セリエＡ第２節 ローマvsユベントス

ローマ１ー３ユベントス

ローマGOALS、デロッシ

MGスパレッティ5、0
もう限界だろう。戦略的な意図も見えない。魅力を感じない。
GKジュリオ・セルジオ5、5
反応鋭くいいセーブも見せたが、結果としては３失点。
DFメクセス6、0
ビルドアップで求められる役割以上を果たせている。ジエゴの対応だけが減点対象。
DFブルディッソ5、0
球際の強さでらしさを発揮、やれる事はやれている。３点目のシーンは厳しくいくべき。
DFカセッティ4、0
敗因と呼べるべき凡ミスと運動量の少なさは無気力にも見えた。。
DFリーセ4、5
中途半端な守備に詰まったビルドアップ、光明を見出すのが難しい。
MFデロッシ6、0
見事なシュートに守備まで、全てのタスクをこなした唯一の選手。
MFピサロ5、5
鮮やかなパスもあったが、運動量も少なく、単純なボールロストも多く、リズムは生まれなかった。
MFタッディ5、0
単純なパスワークの中でミスを多発。悪いリズムから早い段階でカードも。
MFペロッタ5、5
不必要なカードをもらった他、攻守の切り替えが遅く、役割を果たせず。
MFメネズ6、0
果敢に仕掛け、チャンスを作った。フィニッシュさえ精度が上がれば言うことなし。
FWトッティ5、5
難しい局面を個でこじ開ける力を見せた。

ベンチ
MFトネット5、5
上手く試合に入り、違いを生んでいた。
MFブチニッチ6、0
相手DFとの駆け引きで優位に立ち、あわやゴールというシーンを演出。
MFチェルチ6、0
短い時間ながら違いを生んだ。 果敢なプレイを続けた。

試合は立ち上がりからレフェリーがナーバスになって警告が乱れ飛んで、守備の選手としてはいきなり難しい展開になった。そして試合を壊したカセッティのプレイでユベントスが先制。デロッシの気合いで踏みとどまったけど、力なく簡単に崩されてそこから２点を奪われた。
試合の結果は仕方ないとして今シーズン、何を目指して、シーズンインしたのだろうか？ローマはショートカウンターが最高の武器であり、堅守速攻こそがローマスタイルのはずだ。それななのに高い位置で奪わなきゃいけないトッティ、ペロッタ、タッディ、ピサロは適当にスペース守ってるだけなの？２点目のシーンとか相手のフリックパスは上手かったけど、ああいうのを狙って取りにいくシーンは果たして何回あっただろう？それじゃカウンターなんて繰り出せない。攻撃でもメネズが果敢に仕掛けてサイドで崩しても、マイナスにいるくらいで、中まで入れない場面とか何度もあったけど、あんなんで点取れる訳がない。これなら少しでも前に入れてメネズはＦＷで使うべきでしょ。ブチニッチなんてベンチに置いてたみたいだけど、ペロッタに何を期待してんの？役割も曖昧だし起用の意図もわからない。
監督はもはや論外だけど、選手は選手で戦わなきゃだめだろ、気持ち伝わってきたのセルジオ、メクセス、デロッシ、メネズ、ブチニッチ、チェルチくらいだった。もう少し自分たちの置かれた立場を考えて闘ってほしい。

セリエＡ第２節 ミランvsインテル

ミラン０ー４インテル

ミラン
MGレオナルド5、5
GKストラーリ5、5
DFネスタ5、0・シルバ4、5・ヤンクロフスキ5、0・ザンブロッタ5、5
MFガットゥーゾ3、5・ピルロ5、5・ロナウジーニョ5、0(FWフンテラール5、5)・フラミニ5、0(アンブロジーニ)
FWボリエッロ5、5(セードルフ5、5)・パト6、0

まあ前半のガットゥーゾのPKのプレイと退場で試合の興味は尽きた印象。ミランはパト以外に状況を打開する選手がいなかった。
インテルは新加入選手が非常によく機能していて、ズラタン依存のイメージは全くなく細かいパス回しからスペクタクルなサッカーを展開していた。

鹿島見所無き凡戦 Ｊ第２４節

大宮３ー１鹿島

鹿島GOALS、野沢

ＭＧオリベイラ5、5
３人のＦＷを並べて抗うも裏目に、大量失点の凡試合に。
ＧＫ曽ヶ端5、5
失点シーンはノーチャンス、フィードも悪くなく、やることはやった。
ＤＦ岩政4、5
持ち味の高さでもやられ、ことごとく対人プレイに敗れた。
ＤＦ伊野波5、5
持ち出しのビルドアップが好印象。最後尾から起点になった。
ＤＦ内田6、0
気迫は伝わってきたが突破は仲間のフォローがなかった。決定機逃したのは痛かった。
ＤＦ新井場5、5
積極的に前に出た。セットプレイからのシュートシーンはフリーで浮かしてしまう。
ＭＦ青木5、5
積極的な姿勢を見せ、惜しいミドルも放つが途中交代。
ＭＦ小笠原5、5
激しい守備と闘志を見せていた。チームを牽引した。
ＭＦダニーロ4、5
得意のキープもミスが目立ちボールロスト、リズムが上がらなかった。
ＭＦ野沢5、0
全体的に軽いプレイが目立ち、失点に繋がるロストもあり低パフォーマンス。
ＦＷ興梠5、0
スペースもなかったが、リズムが上がらずなかなかシュートまでいけなかった。
ＦＷマルキーニョス5、5
得点場面では輝いたが完全に狙われ、沈黙させられた。

ベンチ
ＦＷ大迫5、5
気を吐き果敢な姿勢は見せたが難しい局面だった。
ＭＦ中田5、5
無難にプレイ、プラスαを求めたい。
ＦＷ田代6、0
高さで起点になった。後半から投入でも良かった。

マルキーニョスな負傷に完全に足が止まった瞬間を押し込まれて苦しい展開に。 やっぱり上位を相手にする下位チームが先制したら、こういう見所の少ない試合になる。確かに大宮も頑張ったが、クリエイティブなサッカーではなかった。 鹿島はボール回しに変化をつけるチャレンジのパスを入れる回数も少なく、スローテンポのポゼッションに終始した。野沢とダニーロのキープが極端に悪く、そこを起点になれなかったので、ＦＷが中で勝負出来なかったのが大きな敗因だった。更にはＦＷが下がってのプレイになったので中で３対１ではどう考えてもマークは外せない。
海外ではミランやインテルを相手にした下位チームがゴール前に引きこもるが色んな工夫で状況を打開するが、そういう意味でクリエイティブなサッカーをしたのは伊野波とマルキーニョスだけだった。

フィオレンティーナＣＬ本戦へ

フィオ１ー１スポルティング

フィオGOALS、ヨベティッチ

フィオレンティーナが先制されながら、ホームで意地を見せてＣＬ本戦へ勝ち上がった。
試合自体は立ち上がりから押し込んだリスボンが２トップによるショートカウンターの嵐を浴びせる。それでもＧＫフレイの度重なるファインセーブで難を逃れていたが、直接ＦＫでフレイの逆を突かれて失点してしまう。
攻撃陣はマルキオンニが果敢に仕掛け、モントリーボがリズムを作り、ジラルディーノ、ムトゥはシュートチャンスをひたすら狙った。後半投入のヨベティッチのゴールで同点になるのだが、試合を通して、モントリーボのゲームメイク能力とか、ジラルディーノとムトゥのポストからサイドに流れるプレイまで、非常にハイレベルなものだった。サイドにボールを持ち出した時の中での動きだしのタイミングとか、やっぱりレベルの高いチームなんだなって感じる試合だった。

セリエＡ開幕 ジェノアＶＳローマ

ジェノア３ー２ローマ

ローマGOALS、タッディ、トッティ

ＭＧスパレッティ4、5
スタメンの選択から交代カードの切り方まで全てが疑問。
ＧＫアルトゥール5、5
セービングが不安定、ＧＫだけの責任ではないが結果として３失点。
ＤＦブルディッソ5、5
クレスポの対応には手を焼いた。いきなりのスタメンとしては及第点。
ＤＦアンドレオッリ4、5
ビルドアップに全く貢献出来ず。この試合に出れるレベルとは思えない。
ＤＦモッタ5、5
運動量も少なく停滞した印象。スクッリに絶えず押し込まれた。
ＤＦカセッティ5、5
３トップに警戒するのはわかるが余りにも引きすぎた。守備でも後手。
ＭＦピサロ5、0
先制点のシーンで完全にマーカーを見失う。パスミスが多くリズムを削いだ。
ＭＦデロッシ6、0
ダイナミズムを生み出す機動力を見せた。周りがついて来なかった。
ＭＦグベルディ5、0
対人プレイに疑問。もっと仕掛ける姿勢が必要。
ＭＦタッディ6、0
ゴールで追撃ムードを演出。交代されるほど、悪くは感じなかった。
ＭＦメネズ6、0
チームで一番可能性を感じた。自ら状況を打開しようとするプレイが好印象。
ＦＷトッティ5、5
しさも見せたが、ボールロストも多く、決定機も逃し、平凡な出来映え。

ベンチ
ＭＦチェルチ5、0
途中出場としては余りにも中途半端、運動量にも疑問。
ＭＦブリーギ5、5
狙いが不明瞭か、流れに上手く乗れず、何も出来ずにホイッスル。
ＤＦリーセ5、0
不安定なボールさばき。ミスが目立った。

結果こそ僅差ではあるが内容ではジェノアが圧倒していたと思う。得点シーン以外の崩しも見事だったし、見ててローマの何倍も楽しいサッカーをしていた。ジェノアの３トップのポジショニングの関係でモッタとカセッティは中盤に顔を出していく事が出来なかった。更にはアンドレオッリはろくにボールを回せないし、非常に窮屈なサッカーになっていた。
トップのトッティが運動量がない上に、周りに連動性もなく、トッティ自身キープも出来なかったので、カウンターの芽になっていた。いつまでこういうサッカー目指すんだろう。
代わり映えしない退屈なサッカーに睡魔が襲ってくるくらいに本気で見応えのないサッカーだった。タッディもグベルディもブリーギも明確な狙いを持ってプレイをしているようには見えないしね。とりあえずジェノアやフィオレンティーナのレベルで今シーズンは戦えないと思った。負債で頭が回らないのはあるとは思うけど、そんな中でメクセスは出場停止だけど、ブチニッチ、ファン、ジュリオ・バチスタあたりの主役は何やってんの。フィジカルスタッフに問題あるんじゃないの？試合の前から負けた気分になるのは自分だけじゃないはず。

Ｊリーグ第２３節 鹿島vsＦＣ東京

鹿島３ー１東京

鹿島GOALS、ダニーロ、マルキーニョス、大迫

ＭＧオリベイラ6、5
大迫投入がヒット。相変わらず中田投入は裏目。
ＧＫ曽ヶ端6、5
アシストも記録。クロスへの飛び出しの判断鋭くピンチを未然に防ぐなど、素晴らしい活躍。
ＤＦ岩政6、0
タフな守備でカボレ封じ、しかし最後のワンプレーでやられた。
ＤＦ伊野波6、5
思いきりのいいインターセプトにビルドアップまで、充分に存在感を示した。
ＤＦ内田6、0
攻撃参加は控えめだったが、守備に奮闘でサイドから作らせなかった。
ＤＦ新井場6、5
左サイドで攻撃をアレンジ、チャンスを量産。好調を維持。
ＭＦ青木6、5
タイミングのいい持ち出しで幾度となくカウンターを繰り出し、機動力を発揮した。
ＭＦ小笠原6、0
果敢な守備で中盤を締めたが、プレイスキックの精度が乱れた。
ＭＦダニーロ7、0
積極的にゴールを目指し、シュートを放った。貴重な先制ゴールが全て。
ＭＦ野沢7、0
リズムに乗ると止められない。運動量も多く、あわやのミドルもあった。
ＦＷ興梠6、0
軽い負傷を抱えながらのプレイ、貪欲にゴールを目指す姿勢は良かった。
ＦＷマルキーニョス6、5
追加点の場面では動き出しが全て。とにかくボールをたくさん収めて攻撃を牽引した。
ベンチ
ＦＷ大迫6、5
気持ちのゴールを決める。類い希なテクニックで２点目にも迫った。
ＭＦ中田5、5
ダイレクトでさばける場面でさばけずボールロストもあった。
ＭＦ増田ーー
積極的な攻撃を見せたが足にボールがつかず。どんどん気迫を見せて欲しい。

早い段階で先制したので、常に有利に試合を運べた。前からしっかりプレスがかかっていたので、ある程度作っては平山を目掛けて蹴ってきていた。平山も上手く岩政を避けて左サイドに流れながら競っていたのもあって、鹿島も対応が難しく随分平山にはポストプレイをされてしまった。そんな中で青木と小笠原がしっかりと引いて対応した。すかさずラインを引き上げた東京の裏を狙っていたマルキーニョスが追加点という完璧な展開。
万全ではない興梠に代わり投入された大迫がゴールを決めて試合を決めた。
オリベイラの選手器用で唯一疑問に思う中田の投入。いつも攻撃的ＭＦを下げて投入される事が多いが、それで３ボランチ気味にするフォーメーションが機能しているのをあまり見ないのでどうかなと思う。
とはいえ勝ち点３は素晴らしい結果でまたここから乗ってきてくれる事を祈る

セリエＡ今週開幕 ローマについて

ローマについて、今週ミッドウィークにヨーロッパリーグの予選を闘い、アウェイとはいえ、かなりの格下に３-３でのドローというかなり不安な結果残してしまった。ちなみにメンバーは
GKアルトゥ-ル
DFメクセス・アンドレォッリ・モッタ・リーセ
MFデロッシ・ブリーギ・ピサーロ
FWメネズ・チェルチ・トッティ
得点はトッティ、メネズ、ブリーギ
開幕このメンバーだったりしない事を祈るしかない。補強は全くという程出来なかったけど、どういうシーズンになるんだろう。とりあえずホームで勝ってヨーロッパリーグに出場するのは当たり前として、開幕からジェノアに当たるので、そこをどう闘えるかでリーグの見通しがつくのではないかと思う。個人的にはトッティの１トップを捨ててくれているのを祈るばかりだ。補強に関してはブルディッソが来るかも位で攻撃陣にはなしかよ。ローマほどＦＷが軟弱なチームも珍しいけどな。チャンピオンズリーグ圏内、スクデットを目指すチームには優秀なＦＷがいる、トッティがどれだけ計算出来るか分からない中で、ブチニッチ、ジュリオ・バチスタがハイパフォーマンスを披露しない限り、とてもじゃないけど、期待が持てない。良い意味で期待を裏切って欲しい!!

Jリーグ第22節 神戸vs鹿島

神戸１-０鹿島

ＭＧオリベイラ5、5
中田投入に疑問。オプションを増やしていきたい。
ＧＫ曽ヶ端6、0
判断のいい飛び出しが良かった。ファインセーブも披露した。
ＤＦ岩政6、0
孤軍奮闘、対人プレイで安定した守備を披露。
ＤＦ大岩4、5
試合開始にプレゼントゴール、試合を難しくしてしまった。
ＤＦ内田5、5
窮屈そうに見えた。気迫でプレイし、姿勢は見せていた。
ＤＦ新井場5、5
仕掛ける姿勢は良かったが余りにも安易にダイブしすぎていた。
ＭＦ青木5、5
52分のヘディングは決めるべき。ボールの奪いどころを絞れずに曖昧なポジショニングの印象。
ＭＦ小笠原5、5
FWの動き出しも悪かったがボールロストも多く、散々な内容。
ＭＦ野沢5、5
触れば違いを生み出していたが。細かいミスが残念だった。
ＭＦダニーロ6、0
攻撃の起点になる。個人技でもあわやというシーンを演出した。
ＦＷ興梠5、5
体を張って負傷を負いながらプレイも決定機を逃してしまった。
ＦＷ大迫5、0
何も出来なかった。イージーなヘディングを外してしまう散々な内容。

ベンチ
ＦＷ田代6、0
ポストとして機能。貪欲にゴールを狙う姿勢が見れればより良かった。
ＭＦ中田5、5
狙いが曖昧だったか、パスミスが目立ち、中途半端。
ＦＷ佐々木5、5
スペースがなくて難しかったか。それでもワンチャンスを作っていきたい。

勝てる内容だったし、勝てる試合だった。青木、野沢、大迫に決定機があり、中でも青木と大迫にはイージーなチャンスがあり、あれを決められなければ勝てないのは仕方がない。確かにマルキーニョスや伊野波、本山の不在は感じる内容だったけど、それでも今日の試合には負けとなるほど、悪くもなかった。
オリベイラはよく中田投入を選択しているが、狙いが見えてこない印象が強い。こういう走れない試合の中では遠藤なんかの仕掛けられる選手が必要だと思った。ＦＷの興梠と大迫はもっと裏を狙うプレイが必要だったと思う。興梠は下がってボールをたくさん触っていたからともかく、大迫は動き直しの質も悪く、常にＤＦを背負ってプレイしていた。だからこそ中盤が飛び出して裏を狙っていたからセカンドボールを拾えなかったし、相手にポゼッションされていた。田代が入ってからは中で動きを作れたのでシンプルにボールが入るようになったし、攻撃の形が明確化した。
とにかく勝てる試合を落とした印象が強い。

アニヲタ、SWAPPING ROCK FES

俺達TEACHERS Gを応援してくれたみんな、サンキュー!!!
割と定番な曲になってたのと残酷な天使のテーゼ、君をのせてが入ってたから誰でも乗れたんじゃないかな??まあしかし圧倒的アウェイな中で、いつも来てくれるみんなのお陰でね、あいつら何??くらいには思ってもらえたんじゃないかな!?
TOKYO CLASSES

OPENING
君をのせて
LION HEART
桜舞う夕暮れの校舎で
alcaloid showcase
残酷な天使のテーゼ

youより
とりあえず、アニソン出しまくれば良かったかな?って思うけど、アニメファンの心に魂の叫びが届いてたら最高なんだけどな!!!!

ゆっきー先生より
会場の雰囲気には圧倒されたけど、演奏の熱さは負けちゃいなかった。一生の想い出にします。でもここを通過点にしたい…な。

Ｊリーグ第21節 鹿島vs大分

鹿島1-0大分

鹿島GOALS、伊野波

GK曽ヶ端6、5
DF岩政6、5・伊野波7、0・内田6、0・新井場6、5
MF青木6、0・小笠原・6、5・野沢6、0(中田--)・ダニーロ6、0
FWマルキーニョス6、0(田代6、0)・興梠6、0(大迫6、0)

素晴らしい内容だった。相手には可能性のないミドルを打たれたに過ぎない１本のシュートに抑えての勝利。幾度か決定機を迎えながらも追加点を奪えなかったのは残念だったが、再スタートを切るに相応しい内容だった。
パクではなくスタートから左ＳＢに入ったのは新井場だった。らしいオーバーラップを随所に披露した。ビルドアップに関しても左足一本しか使えないパクのビルドアップに比べたら、広い視野で中と外を使い分けれる新井場のそれは魅力的だと思った。そんな感じでまずまずの出来映えで存在感を示した。
個人的には気持ちを入れてプレイしていた田代のロスタイムに迎えた決定機が決まらなかったのが非常に残念だった。