社台ドラフトも終わり、"祭りの後"感が漂っていますが、気付けば今週から7月。今年も早くも半年が過ぎたことになります。区切りということで、ここで上半期を振り返ってみると、うーん、上半期は色々と噛み合わなかったな、という感じ。順調に使えた馬が少なく、近年に比べて出走回数が随分と減りました。僅か15戦ですからね。月別だと、1月3走、2月3走、3月4走、4月3走、5月2走、6月0走という状況。サンキストロード(牡5)が故障引退、クロムレック(牡5)が両膝骨折、イスラボニータ(牡4)が球節打撲、トゥルーウインド(牡3)がソエ、アプリコットベリー(牝3)が馬体減り、順調だったのはステファノス(牡4)だけですが、ステファノスも海外遠征により春シーズンは2走だけ。そりゃ全体の出走回数は増えないですわ。そんな状況下での成績は、15戦3勝(3-1-3-8)。個人的な目安として、勝率1割はキープしたいというのがあり、10走して1勝すれば御の字と考えていますが、そこからすれば15走して3勝は上出来です。
これから下半期に突入していく訳ですが、現状在厩馬はゼロ。今後もしばらくは出走機会がありません。そろそろトゥルーウインドとアプリコットベリーが戻ってくると思いますが、夏競馬を使えるのはこの2頭だけ。あとは秋までお休みです。こうなると、秋から始動するであろう2歳馬が待ち遠しい。2歳馬のデビューが見えてくる頃には、イスラボニータ、ステファノスという大将格の2頭も戻ってきてくれるでしょう。全馬が順調に稼動してくれれば、出走回数も増えてくるはず。各馬の下半期の目標としては、イスラボニータはまずは無事の復帰を。態勢が整えば大きいところでやれると思います。ステファノスは着実にステップアップしていますから、悲願のG1タイトルを。トゥルーウインドとアプリコットベリーの3歳2頭は500万勝ちが当面の目標。ジャストコーズとリュラの2歳馬2頭は、まずは無事デビューすること。そして勝ち上がること。クロムレックは骨折で年内に戻ってこれるか微妙なので、目標は掲げません。ということで、下半期はどの馬もアクシデントなく順調にレースを使えること、そして、全馬が無事に走ってくれることを願っています。