キーボードのクッション

最近、パソコンで入力すると手が痛くなります。
「腱鞘炎かなぁ。」と、思うんです。

ついこの間、テレビを見ていたら、腱鞘炎に関する予防のことをやっていました。
手首が下がると、余計な力が入るから、クッションなどを敷いて手首をあげて入力するといい。と言うのです。
そして、いろいろキーボードのクッションを探すことになりました。
ほんと、ネットであっちこっち見て、「ああでもない。こうでもない。」と、一人ぶつくさ言います。
お店に行っても、一目散にキーボードのクッションを探します。

「ほんと、適当なものは無いなぁ。」と、思ってコタツにうずくもっていたら、なんと、愛犬がクッションを咥えて歩いているではありませんか。
そのクッションは、昔、母が自分の枕しよう。と、思って買った小さなクッションなんです。
それが、今では、愛犬のクッションになり、「投げては、取ってくる。」と言う遊びのものになっていました。
「このクッションちょうだい。」と、取り上げて、クッションを敷いてキーボードを入力したら、めっちゃ楽なんです。
「灯台下暗し」とは、こういうことを言うのです。
クッションは、昔っから家にあったのです。
「買わずに済んでよかった。」と、思いました。

愛犬は、クッションが取られても、何が何かわからないのです。
また、いい遊び道具を買ってやろう。と、思うようになりました。

今度から欲しいものを探すとき、愛犬の遊び道具から目をつけないといけないなぁ。と、思うようになりました。
物持ちのいい犬なんです。