ゆっくりと世界が沈む水辺で

きしの字間漫遊記。読んでも読んでも、まだ読みたい。

マーク・ローランズ【哲学者とオオカミ】

2013-12-01 | 白水社
オオカミという言葉には『白い牙』以来、心惹かれます。 . . . 本文を読む
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最後の八日間。 ポール・ハーディング【ティンカーズ】

2012-07-09 | 白水社
その意味は「修理屋」だという書名につられて手にした1冊。 『死ぬ八日まえから、ジョージ・ワシントン・クロスビーは幻覚を起こすようになった。』 そういう書き出しで始まるこの作品は、老いて病床にあるジョージのいよいよ死へと向かう時間の流れの中に、浮かんでは消え、消えてはまた浮かぶものを追って進みます。 . . . 本文を読む
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アントニオ・タブッキ【供述によるとペレイラは……】

2012-05-27 | 白水社
読むことのできるタブッキの作品の数はそうないのに先送りにしていました。 . . . 本文を読む
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ポール・トーディ【ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン】

2012-03-05 | 白水社
『イエメンで鮭釣りを』のポール・トーディ。となれば、ちょっと読んでみたいかも。 . . . 本文を読む
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グロリア・ウィーラン【家なき鳥】

2012-02-27 | 白水社
「そろそろ結婚してもいいころだ」 いきなりである。しかも主人公のコリーは13歳。 インドってそうなのか。 . . . 本文を読む
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フィリップ・フォレスト【さりながら】

2012-02-11 | 白水社
書名は一茶の句から。 . . . 本文を読む
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アントニオ・タブッキ【遠い水平線】

2012-01-24 | 白水社
ある夜、運び込まれた身元不明の死体。偽の身分証明しか持たず、警察も調べを打ち切ろうとしているその男はいったい何者であったのか。 . . . 本文を読む
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クレア・キーガン【青い野を歩く】

2011-12-25 | 白水社
読みながら、ずっと緊張していた気がします。 . . . 本文を読む
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ジャネット・ウィンターソン【灯台守の話】

2011-11-06 | 白水社
読んでいて、なんだかとてもさびしい気持ちになってしまいました。 . . . 本文を読む
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ポール・トーディ 【イエメンで鮭釣りを】

2011-08-20 | 白水社
イエメンが乾いた土地であることくらいは、絶望的に地理オンチの私でもわかります。そのイエメンで釣り。しかも鱒じゃなくて鮭。いや、そもそもなぜ釣り? . . . 本文を読む
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澁澤龍子【澁澤龍彦との日々】

2011-08-16 | 白水社
うらやましいの一言に尽きる。 . . . 本文を読む
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スティーヴン ミルハウザー【三つの小さな王国】

2011-03-23 | 白水社
スティーヴン・ミルハウザーは、いずれ全部読みたいと思っている作家です。 . . . 本文を読む
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ルイス・セプルベダ【カモメに飛ぶことを教えた猫】

2011-01-06 | 白水社
私はばかなので、こういう物語を読むと、つい思ってしまいます。 もし猫を飼うことがあったら、黒い猫を、そして彼にはゾルバと名前をつけよう、と。  . . . 本文を読む
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密室の愛憎劇。アティーク・ラヒーミー【悲しみを聴く石】

2010-10-07 | 白水社
長い作品ではないが、読んでいる間中、緊張を強いられる。 . . . 本文を読む
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アンドリュー・ニコル【善良な町長の物語】

2010-02-18 | 白水社
地味にみえてびっくりな町長の恋の物語でした。 . . . 本文を読む
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