青鬼と歩こうよ

ひろすけ童話「泣いた赤鬼」の青鬼です。青鬼と歩きませんか?
生きる元気を、さしあげたいのです。

強羅公園の桜を

2010年04月20日 00時36分49秒 | 旅行
日曜日に強羅公園まで
花見に行って来ました。
もちろん、カミサン孝行です。


もう、40年も前に
強羅公園のすぐ近くに
住んでいたことがあります。



その頃は、入園料は無料でした。
ベンチに座って大文字山(明星が嶽)を観ると
家の窓から眺めたのと同じ景色が望めます。
今年はあわただしくて、のんびり桜を眺める機会がなかったので
思い立って遅い花見に誘ったのです。




          ●玉村豊男のライフアートミュージアムで
カミサンの大好きなアクアバッツアテラスで
大きなピザを食べて、
玉村豊男さんのライフアートミュウージアムで
レストランの空席待ちの間、
あこがれの大きな木卓に坐って
エッセイを読みました。
こんな木卓を作りたいのです。


http://www.tamamura-museum.co.jp/

ザ・シルバー

2010年04月13日 00時39分10秒 | 日記

「こころのやさしい鬼の家です。どなたでもおいで下さい。
おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。」、
これは広介童話「泣いたあかおに」の赤鬼が書いた立て札の文章だ。
この部屋は道路から階段を上るのではなく、
少し下がったところに入口のドアがある。
靴を脱がないで入れる部屋。
壁は焼き煉瓦と白い漆喰で覆われ、
入り口近くに大きな分厚い無垢の木のテーブルがある。
西側壁際に自動演奏装置付きのピアノがある。
左手奥にはグラスを滑らしたくなるようなぶ厚い楢の木のカウンターがある。
カウンターの椅子も老人に優しい五反田の東京デザインセンターで見つけたベルギー製の鹿皮の椅子を置く。
車椅子でも入れるように階段とは別に
スロープ付き専用駐車場と広いトイレも作る。
最近、保育園前の道路を通る老人が目立つようになった。
そんな老人たちが立ち寄りたくなる居心地の良い部屋にしたかった。
 毎年、卒園式のたびに園長だった私は子どもたちに言ったものだ。
「いつまでも保育園を忘れないで、ときどきは遊びに来て下さいね」と。
 しかし、やってきた卒園児の遊ぶ場所は保育園には無い。
敷地の狭い過密な日本の保育園。
小学生と在園児を共存させて遊ばせる余裕は、
ベテラン保育士にとっても至難の業なのである。
一度や二度は歓迎しても、卒園児の来訪は、
保育士にとって迷惑になるということだ。
年中行事の納涼祭や運動会への招待も、
低学年生ぐらいまでが限度になる。
そのうち度々顔を見せていた卒園児もいつかやって来なくなる。
いじめ、虐待、登校拒否、引きこもり、自殺。
そんなニュースを聞くたびに私は、心を痛めてきた。
 コミュニティルームは、道路面との高低差を利用して、
保育園エリアと完全に分離してつくることにした。
こんどこそ園長は自信を持って言えるだろう。
「出来たぜ、君たちの部屋が」
 だから、この部屋に昼間、まずしげしげと来るのは卒園児であろう。
前面のガラス越しにささやかだが、
花壇に咲くアフリカスミレの空色の花が見える。
「土曜日の午後は中学生や高校生たちが
大きなテーブルを囲んで、
奥のスクリーンに映し出される懐かしい想い出の画面に歓声を上げる。
水曜日の午後は独りぼっちの小学生が、宿題をやりに来るかもしれない。
夜は、元企業戦士の老人が、
幼なじみの老婆に昔話をしながらカクテルを作って勧めるのがいい。
昼と夜との照明の違いでシャンゼリゼのカフェにもなり、
北欧の酒蔵風のバーにもなる。
インテリアは落ち着いたシックな雰囲気がよい。
昼間、子育ての悩みを相談にきた母親が、
子どもを姑に頼んで夫婦で夜また来たくなるような、
そんなしゃれたムードのコミニュティルームは出来ないだろうか。
黙って坐っているだけでストレスが消える。
自殺なんて損だと思う。
そんな部屋が出来ないだろうか。」
 そういう想いを園舎改築設計協議覚え書きとして、
まず設計の段階で設計士さんに渡した。
そうして出来上がったのが、コミュニティルーム、
通称 『ザ・シルバー』だ。
「最後には、酒場に行け」
というイギリスに古くから伝わる格言がある。
人生に行き詰まって、最後に行くところがBARだというのだ。
欧米のバーは、今でもそんな役目を持っているという。
「バーは、人に生きる力を与えられる最後の場所なんだ。
最後には酒場へ行けという言葉を、忘れるなよ」
 これは、日本バーテンダー協会理事長の
椙山八重造先生がバーテンダースクール卒業式で、
教え子たちに何度も念を押された言葉だ。
 かく言う私も、先生の教え子の一人である。
 そういう部屋にしたいものだ。

■hp むくどり保育園のシルバーのページを更新しました。
再開のためにスタッフ募集中です。
無垢の木のテーブル制作用に、杉山木材社長に分厚い無垢材を
探して頂いています。テーブルが完成次第、再開します。

 

 


パネルシアター

2010年04月12日 00時00分03秒 | 日記


モンゴルでお会いして以来でしょうか?
古宇田先生にお会いできたのは。
先生とお会いして、
病気の話をしたなんて、初めてでした。
ボクの話じゃなくて、
先生の病気の話です。
しかし、さすがにプロ。
舞台のセンセイは、元気そのもの。
以前よりもっと舞台の上を飛び回っていました。



先生はパネルシアターの創始者です。
フランネルグラフを Pペーパーに代えて
世界中に広めた伝道師です。


病気に負けないで下さいね。
いつまでも、世界を飛び回っていてくださいね。
いつかまた、スリランカでお会いしましょう。

その日は新任保育士歓迎会でしたから、
古宇田先生とお別れしてから、


久しぶりに中華街の獅門酒楼で食事をしました。
内心は古宇田先生と来たかったのですが?

日音児研の仲間と

2010年04月04日 23時34分23秒 | 日記
花冷えでした。
昨日は暖かい土曜日でしたのに?
政令都市相模原誕生の桜祭りです。



日音の大好きな仲間と町田でバイキング。
一年ぶりです。
お誕生日のプレゼントに
モンベルの五街道万歩計と、
万一のために「携帯酸素」と
プロポリスを頂きました。
「街道歩きの途中で倒れそうになったときに
酸素とプロポリスで元気を出して下さいね」

注:プロポリスとはミツバチが作り出す物ですがロイヤルゼリーやハチミツと違って、ミツバチ自身の内分泌による物だけではないのです。
ミツバチが自然界の様々な樹木から集めた来た樹脂などを自分が作った内分泌液である唾液とともに噛み砕いて作られた物がプロポリスなのです。
このようにプロポリスは植物樹脂とミツバチの内分泌物の合わさった物なのでロイヤルゼリーやハチミツとは違い人為的に採取できる訳ではないのでプロポリスの採取量はとても少なく貴重な物として扱われています。