一度季節に行ってみたかった。
ウチから一時間足らずだし。
暖冬と先週辺りの暖かさで、
一気に満開を通り越して葉桜状態。
木の下の菜の花軍団が、真っ盛り。
それでも日陰はまだまだきれい。
写真では撮れないが、折からの強めの風で
散った花びらが、見事な桜吹雪に。
自分がこの風景の一部になっているのを
想像しながら歩いていくのがいい。
でも歩きながら、思った。
地元と鉄道が一体で観光地として
力を入れているから、
観に行って全然かまわないのだけど。
『お邪魔してすみません😧』という
居心地の悪さをほんのりと感じたのだ。
桜のすぐ脇が、畑だったり人家の庭だったり。
見事な並木道も、地元の人が
日々生活の中で普通に行き来する。
観光地と普段の街が同居しきれていない、
そんな印象だったからかな。