The Forests of Silence (Deltora Quest) | |
情報 作者: Emily Rodda ジャンル:ファンタジー 種類:ペーパーバック、児童書 YL:6.0 ページ数:131ページ 語数:26803語 ISBN:9780439253239 おすすめ度:5 |
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Scholastic Paperbacks |
ストーリー
邪悪なShadow Lordによって支配されてしまったデルトラ王国を救うため、奪われた7つの宝石を探して危険な旅をする3人の冒険ファンタジー。
Liefは16歳の誕生日に、父のJarredはデルトラの王Andonと親友であること、身を隠しながら時期を待ち、各地に散らばってしまった宝石を探しに行こうとしていたことなどを聞かされる。そして、ケガで旅に出ることができなくなった父の志を受け継ぎデルトラの王国をShadow Lordから救うべく7つの宝石を探す旅に出る決意をする。
初めの捜索地として向かったThe Forest of Silenceには世にも恐ろしい敵が待ち受けていた。
感想
何も知らずに話を読み始めたわたくしは、はじめ、Jarredの話から始まったのでてっきりJarredがQuestするのかと思っていました。
実際、宝石をQuest するのは息子のLiefですが、Liefの名前が出てくるのは後半のPart2から。
でも前半のpart 1にはこの話の基礎的な情報が詰まっていて、ストーリーにぐっとひきこまれます。難しかったのにもかかわらず、どんどん読み進めてしまいました。
気合いを入れて8巻セットで購入したこのシリーズ。
アニメ化されるくらい大人気ですが、書店に置いてあってもおそらく、絶対手に取ることはないであろうマニアックな表紙。1巻はまだましなほう。気持ち悪い表紙がそろっています(笑)
同じEmily Roddaのファンタジー『Fairy Realm』('08/5/1)は見た感じ
まったく雰囲気が異なります。
気になる表現 1
Those who go there never leave it, and
even the tree fear it.
というようなところに宝石はあるらしい。
気になる表現 2
If Fate has decreed that we are to be three,
so be it.
decree を命じる、決定する、と命じる