ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

霜よけ笹の葉マメな人々です

2012-02-15 06:23:31 | 里山に捧ぐ
 茨城笠間の盆地の底では、まだまだ霜が続きます。
こちら、アズマネザサさんを組んだトンネルは、この季節の菜園の風物です。
拙宅の超ベテラン主任の力作が、エンドウマメさんを、強い霜から守ります。



トンネルに近づきます。
まだご幼少のエンドウマメさんですが、安心されております。
大地に挿し込まれた太い笹の茎は、超ベテラン主任に今なお保たれている、強い筋力を証明しています。



うんにゃ、要はコツなんだよ、コツ。
確かに、コツとタイミングが、農作業も庭仕事も肝要ですね。
このトンネルは、霜の後は、マメのツルの支えとして、そのまま利用されます。



お隣の休耕地では、カラスノエンドウさんが霜に耐えて育っています。
この野草さんは、どこにでもありますが、いろいろな活用法もあるようです。
上のほうの葉が赤く変色して、霜の強さを伝えます。



おやおや、そのお隣には、白く変色した物体が。
霜で枯れた作物ではなく、実は、こちらも目的は同じ、エンドウマメさんの霜よけ。
働き盛りの多忙なIさんは、モウソウダケの枝を利用して、急場をしのぎました。
代案の実行も、愛を忘れぬマメな心の証明であります。



拙宅の土手の上、はびこった芝の上にも、カラスノエンドウさんです。
ここは霜が強いので、枯れ芝と好対照のチョコレート色に。
夕方には、雨も本降りになりました。

そういえば、昨日は聖バレンタインデーでした。
恋人の聖地笠間は盛り上がりましたでしょうか。



常緑樹の枝下は、やはり守られている色のカラスノエンドウさんです。
生命というものは、お互い持ちつ持たれつ。
生命も聖地も、感謝の心こそ、末長く持続する秘訣であります。
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2 コメント

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Unknown (とう・しろ)
2012-02-15 20:48:48
笹を使ったトンネル、見事な知恵ですね。
子供の頃に見つけたらきっと
エンドウ豆を踏まないように
潜って遊んでみたいと思ったこと
でしょう・・・。
楽しいですね (青葉)
2012-02-16 05:50:19
とう・しろさん

楽しい想像のお話、ありがとうございます。
マメ・ジャングルジムに夢中になりそうです。
男の子の場合には、途中でマメさんのことも忘れて、没頭してしまうかもしれません。
お勉強も大事ですが、夢中で遊ぶ子ども時代というものは、とても大切ですね。

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