大枝おろすコブシの現場です

　この日のお相手は、コブシさんでした。



お庭のものとしては、既に。
屋根より高い大木さんですので。
幹の一部を含め、大枝をおろします。



フルモデルチェンジが、期待されておりますが。
念には念を入れて、事前にマーキングをしておきます。



さて、今日は一段と本格機材のメンバーに託し、ブログ主はナビゲーターに専念です。
枝を落とせるスペースが狭いですから。
ただ届くだけでなく、ゴンドラにはゆとりが必要。



人間さんも樹木さんも、安全が第一ですので。
手順に従い、無理なく進めさせて頂きました。
そして。



こちらは、おろした枝先のつぼみさんですが。
初冬のお天道様に輝いており。
もったいないので、画像だけでも皆様にお届けします。



最後は、専用の薬剤など、切り口の養生を十分に行い。
お陰様で、無事に完了です。



見晴らしは、ちょっと寂しい感じですが。
来春から一斉に、勢いよく枝が噴出。
それらを選択しながら伸ばし、数年をかけて基本のスタイルを導く計画です。



ついでに、屋根の雨どいなどもお掃除して。
お陰様で、縁側で一服の時間までに仕上がりました。



お住まいを新築されて、早七年ほど。
その際、既存のこの株を残すという方針のもとに設計されたという、そのお気持ちはまことに尊いもので。
冬には日だまり、夏には木陰の風流もあり、大樹さんの有難みもひとしおで。



残ったつぼみさんも、来春は健気に咲いてくれるはず。
さらに数年後は、庭木としての後光さんが、一段と輝きます。



モッコクさんも、ついでに軽めの枝抜きを完了。
初冬に輝く青葉さんに、感謝の現場でございます。
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