カプアン通信

別れについて




糸井重里さんが、一昨日の愛犬ブイヨンとの「お別れ」について
ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼにち)にコラムを載せています。

通常、翌朝11時に次のコラムに更新され
サイト上にはアーカイブが残らない原稿ですが
以下のページでしばらくは読めます。

http://www.1101.com/bouillon2018/darling.html

ぜひ、すべての愛犬家愛猫家のみなさんに読んでいただきたい文章です。




詳細は、上記コラムを読んでいただきたいのですが

糸井重里さんと樋口可南子さんの愛犬ブイヨンは
昨年秋頃から病気でした。
いずれ元気になったら公表しようと、
糸井さんはそのことを隠してました。

原因の特定困難な皮膚病とのことですが
今年になり悪化し、通院が続いてました。
1ヶ月前から内蔵にも影響が出て入院しました。

口から食べることができなくなったり
点滴が外せなくなりましたが、それでも、
半日の帰宅が許されたときは元気な様子も見られ
治療に希望を持ち続けてました。

しかし一昨日、重篤な状態となり
ブイヨンは、樋口さんの胸に抱かれながら
麻酔薬で眠り、14歳8ヶ月の犬生を終えました。

今日のダーリンコラムで、
ブイヨンが、すっかり食べられなくなってからの一時帰宅で
カステラに似たおかしをあげたら、喜んで食べたので
老犬になってからの、命をすこしだけ伸ばすための
食べ物制限はよかったのだろうかと
と書かれています。




私も、先代のサリーが癌にかかり
点滴のために、毎日、動物病院に朝預け、夕方迎えに行ったことを思い出しました。
最後の数日間は、一緒に横で寝ましたが
サリーは一晩中ずっと目を開けたまま、まったく動きませんでした。

私たちは安楽死を選ぶことはできませんでしたが
かかりつけの病院は入院設備が無かったため、担当の若い先生から
もしも、サリーが苦しんだり痛がったりしたときのために
2種類の麻酔薬を預かりました。
そして、1種類の麻酔薬は、心臓が止まる場合がある旨教わりました。
そのことが、とても恐ろしくて、震えました。

しかし、サリーは麻酔薬を使うことはなく、
雪が降る朝、私たちが身体の向きを変えてあげたとき、心臓を止めました。

がんを見つけてあげられなかったことや、
点滴のために、毎日車で40分くらいかかる病院に連れて行き
半日預けたことがサリーのためによかったことなのか
離れ離れになるより、そばに居てあげたほうが良かったのかとか
寝ないでずっと目を開けていたのは、別れを惜しんでいたのだろうかなどと
いまでも悔やむことがあります。




また、3年前に、父を亡くしました。

2月の寒い日、父はインフルエンザに罹り
総合病院に入院させるために救急外来へ連れて行きました。
しかし、そこで、重症肺炎に罹っていることがわかり
看護士さんから、もしものとき延命措置をどうするか、聞かれました。

父は、94歳ちかい高齢で、長年いろんな病気をしており
90歳過ぎからパーキンソン症候群という、身体の自由が利かなくなる病気に罹り
毎日のように、早く死にたい。と訴えていたこともあり、
気道への人工呼吸など苦しむような措置はしないよう頼みました。

看護士さんからは、それがいいと思います。と言われましたが
翌朝急変し、誰も父の臨終に立ち会えませんでした。

あのときも、もっと早くインフルエンザに気がついてあげるべきだったとか
延命措置は全くいらなかったのか、と考えることが多いです。




愛犬愛猫は、ほとんどの場合、飼い主が看取ることになります。

どんな別れでも、きっと飼い主は悔やむのだろうと思います。
治療方針や延命措置については、何が正解なのか分かりませんし
たぶん、正解も不正解もないと思います。

我が家のアンジェロとカプアは、まだ重い病気に罹っているわけではありませんが
病気が見つかったとき、やはり、治療方針は? 延命は? と悩むと思います。

せめて、元気なうちに、幸せな生活を送って欲しいと願っています。


あらためて、虹の橋へ旅立ってしまった
わんこさん、にゃんこさんたちのご冥福をお祈りするとともに
飼い主さんたちに哀悼の意をあらわします。



前回、お伝えした穴澤さんの怪我の件は、
本日、奥様が穴澤さんのブログに「ご報告」を載せました。

命に別状はなく、コミュニケーションは取れるそうですが
頭を強く打っているため、しばらく入院が続き、
現在、物事を考えたり文章を書くことは困難な状態だそうです。

どうか早く回復して欲しいです。











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迷子のお知らせ



昨年12月31日に東京都小金井市で、ちばわんの卒業犬が迷子になりました。

お近くの方がいらっしゃいましたら、上記のわんこに注意してくださると有り難いです。
どうぞよろしくお願いいたします。(詳しくは画像をクリックしてください)

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ちばわんイベントのお知らせ

ちばわんの譲渡会をよろしくお願いします
予約不要・見学自由・入場無料です

黄色のバナーは篠崎会場、赤いバナーはそれ以外の東京エリア
青いバナーは湘南・神奈川エリア、緑色のバナーは千葉エリア
の譲渡会をあらわします。


明日開催!参加にゃんこなど詳しくは↑バナーをクリックしてください。
私もお手伝いで参加します。


参加わんこなど詳しくは↑バナーをクリックしてください。


新しい会場のねこ親会です。詳しくは↑バナーをクリックしてください。


詳しくは↑バナーをクリックしてください。


詳細は後日発表されます。


詳しくは↑バナーをクリックしてください。


詳細は後日発表されます。

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【緊急】ちばわん卒業犬はなちゃんの新しい家族募集中です。


(↑クリックすると大きくなります)

2012年1月に譲渡した先の夫婦の1名が要介護状態となり
はなちゃんの世話が困難となったため、
新たな家族を探すこととなりました。

お問い合わせは上記メールアドレスまで、お申し込みは
http://chibawan.net/dogdetails/no3665-hanakoまでお願いします。
情報の拡散もよろしくお願いします。
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