サカテカスのカテドラルです。ご覧の通り、眩暈がするほどびっしりと彫刻されたファザード。すごい!の一言に尽きます。これ、チュリゲラ様式と言うんだそうです。建築にはあまり詳しくないのでガイドブックから引用します。
『特に教会北面にある天主と12人の使徒像などは、チュリゲラ様式彫刻(=スペインのホセ・チュリゲラ一族によって始められた過剰なまでに装飾を施すバロック様式のひとつ)の傑作だ。』
ついでにもうひとつ引用
『銀鉱山で栄華を極めた貴族たちがその富を惜しげもなくつぎ込み、1612年から140年の歳月をかけて建造した、メキシコ・コロニアル調教会の最高峰。ピンク色の砂岩で造られた外装には、キリスト教文化とメキシコ土着文化が見事に融合した、華麗で緻密な彫刻が施されている。』
(ともに 地球の歩き方 メキシコ’04~’05より引用)
これがカテドラルの全体像。2つの塔も綺麗ですよね。
さて、もうお分かりかと思いますが、ファザードを真正面から全部フレームに入れるのは不可能。なので、写真1枚目は、上の部分だけをUPにしたものです。
近くからだと、斜めにこんな風にとるのが限界。
いやはや、見れば見るほど凄いですね~
かなり大きい写真でどうぞ
キリスト、12人の使徒等が彫刻されています。道の反対側に、どれがどの聖人かの説明書きが立てられています。
余談ですが、また雷鳴と共に雨が振り出しました。空は割と明るいんですが、もの凄い降りです。やっぱりもう雨期に突入したのかなぁ。まだ微妙に早い気はするんですが・・・
さて、話を戻して、今度はカテドラルの中。
ちょっとビックリしますよ。
ファザードからは想像出来ないほど、質素な感じでしょ。
それもそのはず、昔は金銀で豪華絢爛に装飾されていたらしいのですが、メキシコ革命の動乱時に略奪されてしまったんだそうです。う~ん、残念無念。どれだけ豪華絢爛だったのか、この目で見てみたかった!
天井のシミのような跡は、装飾品が飾られていた部分でしょうか・・・
向かって左斜めからもUP。是非、写真を拡大して見て下さい。
Crick
もっとズーム Crick
更に更にズーム(最近“どんどんズーム撮影”がお気に入り)
横から見ると、まさかあんな凄いファザードが正面にあるとは思えないですよね。
ちなみに、このカテドラルの石に注目してください。ピンク色をしているでしょ?
これはこの地方の砂岩の特徴なんです。町にはほかにも、同じピンク色の石で作られた建物が多くあり、とても美しいです
もうひとつちなみに、中心部は歴史地区として世界文化遺産にも登録されているんですよ。
ほらね、こっちの石もピンク色でしょ?
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『銀鉱山で栄華を極めた貴族たちがその富を惜しげもなくつぎ込み、1612年から140年の歳月をかけて建造した、メキシコ・コロニアル調教会の最高峰。ピンク色の砂岩で造られた外装には、キリスト教文化とメキシコ土着文化が見事に融合した、華麗で緻密な彫刻が施されている。』
(ともに 地球の歩き方 メキシコ’04~’05より引用)
これがカテドラルの全体像。2つの塔も綺麗ですよね。
さて、もうお分かりかと思いますが、ファザードを真正面から全部フレームに入れるのは不可能。なので、写真1枚目は、上の部分だけをUPにしたものです。
近くからだと、斜めにこんな風にとるのが限界。
いやはや、見れば見るほど凄いですね~
かなり大きい写真でどうぞ
キリスト、12人の使徒等が彫刻されています。道の反対側に、どれがどの聖人かの説明書きが立てられています。
余談ですが、また雷鳴と共に雨が振り出しました。空は割と明るいんですが、もの凄い降りです。やっぱりもう雨期に突入したのかなぁ。まだ微妙に早い気はするんですが・・・
さて、話を戻して、今度はカテドラルの中。
ちょっとビックリしますよ。
ファザードからは想像出来ないほど、質素な感じでしょ。
それもそのはず、昔は金銀で豪華絢爛に装飾されていたらしいのですが、メキシコ革命の動乱時に略奪されてしまったんだそうです。う~ん、残念無念。どれだけ豪華絢爛だったのか、この目で見てみたかった!
天井のシミのような跡は、装飾品が飾られていた部分でしょうか・・・
向かって左斜めからもUP。是非、写真を拡大して見て下さい。
Crick
もっとズーム Crick
更に更にズーム(最近“どんどんズーム撮影”がお気に入り)
横から見ると、まさかあんな凄いファザードが正面にあるとは思えないですよね。
ちなみに、このカテドラルの石に注目してください。ピンク色をしているでしょ?
これはこの地方の砂岩の特徴なんです。町にはほかにも、同じピンク色の石で作られた建物が多くあり、とても美しいです
もうひとつちなみに、中心部は歴史地区として世界文化遺産にも登録されているんですよ。
ほらね、こっちの石もピンク色でしょ?
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小さいと言っても、天井は高~いのですが、奥まったコーナーがたくさんあって、そのどれもがすごいんです。
いつも、工事をやっていて、完全な姿ではないけれど、見れるとこだけでも、主人が、目を丸くしていました。
カソリックの教会は、教会らしくていいですよね。
私達が、式を挙げたのは、プロテスタントの教会でしたので、お式のときは、壁に十字架を飾りますが、普段は、飾っていません。
時々、ミサや、子供教室に通っていますが、主人は、「十字架は飾ってほしいなあ。」と、言います。
私は、偶像崇拝ではないので、どちらでもいいんですけれどね。
そのカテドラルの近くは、遺跡や、文部省、キリスト教の道具屋さん街があったりで、とってもおもしろいですよね。
コメントでおっしゃられているのは、メキシコシティーのソカロですか??
それとも別の・・・???
プロテスタントの教会では、普段は十字架を飾らないんですね
初めて知りました。教会で十字架がないと、なんだか不思議な感じですね。
はっきりと回数は覚えていませんが、4回程度行っています(中に入った回数)。前を通り過ぎるだけならもっとかな。
メキシコシティーのカテドラルはラテンアメリカ最大級というだけあって、さすがに素晴らしいですよね。
いつもは人で込み合っていますが、母が来た時は平日だったせいか割と空いていて、奥のほうまでじっくりと堪能できました。以前、その時の模様も記事にしていますが、一度AB-ROADでカテドラルに関しての記事を書きました。
「AB-ROADに書いたカテドラルの記事」
http://ab.ab-road.net/GUIDE/REPORT/00917.html