ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

里山由来のお庭の昨今ですが

2016-10-13 06:50:56 | 庭の仕事誌
 雑木のお庭も、秋深まり。



里山的な植栽の中に、サワフタギさんは有り。
瑠璃の実が、特に印象的。



今年は長雨のせいか、つやつやが、今一つのようですが。
まずはお会いできただけでも、有り難し。



目立たぬところに、二株あります。
こんなところでは、もったいないとのお声もありますが。
虫さんにやられやすいですから、やむなしの措置。



その措置の、そちらには。
赤い実のガマズミさんですが、虫さんの痕跡が青葉にガッツリ。
虫さんにとりましては、恩人かもしれませんね。



対、虫さんでは、コバノガマズミさんのほうが強いので、使いやすいです。
それにしても、昨日はよく晴れましたね。



お陰様で、夏の間は赤かったナツハゼさんの実も。
ほぼ、完熟の色となり。



ザクロさんの実も、笑顔万福。
ところで、既存のザクロさんを除いて、このお庭は、すべてが里山由来。
拙宅の裏山の山主さんから、譲っていただいたものですが。



お庭のはずれに、エゴノキさん一本。
その向こうには、元々の太い白樫さんが一本立っておりましたが。
お隣の開発の邪魔にならぬようにと、数年前に伐られました。



有り難い一本が去り、少々雰囲気変わりましたが、これもご近所のお付き合い。
時代の流れには、いろいろあります。
が、水源の森までは手をつけないほうが、やはり無難と感じます。



小ぶりな瑠璃の実さんは、水源の精でありましたか。
秋空の神秘が、いたく沁みました。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (穴山六郎)
2016-10-13 19:53:12
もうすっかり秋ですね。柘榴は秋の果物でしたか。あまり縁がないので気が付きませんでした。
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個性強いです (青葉)
2016-10-14 06:18:14
最近の庭では、みかけなくなりました。個性が強すぎて、他の樹木と合わせにくいからかもしれません。古い庭では、時々見かけます。
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