NANAOのメヒコ生活記

この歳でメキシコに住むなんて一大イベントが私の人生に用意されていたなんて、人生何が起こるかまだまだ分からん・・・

え!?それってあり!?~ペルー土産~

2009-01-16 10:36:44 | ペルー旅行記

今日はペルーで買ったお土産についてのお話。ペルーと言えば、アルパカ製品がお安く手に入る国。マフラーやセーターなど、日本では数万円はするんじゃないかと思われる品が、「今買っとかなくちゃ損!」と思わせるほど安い!ただし、ガイドさん曰く、「そこら辺の露店で売られている製品は、ベイビーアルパカ(一番高い)100%とタグに書かれていても、実際はどうなのか怪しい」とのこと

私が購入したこのセーター。
       
これは露店ではなく、民芸雑貨や衣料品を売るお洒落なお店で買ったもの。両そで口にまでお花の柄が入っていて、「これ、可愛い!」と一目惚れだったんです。お値段も、はっきりとは覚えていないのですが、数千円の単位でお買い得。即、購入決定。しかし、試着室は(確か)無かったし、ガイドさんの口利きでお休みのところを特別開けてもらった&空港まで行かなくてはいけないので時間がなかったetc.いろいろな事情があり試着はせず。鏡の前であててみただけでした。まあ、スカートやズボン違って、こういう上着はある程度サイズがあっていればOKかと思ったんですよね。

そして、昨日初めておろしました。サイズはぴったりちょうど良かったです

しかーし!

着ようと思ってびっくり仰天


あ、あ、頭が・・・

つっかえる!?

首周りが全く伸びないため、頭の先っぽあたりでつっかえて下にいかないんですよ!
これって事前に想像できませんよね??ちなみに人より頭がデカイわけではありません。いたってノーマルサイズです

生まれて初めての経験ですよ、こんなの。
結局「イチ、ニィ、サ~ン BY 世界のなべあつ」でぐっと押し入れてやっと入りました。
まあ、着るときは髪の毛がクッション代わりになるからよかったんです。
しかし、脱ぐときが数倍大変でした。
「か、顔がひしゃげる~~。むぎゃ~~~!!」
せっかく“お気に入りの一枚”になる予定だったのに、思わぬ落とし穴が・・・
がっくりです


こちらは帰りの空港内のショップで買った編み編みバッグ。
        
可愛いでしょ
ただし、先端の細いものを入れると、気づいたときに外側に飛び出しているので要注意!なんですけれどね。
こんなバッグを自分でんも編めるようになるのが目標です。


マチュピチュ

2008-11-27 19:29:07 | ペルー旅行記

先日ペルーでAPECが開催されましたよね。ペルーに旅行したのが今年の3月終り頃だったんですが、懐かしいなぁ・・・と思いまして、久々にペルー旅行記です。ナスカの地上絵・チチカカ湖etc.見どころが多い国なんですが、やっぱりペルーと聞いてまっさきに思い出すのはマチュピチュじゃないですかね。

カレンダーや旅行会社のパンフレット等でマチュピチュの写真をよく見かけますが、実際に眼前にあの景色を見た時は、めちゃくちゃ感動しました!!うまく表現できないんですが、いつまで見ていても見飽きることがないような不思議な感情が湧いてきたんです。

しかし、帰りの列車の時間もある為、そうそう長時間ひと所に留まっている訳にもいきません。


ここが遺跡部分。左端に写っている門をくぐりぬけて中に入ります。観光客がとっても多いので、若干渋滞中(しかも、みんな必ず門をバックに記念写真を撮るから余計に渋滞しちゃうのです)。
    

       
門をくぐった後、振り返ってパシャリ。ね?渋滞してるのがこの写真からも分かるでしょ?赤いジャンパーの女性は(多分)撮影中。

この門、昔はちゃんと扉が付いていたそうなんです。ガイドさんが「こういう扉がついていたらしい」という絵を見せてくれました。
        
こういう資料はなかなか興味深いです。上のほうにドーナツ状の石が描かれていますが、3枚目の写真をよく見ると同じ石があるのが分かります(ちょっと向きが違う気がしますが・・・)。


私たちが行った日は、運悪くお天気が良くなかったんです。着くまでは曇り。そして見学している間にだんだんと雲が厚くなってきて、最後には雨が降り出してきました
        
雲が垂れこめてきちゃうと、周りが真っ白でな~んにも景色が見えなくなってしまうんです。なんてったって、ものすごく標高が高い場所にあるわけですから、雲に包まれてしまうんですね。でも、着いてしばらくは普通に周りの景色も見られたのが、不幸中の幸い(?)でした。これが朝から雨だったら、もう泣くしかありません
※ちなみに、一番手前に写っているブルーのリュックの方がガイドさんです。とってもいい人でした

    
この写真を見てもらうと分かりますが、なんだか段々になっている部分が多いと思いませんか?これ、何だと思います?

実は、段々畑なんです。こんな急斜面に
        

               
ず~っと下の方まで続いている箇所もあります。凄いですよね~。段々畑があるなんて全く知らなかったので、かなり驚きでした。



場所によっては、下の写真のように歩けます。それにしても、高い高い。こんな場所によく都市を建設したと、またまた驚きです。
         
      
    
世界の有名な観光地って、日本にいても写真を目にする機会が多いので、初めて行ったのに初めてじゃないような(ちょっぴり新鮮味に欠けた)錯覚に陥るんですが、マチュピチュは純粋に感動しました。本当に素晴らしかった!

       


こちらはワイナピチュへの入口。ワイナピチュというのは、また別の山なんですが、そこから見下ろすマチュピチュの前景も素晴らしいんだそうです。ただし・・・
     
このワイナピチュ、とっても足場が悪いし危険とのこと。私たちは時間の関係上行きませんでしたが、行った友人(複数)も旅行会社の人も「本当に危ないんですよ!」と・・・。
たまに戻ってこない人(落下。。。)がいるそうなので、入口で名前等を書かされます。
ガイドさんが「つい先日、団体ツアーのガイドさんが落ちたのよ」
って言うので、助からなかったんだと思いこんじゃったんですが、幸いにも数メートル落下して助かったそうです。しかし、顔に怪我をしたとか。「どこの国の人?」って聞いたら、日本人でした


しかし、そんな話を聞いた後でも「機会があれば次回はのぼりたい!」と思ってしまう私は、無謀なのか怖いもの知らずなのか・・・
是非また行きたいな~


ぷかっとぷかぷか

2008-04-17 15:14:50 | ペルー旅行記

《ペルー旅行記②~クスコ~》
タイトルには全く意味がありません。今日ご紹介するレストランの名前がPUCARAっていうので、なんとなく「ぷかっとぷかぷか」なんて文句が浮かんできただけです。風邪の菌が頭に入り込んだか・・・いや、風邪ですが、98%よくなりました。後の2%は咳ですね。後一歩なんですが、咳がまだ完全に止まらなくて。でも、本当に大分よくなりました。ご心配をおかけしました!


今日はクスコの初日夜に入ったレストラン『PUCARA』のお話。
空港まで迎えに来てくれた旅行代理店の男性(ペルー人、もちろん日本語OK)が、お勧めのレストランを2軒教えてくれまして、そのうちの1軒。なんでも日本人の方が経営されているとか。

   
な~の~で~、メニューにはスペイン語と併せて日本語表記もあり!最初は知らないで行ったもので、「おお!なぜ日本語?日本人観光客多いからか??」と、的外れな想像を

ガイドブックにも載っているらしくって・・・(後でチェックしたら、確かにありました)

先客も日本人親子(メキシコ駐在の方で、主人も仕事でお会いした事がありました!)。でもって、次から次に日本人客が・・・
しつこいようですが最初は知らなかったので、「おいおい、日本人客ばっかやんけ!・・・お!また日本人旅行者だよ。」と、なんとも言えない複雑な心境でした(そういう私たちも、思いっきり日本人
。日本人以外のお客は1組だけ。

    

いや~、ペルーは本当に日本人観光客が多かったですからね~。メキシコにいる時よりも沢山みかけたし


主人の頼んだ海老料理
      
なんてったって、初日ですから、何を食べたらいいかもまだ頭がよくまわっていない状態。ペルー料理は美味しいと多くの友人・知人が熱く語ってくれたので期待は膨らんでいたんですが、いざメニューを前にすると「どれがお勧めなんだろう・・・」。完全なるリサーチ不足


でもこれは、ガイドブックに写真が載っていた事をうっすらと思い出して注文。
以前も紹介しましたが、『パパ・ア・ラ・ワンカイーナ』です。
      
ジャガイモにクリーミーなチーズソースをかけたお料理ですが、向かって右の緑っぽいほうは、バジルか何かの味がしました(もう、細かい記憶は曖昧です)。

      
名前を思い出せないので、申し訳ないのですが写真だけ。このスープ、結構美味しかった記憶があります。

実はこの日はセマナ・サンタという聖週間の真っ只中。アルマス広場(カテドラル等がある、メインの広場)は人でごったがえしていました。レストランは広場のすぐそばにあるんですが、お店の回りも人だらけ。

    
グラタンとスパゲッティが合体した料理。「なぜ、ここで敢えてこれを頼む」という一品ですが、、、「だって美味しそうだったんだも~ん
しっかし凄いボリューム。メインの前にたっぷりのスープやジャガイモを食べちゃってますからね~。。。半分以上、主人に食べてもらっちゃいました。こういう時、よく食べる優良健康児がそばにいると助かります

       
これは、お会計を済ませたときに貰ったChicha moradaのキャンディー。Chicha moradaって、紫色のトウモロコシなんですよ!ペルーではChicha moradaの飲み物が必ずメニューにあります。またご紹介しますね。

メヒコではウイトラコチェという黒いトウモロコシ(黒穂病のトウモロコシ)を食べますが、こっちは紫ですよ!新しい体験でした。う~ん、まだまだ知らない食べ物がた~くさんあります


こちらも
今週のAB-ROAD記事(4月11日更新)
マンゴーの美味しい季節がやって来る!安くて美味しい、トロピカルフルーツを満喫

過去記事も含めたページ
メキシコ記事


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クスコ到着!

2008-03-31 15:10:29 | ペルー旅行記

《ペルー旅行記①~クスコ~》
ペルー旅行記第1回目です。ガラパゴス諸島の時は、メヒコネタに詰まっていたこともあり、毎日のように旅行記をやっておりましたが(しかもまだ終わって無いんですよ~)、今回は週1ペースくらいで進めていきたいと思っております。

今日は、インカ帝国の首都だったクスコです。

が、その前に。
つい先頃出来たばかりのベニート・ファレス空港第二ターミナル
    
メキシコシティーもどんどん巨大になっております。第二ターミナルの完成はその証でしょうか。クスコへはこちらのターミナルから出発。

首都のリマまでが約6時間。リマの空港内で5時間ほどまったりとした時間を過ごし、その後国際線に乗り換えてクスコへ到着


いきなり民族衣装&民族舞踊でお出迎え!
    
もちろん、商売兼ねてますが・・・

しかし、この後トラブル発生だったんですよ なんと、スーツケースが出てこなかったのです 結局、Baggage Claimへ どうやらリマの空港で、仕分けミスがあったようで、リマに置いてけぼりになっていた私のスーツケース

これって、手元に戻ってくるまで嫌なもんですよね。観光していても頭の片隅ではいつも「私のスーツケース、大丈夫かなぁ」と心配していなければならない。おまけに、防寒着等は全てスーツケース内。完全なる旅行態勢で臨んだのに・・・

仕方が無いので、1日目観光終了後に、ガイドさんに連れていてもらって6000円分程洋服や下着のお買い物(いつ戻ってくるか分からないので、当座の分ね) 

結局、旅行2日目の夕方にホテルに無事荷物は着いたんですが、航空会社がホテルまで運んでくれないというので、旅行代理店が行ってくれることに。でもって、その手数料が15ドル()。多分、交通費だと思うんですけどね・・・なんだか解せない一件でした


気を取り直して
 Crick

上から見下ろした、クスコの美しい町並み

旅行中、美しい風景は沢山見ましたが、町並みではクスコがダントツでしたね

 Crick 

め~いっぱいUPしてみました。町の中心部が見えますが、分かりますか?


山の中腹に「VIVA EL PERU」の文字。誰が書いたんじゃ?ご苦労様
  Crick 


さて、ペルーにおいては“ピューマ”が重要なキーワードになってきます。またガイドブックで調べなおしてから書きますが、とにかくキーワードは“ピューマ”です!覚えておいてくださいな。
  Crick


上の絵はガイドさんに撮らせてもらったものですが、クスコの町には地下水が流れており、その地下水の経路を線でたどると・・・・ご覧の通り、ピューマの形になるんですって 
まぁ、この目で見たわけじゃあないですが、ここは素直に信じましょうね。

そして、今日最後の1枚は、これこれ!
ペルーに行ったら絶対に飲もうと決めていた『国民的ドリンク』

       
          INCA KOLAです

とっても甘いんですが、なんと言うか、懐かしい味がします。ペルーを旅した方は、1度は飲まれたのでは?私なんて、「ここでしか飲めない」とばかりに、カロリーオーヴァーを覚悟しつつ何度も飲みました。このインカコーラを飲んだ後に、久しぶりにコカ・コーラを飲むと、「大人の味だ~」と感じます(笑)

それでは、今回はこの辺で。
おっと、1枚目の写真ですが、彼女は観光客と写真を撮ってお金を稼ぐ、いわばモデルさんとでもいいましょうか。あちこちに、おばちゃん~若い女性まで沢山います。一緒につれているのはアルパカだったかな

ペルーにはアルパカ、リャマ、ビクーニャという、似た様相の動物がいますが、アルパカとリャマの違いは、『大きさ』と『耳後ろに倒れるかどうか』だそうです。耳が倒れるほうが、確かリャマだったっけ?(また、ちゃんと調べておきますね~


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