カプアン通信

ミニスロープ




これは犬用トイレです。
2008年12月に、やめゆたなる家のパパさんに作っていただいたものです。
2013年3月に収納棚と合体するよう改造してます。
近年、アンジェロが倒れるようになり、角に緩衝材を貼っています。

カプアンママから
「入り口の段差を無くして欲しい」と依頼されました。
アンジェロがここにつまずく、と言うのです。




出入り口部分が、約5センチ程度の段になってます。
構造上この部分は削れません。

おやじの工作でここに緩いスロープを作ることにしました。

段ボールで作れば簡単ですが、お世話するときに踏む可能性があり
段ボールでは潰れてしまいます。

かと言って、木工で作るには手間もお金もかかります。

ふと、コルクマットが沢山余っていることを思いだしました。
コルクマットなら踏んでも大丈夫ですし
カッターで容易にカットできます。




さっそく、パーツ作りを開始しました。




少しずつ幅が違う、短冊状のパーツが6枚できました。
コルクマットはおよそ8ミリの厚さがあり
6枚を積み重ねるとちょうど段差の高さになります。

かみ合わせ部分は外れてしまいますが
位置を互い違いにして接着すれば
互いにくっつき、外れなくなるはずです。




あとは、接着するだけです。

最初、コルクは「木」だから「木工ボンド」で貼ればいい。
と思って、木工ボンドをたくさん購入しましたが
コルクマットをよく見たら、裏はゴムでした(汗)

すぐに、多用途接着剤(ボンドG17)をamazonで取寄せました。

ボンドG17は私が小学生の頃から愛用していた接着剤です。
50年以上の歴史があることになります。すごいです。




完成です。

材料費:タダ
道具費:ボンド代(401円、送料込み)のみ




トイレの前に置いたらぴったり。




横から見たら、ちょっと反ってますが
踏むものだから問題ないです。

ちなみにコルクは柔らかく、角の部分を踏んでも痛くありません。

カプちゃんも使ってくれればいいのですが
ガンとして室内トイレは使いません(泣)




オシッコや💩がこぼれることがあるので
ペットシーツでカバーします。




アンジェロは、スロープが設置されたことに
全く気づいていません(笑)


ところで「工夫貧乏」とは・・
『孤独のグルメ』の原作者で漫画家の久住昌之さんが作った言葉ですが、
以前「貧乏クサイ工夫」などといい加減な説明をしてしまいました。

「工夫貧乏」が世間に登場したのは、久住さんが2003年に発刊した
「工夫貧乏のシアワセ」です。

この本は、家族に呆れられながらも全くめげることなく、
身近な物を利用して発明と工夫を繰り返すオジハル老人(久住さんのお父さま)を、
息子である著者が時にはキビシク、時には愛情たっぷりに紹介するエッセイです。

「工夫貧乏」は、たぶん「器用貧乏」
(なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと)
から作った言葉でしょう。

ま、わたしはいろんな事はこなせないですが、大成できないのは当たっています(汗)






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