インテル1‐1ローマ
ローマGOAL:トッティ
GKドニ7、0
最高のセービングで87分間、ゴールに鍵をかけていた。
DFメクセス5、0
退場で試合をわからなくしてしまった。守備で奮闘していただけに残念すぎる。
DFフェラーリ6、0
久し振りに充実したパフォーマンスを見せた。
DFカセッティ6、0
激しい運動量でピッチを駆け回った。守備も及第点。
DFトネット6、5
アシストのクロスは絶品。守備でマイコンに手を焼いたが奮闘した。
MFピサロ5、5
細かいミスが続き、らしくない流れが押し寄せている。
MFデロッシ6、5
落ち着いたボール回しで中盤の底を支えた。守備のハードマークも効いていた。
MFヴチニッチ6、0
決定的なシーンを創るなど、かなり充実したパフォーマンス。調子を上げている。
MFタッディ6、0
テクニカルなドリブルでゴールに迫った。決定機の場面は枠にいきたい。
MFペロッタ6、5
豊富な運動量でローマを支えた。攻守で翻走した。
FWトッティ7、0
パーフェクトな左足ボレー。完璧なフォーム、バランス、コースで突き刺した。
ベンチ
MFアクィラーニ6、0
あの決定機を決めていれば試合は終わっていた。悔やまれるシュートを外した。
MFジュリ‐‐
DFファン‐‐
80分過ぎにメクセスがピッチ外で警告、その直後にクレスポのシュミレーションによって退場してしまう。これまで交代枠終了後の怪我により、一枚優勢だったローマが退場で10対10になるまでのインテルは完全に戦意を失っていたが、これが全ての崩壊の始まりだった。すぐさまファンを投入して守備を固めたローマだったが、87分のサネッティのゴールで全てが台無しになった。
ローマとしては勝たなければならなかった、怪我人を抱えてベストには程遠いチームで闘うインテルに勝てないとしたらいつ勝てるのかという疑問に行き着く内容だった。動きの量も質をも上回って、最後に引き分けにされ、勝ち点差9のままというのは限り無く負けに近い悲劇だ。