、釣りなら「吹上浜」というキス釣りなどが盛んなところだ。しかし宮崎の私が住んでいる場所からだと高速を利用しても2時間半~3時間。距離にして方道250Km程度になると思うので思い切らないと行けない。というか宮崎にもゴルフ場はいっぱいあるので、わざわざこんな遠方まで行かなくてもゴルフ自体は充分楽しめるんだけどな。まあしょうがない。
従って、昨日はスタートが9時過ぎなのに対し、AM6時に出発。しかも前日はある会合で「ボーリング&飲み会」だったし、その前日も飲み会であり、スコアを崩す要因はいっぱい。だから思ってたよりはいいスコアだったとも言える。だけど最近時々ハーフで50を切ったりするもんだから、自分に期待しちゃってガッカリしてしまう。

湯の浦カントリー倶楽部は、宮崎の「青島ゴルフ倶楽部」と同系列。アコーディア・ゴルフチェーンの1つだ。グループとは言え、もともとは別経営だったのか同系列なのか定かではないが、コースの雰囲気はかなり似通っている。宮崎・鹿児島ならではの雰囲気を醸し出すワシントニアパーム・フェニックス・ソテツがコースの左右にレイアウトされていて、大きな池が障害物として立ち憚る。
クラブハウスは宮崎ほどゴージャス感は無いが小さい訳でもない。まあまあという感じだが中はゴルフショップかと思うほどに道具の販売が充実している。店員が見張っている感はないのでゆっくりと道具を眺めることもできる。ドライバーを無料でラウンド中貸し出ししてくれるサービスもあって親切だと思った。
料理はつまみが美味しかった。石焼ビビンバを食べたが、これも過去日本で食べたビビンバの中では最も美味しいと思った。料理はOK。っていうか、何処のゴルフ場でも食事って美味しいな。やはりちょっと余裕がある人々の遊びだから、料理はキーの1つになるのかもな。