クリンソウ(九輪草)が見頃の岐阜県高山市、宇津江四十八滝公園へ行って来ました。
駐車場は観光バスも複数台止まっていて、場内は大盛況でした。
大人300円の清掃協力費を払い、「花の森」場内へ・・
山肌一面のクリンソウ・・約15万本の群生だそうです。
クローズアップレンズを装着して撮影してみました。
癒されました
場内に小さな池が有り・・
モリアオガエルの卵塊。産卵行動の真っ最中
真中の大きい個体が雌でしょうか。
「繁殖期になると、まずオスが産卵場所に集まり、鳴きながらメスを待つ。
メスが産卵場所にやってくるとオスが背中にしがみつき、産卵行動が始まるが、
卵塊の形成が進むに連れて1匹のメスに数匹のオスが群がる場合が多い。
産卵・受精が行われると同時に粘液が分泌されるが、この粘液を集まったオスメスが足でかき回し、
受精卵を含んだ白い泡の塊を作る。直径10-15 cmほどの泡の塊の中には黄白色の卵が300-800個ほど産みつけられる。
泡の中では複数のオスの精子が雌が産んだ未受精卵をめぐって激しい競争を繰り広げると考えられており、
モリアオガエルの精巣の大きさが際立って大きいことの原因と推測されている。
泡は表面が乾燥して紙のようなシートとなって黄白色の卵塊となり、孵化するまで卵を守る役割を果たす。」
以上、ウイキペディアから引用・・。
あの白い卵塊の中で乱交が・・まあ、何とも節操がないモリアオガエルの生態です
花の森場内で、クリンソウの鉢植が500円で売っていました。
隣接する宇津江四十八滝に登る。
滝の落差が一番大きい「王滝」
アルプス展望台(標高850m)より北アルプス焼岳方面。
最上部の「四十八滝高原」でお弁当を食べる。思ったよりキツイ登りでした。
完全登山スタイルの客が多かったのも頷ける。
ゆっくり下山。
フタリシズカ。
ササエビネ(コケイラン)がひっそりと・・
それにしても毛虫の多い日だった。枝からトラップのように毛虫が降って来るのには参りました。
滝下の駐車場に戻って来ましたが・・
車が毛虫に覆われてました。タイヤに付いているのは全部毛虫
(クリックすると大きくなりますが虫嫌いの人は見ないで下さい
)
急いで車に乗り込み、毛虫を飛ばすようにして走らせる。
それでも2~3匹の毛虫が車内に入って来ました
気を取り直し、高山市内を見物。
カフェ「青」にて抹茶パフェ(800円)を頂く。
酒蔵を改装した店内は中々良い雰囲気でした。
今日は、クリンソウでテンションが上がり、モリアオガエルでちょっと引き、毛虫でとどめを刺され、
抹茶パフェで何とか持直した日でした
道中に使った「せせらぎ街道」は車も少なく、新緑を眺めながら気持ちの良いドライブが出来ました。