goo blog サービス終了のお知らせ 

shige's diary

気ままな日記です。

不用品のリサイクル計画

2007年01月29日 22時31分18秒 | その他
大晦日の大掃除の最中に「ベビーベッドが要らなくなったんで捨ててきて」とうちの奥さんが言いました。リサイクルショップに持ち込むことも考えましたが、引き取ってくれるかどうか・・、こんな場合、私の創作意欲がむくむくと湧いてきます。
ただ、このベビーベッドは安物だったので、材質はおそらく「南洋材」、耐久性は期待できませんが、まぁペンキを塗れば花台ぐらい作れるかなぁ・・・と、解体しながら何を作ろうかと部品の一つ一つを吟味します。ねじや金具は全てはずしってっと・・・、

ラッカー仕上げの上からでは、水性ペンキは弾いてしまってきれいに塗れないと判断。軽くサンドペーパーをかけて表面のラッカーをつや消し状態にしていきます。

大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ

試しにベッドの横の柵の1枚に白ペンキを塗ってみましたが、下の色が濃いためイマイチきれいじゃないですね。完全にラッカーを剥がさないときれいには仕上がらないようです。しかもこのラッカーを剥がす作業、結構手間がかかります。電動サンダーの騒音は近所迷惑なので、当初、サンドペーパーで磨くだけで3時間もかかりました。

一週間、上の画像のまま放置して、しばらく眺めてましたが、そのうちどうでもよくなってきて、「えーい焼いてしまえ」とバーナーで焼いてみました。
ラッカーは引火して炭になっていきます。木の表面が炭化してざらざらとした風合いが面白いですが、ベニア板に張られた木目調のプリントフィルムは燃えて剥がれてしまいました(汗)

大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ

一旦、塗料を塗ってからバーナーで焼いて風合いを出したり、木目を生かしてみたり(杉焼きの要領ですね)、いろいろやってみると思わぬ効果があって楽しいです。ただ、材木としての耐久性が心配ですが・・

といいつつ、いったい、何ができるんだろう? やってる本人にもわかりません。
今回はここまで・・、完成は、3ヶ月後の予定です。

----------------------------------------------------------------

ガーデン木工は一から図面を引くのが本道ですが、ずぼらな私は廃物利用をメインで楽しんでいます。うちの庭には、「オブジェ」といえば聞こえがいいのですが・・、計画を頓挫したものや、リサイクルしそこないの「作りかけ」がたくさん転がっていて危険な状態です。

これは図面を引いてSPFを組み合わせて作った「ベンチ兼物入れ」です。作った当初は中に園芸用品を入れてましたが、雨漏りがひどくてひどいことに・・・。さらにすわり心地が最悪で隅っこに追いやられてます。
確かウッドデッキの習作だったような・・・

大きくなるよ 大きくなるよ


これは食器入れの扉を再使用しています。給湯器カバーには寸足らずで花台にすらなっていません。

大きくなるよ 大きくなるよ

これは、鉄屑ハンギング(汗)
ココナッツハンギングに台所の不用品(餅焼き器の底)を乗せただけで、既に錆付いてきてます。
最近はよくメジロの夫婦がやってきては毛繕いしてます。

大きくなるよ 大きくなるよ

これはエレクトーンの譜面台、引き取り業者に出すときに勿体無いからともらいました。ずーと出番を待ってますが当面はこのまま風化しています。

大きくなるよ

究極のフェィクヴィンテージ「雨ざらし革靴」はいつの間にか処分されていて、画像を紹介できないのが残念でなりません。

----------------------------------------------------------------

こんな私ですが、最近、無謀にも家の中のペイントにも挑戦しようかと・・・
庭のオブジェならペンキは安いので十分ですが、室内で使う場合は、ホルムアルデヒド等の人体への影響を考える必要があります。

これは、「バターミルクペイント」
この塗料は一般のホームセンターなどでは手に入らない超高級な塗料なのだそうです。ホルムアルデヒド放散量は、F ☆☆☆☆ 米国のFDA規格に合格、シックハウス症候群の原因とされるホルマリン、トルエン、キシレンは一切含有していない無公害塗料なので屋内でも安心とのことです。

大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ

こちらの「オールクラックペイント」を使えば、誰でも「フェィクヴィンテージ」なひび割れ塗装が簡単にできるそうです。

大きくなるよ 大きくなるよ

キッチンのカウンター台に塗ろうとしましたが、奥さんからこの風合いは「いまいち」とのことで強く拒絶されました・・・
でも、本当の理由は・・・、私のプロフィールに書く「趣味その2」は全く信頼されてないようです(涙)

裏の畑で・・・

2007年01月25日 00時30分20秒 | その他
朝のコーヒータイム、裏の畑で雀がやけに騒々しかったので覗いてみると・・・

食事中 食事中
見たことのない鳥がネギのの間を行ったり来たり・・・、常に2匹が餌を求めて追いかけっこをしているようです。
そのうち、手前のすずめは飛び去っていきました。

食事中 食事中
カラスにしては小さいような・・

食事中 食事中
目が合いました、でも、無視された・・・汗

目が合った
とりあえず画像だけ撮っておいて、後でネットで調べてみましたが、良くわからないですね。
頬が白くて嘴が黄色なんで「ツメナガホオジロ」ということにしておこうっと・・

無視かよ!
・・・
もといっ、ムクドリです。
「おさ」さん、鑑定をありがとうございます。立て続けに嘘ばかりで失礼をば・・、何とか大嘘つき野郎にならずにすみました。
オニポンさんといい、ひと目みればピタリとあたる・・、まるで鑑定団のようです。いつも私の自己評価額は「一桁多い」ようです(汗) ローカルですいません(イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、ジュウマン、ヒャクマン・・)、知らないですよね。

うちの近所に動物園があった頃は「野鳥保護区」に指定されていたらしいので、何がいても、珍しくないのですが・・
これは、ありし日のあやめ池遊園地の観覧車付近です。

大きくなるよ

今は無きこの遊園地(平成16年6月6日閉園)は完全に更地に、池の周りの森林もこれから開発が進みそうです(涙)

洗濯物の間から

2007年01月20日 17時51分14秒 | その他
オニポン師匠に教唆いただいた「とりぱん」を購入した私は、ここ数日、野鳥の研究にはまってしまっています。
画像が不鮮明でわかりにくいのですが・・、ここには二羽の野鳥がいます。
わかりますよね。赤色の上あたりに緑の葉っぱじゃなくて・・、ほらそことここ。
  
拡大するよ

「ピーナッツリース」にシジュウカラが全く寄り付かないので、先週からみかんを半分に切ってつるしておいたら、このとおり・・

拡大するよ 拡大するよ

台の上に置いたのは実を綺麗に食べてありますが、針金に引っ掛けておいたのは、食べにくかったのかまだ少し残っています。

そうこうするうち、やはりやってきました。このオリーブがかった緑色と白いアイリングは「メジロ(スズメ目メジロ科)」ですね。近くではチィーと優しく鳴きますが、集団で囀るときはチーチー チュルチュル チリツルツルと長く鳴きます。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

でも、台の上のみかんが完食されているのは・・・
コゲラ(キツツキ目キツツキ科)でしょうか。ギィギィギーとメジロを追い掛け回して威嚇してます。さっそく”ポンちゃん”と名づけました。
01/24:オニポンさんの指摘により、気の荒いヒヨドリの「ヒヨちゃん」と改名しました。


拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

メジロとは食べるペースがかなり違います。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

各画像の上から垂れ幕のようにちらちらのぞくのは、ご存知、洗濯物です。

拡大するよ  部屋の中からは洗濯物越しに見えます。

こんな環境でもやってみるもんですね(笑)。気をよくして、今度はリンゴを輪切りにして置いてみたら・・・、早速やってきました(最初の画像)。
この冬は、しばらく「餌やりおじさん」の楽しみが続きそうです♪

------------------------------------------------------------------
これは、やっとめぐり会えた「シジュウカラ(!)」か?(自信なし)

拡大するよ

でも・・・、シクラメンに止まったかと思うと、例のピーナッツリースには目もくれず飛び去っていきました(涙)

・・・・ふっ

うぶなんだから・・・、今日のところはこのぐらいにしといてあげよう。


つるバラの剪定&誘引

2007年01月18日 21時30分04秒 | バラ関係
バラ園でつるバラの冬の作業を見学してきました。「プロが仕立てるとこうなるものか」と関心することしきり・・・、
自分の品種選びと育て方を見直すいい機会ですね。場所は大阪府茨木市の「若園公園バラ園」というところです。

【ドームアーチ】
残念ながら品種を確認してないのですが、古めのつるバラががドームアーチの両脇に連続して植わっています。間隔に余裕があるので、放射状に枝が交差していますが、枝ぶりや株元を見ると相当年季が入っていそうです。

作業中 作業中 作業中
・・・
うちのアーチではニュードーンが巨大化しつつありますが、ERのア・シュロップシャイア・ラッドを地植えにしようか迷ってます。この品種は他のどのERよりも大きくなるそうで、怖いもの見たさもあるんですが・・

--------------------------------------------------------------
【バーゴラ】
一方、パーゴラに絡むつるバラは一通り剪定が終わって、誘引作業中ですが、こちらも品種は不明です。二人で脚立にあがって、枝のとり回しをあれやこれや、打ち合わせながら作業してます。パーゴラもこれだけ大きいと一人では無理ですね。四方からそれぞれ4本のつるバラが伸びていましたが、この誘引で春の出来栄えが決まるとあって真剣な作業です。

作業中 作業中 作業中

・・・
うちでは新雪とゼフィリーヌドルーアンのためにパーゴラを作りかけましたが、思ったように進まず、計画が頓挫しています(涙)ドルーアンは棘がないので扱いがすごく楽です。去年、ドルーアンの台木からサッカーのロサラクサが延びてきました。そのままにしてますが、どうなることやら。とりあえず、この春に花を見てから処分しようと・・・
わかりにくいですが、右の画像の右側(赤色)から伸びてきたのがラクサのサッカーで、こちらには棘があります。
一方、新雪も強健ですが、当面は鉢植えで剪定を繰り返しています。地面に降ろそうにもパーゴラの柱のフェンスブロックが邪魔して穴を掘れない・・・、本末転倒ですね(汗)

作業中 作業中

--------------------------------------------------------------
【ランブラー(修景バラ)】
手押し一輪車には剪定枝が山盛りです。古枝や込み合った枝を剪定してから、誘引を始めてます。こちらも2人がかりで、蔓を交互に引っ張りながら地面に杭で止めていってます。カクテルのこんな仕立て方は初めて見ました。

作業中 作業中 作業中 作業中 
・・・
うちのビンゴメディランドやフィリスバイトはこのタイプですが、、鉢植えで夏場に思い切って剪定しています。目下、地植えを検討していますが、降ろす場所がない。ちょっと無謀に増やしすぎです(汗)

--------------------------------------------------------------
【スタンダード】
素朴な針金だけを使った仕立て方です。
太い針金を傘状に立てて、台木に接いだ枝を止めてあるだけです。
錆付いた感じがいいですね。

スタンダード スタンダード

・・・
うちでは、デプレ・ア・フルルジョーンズでスタンダード(もどき)を目指してみましたが、接木ではなく太い枝を根付かせただけのものでした。去年は絶不調で枝がほとんどなくなってます(涙)

--------------------------------------------------------------
【もっこうバラ】
バラ園の駐車場との間には、もっこうバラが茂っています。株元は幾重にも皮が剥がれて針葉樹の木肌、風になびく姿はさながら野生化した柳の木のようです。

大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ 大きくなるよ

--------------------------------------------------------------
【ポール仕立て】
ピエール・ド・ロンサールです。これも古株のようですが、株元から4本伸びた枝(蔓)を白いポールに菱格子模様に絡めてあります。主枝をらせん状に絡め、脇枝を網目状に間を空けて角度と間隔を一定にしてからませてありますが、これは高度な技術がいりそうですね。

ロンサール ロンサール ロンサール

古い枝は取り除いて、細い枝は全て短く刈り込み、新しい棕櫚縄で要所を結んであります。
これだと春からの芽吹きの位置がよくわかる剪定ですね。
大きくなりがちな品種ですが、この仕立て方だと横には広がらずにコンパクトにまとまります。でも、枝が硬いので最初から計画的な誘引が必要ですね。

・・・
うちのピエールですが、当初用意したトレリスは小さすぎました(汗)
壁面仕立てにするにも竹竿を立てて結び付けているだけなので、風が吹くと真ん中の枝がゆらゆらと揺れてます。もう少しで二階まで届きそうですが、どうしたものか・・

ピエール ピエール
ピエール ピエール

最後にお見苦しい画像ですいません。

なお、この記事では「ivory」さんのフリー素材写真を使用しています。
http://www8.plala.or.jp/p_dolce/ 

冬色を探して(in バラ園)

2007年01月13日 18時24分57秒 | バラ関係
冬色を探して・・・、某バラ園を訪れたときの画像を中心に。
歌いたい方はこちら ⇒ http://www5.ocn.ne.jp/~ys2001/page3-atukikokoroni.html
ちょっと無理やりですがアップさせていただきます。

北国の空の下、流れる雲はるか、ときに人恋しく

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

唇に 触れもせで 別れた人いずこ 胸は焦がれるまま

拡大するよ 拡大するよ

熱き心に 時よもどれ

拡大するよ 拡大するよ

懐かしい思い つれて戻れよ

拡大するよ 拡大するよ

ああ 春には 花咲く日が

拡大するよ 拡大するよ

ああ 夏には 星降る日が

拡大するよ 拡大するよ

夢を誘う

拡大するよ

愛を語る

拡大するよ


・・・

真冬だというのに・・・
このバラ園では、まだ蕾がたくさんついてて驚きました(汗)。
冬色って難しいですね。

拡大するよ

硫黄石灰合剤

2007年01月08日 22時27分52秒 | バラ関係
自然界で生き残るためには、すさまじい闘争心が必要です。
バラが大自然を相手に生きていく為に、冬に休眠することでエネルギーを蓄えるのも、この適者生存の戦いの為の準備に過ぎません。枯れるバラは、四季を通じで日々刻々と変わっていく環境にうまく適応できなかったというだけのことです。

今日のバラたち。左からアブラハムダービー、フレンチレース、リトルアーチスト、ミニバラ(名前不明)です。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

ミニバラやポリアンサは耐寒性にも優れ、うまく育てればほぼ1年中咲いてくれます。元々、自然界でバラの寿命が10年(根拠はありません)とすると、交配により、この寿命を犠牲にしても、よりコンパクトに四季を通じて楽しめるという意味では、変化の激しい今の時代にマッチしているともいえます。

しかし、バラを育てる楽しみの一つは、育成者として、バラと自然との闘いにどう関わり、バラの闘争心を引き出していくか・・・、その計画や作業の中で新たな発見や「わくわく感」をどう感じるかという、名門厩舎と競争馬との関係に通ずるものなのです。

----------------------------

というわけで、待ちに待った硫黄石灰合剤 塗り(♪)
この石灰硫黄剤の濃度なんですが、12月は15倍、1月は10倍、2月は7倍と徐々に濃度を上げていくといいらしいです。12月はまだ、気温も高く、葉も茂り、休眠に入っていないので、薬害を避けるため低濃度にし、休眠期に完全はいる2月が一番濃いんですね。
でも、今シーズンは12月が暖かく、雨が多かったので、お正月が過ぎてもまだ葉っぱがだいぶ残ってます。そこで今回は10倍。来月は7倍です(♪)。
樹盛の弱い木や植えつけ直後は10倍までが安全ではないかと思います。
詳細は、ローズアベニューの薔薇の相談室
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3863/shomoku.htmlを参照してください。

準備するもの
・石灰硫黄合剤
・展着剤
・混合用の容器
・計量カップ
・刷毛(塗布する場合)
・マスク、手袋、ゴーグルなど
・噴霧器(散布する場合)

私は刷毛で楽しみながら塗る主義です。というか、これを使える噴霧器を持ってません。
ハケは獣毛よりナイロン製の安いほうが、毛が固まらなくて良いですよ!(adviced by るい san)

まず、容器に水を入れ、倍率に従って薬剤を入れていきます。
今回は、500mlの水に50mlの薬剤で薄めています(約9%)。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

水に展着剤を加えてからかき混ぜます(順番はどちらでも同じ)。

拡大するよ 拡大するよ

いよいよ、刷毛でまんべんなく塗布していきます。
事前に剪定を済ませておくと、塗布する面積が少なくて済みます。剪定していなくても剪定位置より下のみ塗ればOKです。つるバラの場合は、株元の周辺と主枝を塗れば十分です。

アプラハムダービーとペガサス、去年は変な虫に入られて、枝が一本だけになっています。今年の復活に期待です。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

左は、一度、切り倒したはずのアンジェラです。一瞬、ガンシュかと思いましたが大丈夫のようです。右は、マダム・アルフレッド・キャリエール、マルチングを取り払って塗っていきます。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

以下、品種名は省略します。
カイガラ虫は塗るだけでは死なない可能性がるので、刷毛でこすり落とすようにします。
少々強い目に塗りつけて、刷毛の棒が当たって棘が取れても気にしません。
溶剤が流れて土の中に染み込むぐらい大胆に(これはちょっとやりすぎ)
金属などに付くと腐食するので要注意です。付いた場合は、ふき取ってから錆止めや食用酢で中和しておけば問題ありません。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

当然、バラ以外の休眠期に入っている樹木には塗布しておきます。これは玄関横のエゴノキとフェンス前のノウゼンカズラです。
最後に、残った薬剤は、できるだけ使いきるようにします。どうしても残る場合は、次回まで密封して残しておくか、食用酢と大量の水で刷毛や容器、計量カップを洗う際に、中和してから下水に流します。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

今回、不思議と作業している本人には、この独特の匂いがあまり気にならなかったのですが、隣の柴犬が狂ったように吠えまくりました。良好な近所づきあいのため、必ず、一声かけてから作業するようにしましょう(汗)。

えーい、焼いてしまえ!

2007年01月06日 21時42分16秒 | その他
今年は雨が多いようですが、うちの初詣は、毎年、3日に実家経由で橿原神宮にお参りするのが恒例です。境内の「古札納所(こさつおさめしょ)」の前ではいつもの「とんど焼き」をやってました。

拡大するよ 拡大するよ

思わず焼き芋でも焼きたくなります・・ ふっ

ところで、鉢植えの数が多いと、植え替えで発生する古い土の処分に困りますね。古土にはコガネムシの幼虫のほか、雑草の種子や胞子、害虫の卵、目に見えない黒点病等のバクテリア類が含まれており、冬の間は土の中で越冬してしまいます。
冬場の植え替えは、これらのバラが春からの生育するのに有害なものを排除して、良好な環境にリセットし直すことが目的です。でも、植え替えの度に新しい土に変えていたんでは、土がいくらあっても足りないし・・・、また、行政のごみ回収も、土は「家庭ゴミ」としては考えていないのが一般的なようです。何とかうまい方法は無いのでしょうか。

今回、実験台に登場願ったのは、「オーガスティン・ギノワソー」と「ラ・フランス」の御姉妹です。
こちらが『オーガスティン・ギノワソー』、挿し木苗、3年目で根が張って良い感じになってます。前回の植え替えは1年前で、土はさすがにバサバサで肥料分が抜けてきているようです。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

古土に混ぜて使うリサイクル材も活性炭のようなものから色んなのがありますが、根拠が良く分らないんですね。本などによると、夏場に黒ビニール袋に入れて殺菌するのが一番、効果的らしいんですが、そんな計画性があれば苦労はしませんね。
熱湯で消毒する方法が一番手っ取り早そうですが、周囲が水びだしになるんで乾かすのに手間がかかるし、どうしたものか・・・、

こちらは『ラ・フランス』、これも挿し木で2年目ですが植え替えは一切していません(汗)。鉢の表面の土に緑色のコケがびっちり生えてしまっています。ほったらかしにしてた為、枝が1本だけになり根の張りもイマイチかな。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

表面のコケは、要らないので剥がして捨てました。

拡大するよ

やっと本題!、
今回は、『えーい、焼いてしまえー』と、簡易バーナーで土を焼いてみました。簡易バーナーは、本格的な石油を燃料とするタイプもありますが、ガスボンベタイプの経済的なのを使用しています。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ


拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

上の2つを選んだのは、単純に軒下にあって土が乾いていたから、濡れた土を燃やしても時間がかかるだけですから・・。

実際やってみると、切れた根っこやピートモスはどんどん墨になっていきます。肝心の土を焼くというところまでは、長時間炎を当てる必要がありますが、土自体は燃えないです(当たり前)。だんだん、有機質の炭化に伴い、土自体が黒っぽくなってきます。もうこれでいいかと、手で触ると「あっちち」、いや、ぽろぽろと崩れる感じ・・。やっぱり、硬質赤玉土ができてくるわけではないです(これも当たり前)。

確かに、雑菌の消毒にはなっているようですが、出来上がった土が良い土というわけではないようなんで、市販の培養土を半分ぐらい追加してから植えつけました。

台所のコンロでフライパンで炒めるという荒業もあるようですが、これはちょっと無謀ですね。大量にある場合は、キャンプ用の鉄板で焚き火や練炭コンロで炒めるのがいいのかな。

こちらは簡易タイプで、百円ライターをトーチに変身させるものです。でも・・・これで作業していたんでは、日が暮れそうですね。

拡大するよ

今回は幸いなことに遭遇しませんでしたが、この方法、土の中にコガネジュニア君がいるときは考えものです。気づかずにボォっとやっちゃうと・・素敵な光景と濃厚な臭気が経験できそうです・・・(汗)。
・・・ひそかに次は期待してたりして(笑)

親の心子知らず

2007年01月05日 19時57分35秒 | バラ関係
うちでは恒例なんですが、この3日は実家に帰り、みんなで豆腐会席を食べてきました。
私、個人的には豆腐はあんまり好きではないんですが、お正月とかに親族が集まるというとお年寄り多い場合は、自然と選択肢にあがってきますね。

このお店、いま流行の民家を改装してオープンしたばっかりなんですが、中庭(せんだい)等は、前住人の嗜好がそのまま残してあります。というか・・この家はいつも遊んでた「○○くん」の家なんです(弟の家庭教師にも行ったことがあるし・・)。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

 瓦葺も年季が入っていてい感じですね。
 湯葉は箸でつまんで・・・、意外と食感がコリコリ、中々「おつ」ですね。
 野鳥が来てソヨゴの実を啄ばんでました。これだけ離れると警戒心が無いようです。

豆腐料理と言えば、福岡の「梅の花」さんが有名ですが、古い酒蔵を改装するなど、最近は、個人経営でもこういったリフォームでお店をオープンされるケースを良く見るようになって来ました。
これは、古い農家の再生のいい先例となるんでしょうか。でも、村全体がこぞって豆腐料理店をオープンっていうのも変ですよね(汗)・・・

----------------------------------------------

話は変わって、実家は我が家とは違い、南向きで道路を隔てて空き地になってるので、すごく日当たりがいいんです。

シクラメン、シャコバサボテン、金のなる木

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

色とりどりのサクラソウ

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ


以前、私が持ってきた「ブラッシュ・ノアゼット」の蕾が膨らんできてます。母親いわく・・「こんなに繰り返し咲くバラは見たことが無い」のだそうです。

拡大するよ

「ふーん、そうやろ」って・・
たしか、これは小さな新苗だったはず・・。いまやうちの大苗より大きくなってる()。

枝なんかも真っ赤に霜焼けしたようになってるのは、明らかに夏の日焼けが取れてないのか?。
うちのはまだ草のような緑のに・・、これは木のようになって、葉っぱも紅葉しているような。、

他に、キャリエールの挿し木も1mぐらいに成長してるし・・・

やっぱり、バラは日当たりが必要なんだと納得。

同じ『親の心子知らず』でも、これはちょっと逆でした(汗)。

たこ公園

2007年01月03日 23時22分33秒 | バラ関係
昨日の続きです(汗)。

この公園には『たこ』がいます。

拡大するよ 拡大するよ

この『たこ』は、子供たちに大人気です。
拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

ネットで検索すると、俗称『たこ公園』というのは各地にあるようですね。

うちの近所のは、大渕池(おおぶちいけ)公園といいますが、この公園は東西に分かれていて、こちらは東地区です。芝生広場には、船の形をイメージした木製遊具等もあります。ちょっと、冬だというのに芝が伸び放題ですね。他にテニスコートと体育館がありますが、こちらは予約が必要です。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

西地区はここから少し離れています。歩くと10分ほどかかります。森の中をつり橋を渡ってファミリー広場へ向かう道を進んでいくと、アスレチック風の遊具やタイヤのブランコ等、本格的な公園で大人も十分楽しめます。

今回は、ここまで。
なぜなら、西地区は、小学生でないと危険がいっぱいだからです。

一輪車の特訓

2007年01月02日 13時37分25秒 | その他
年末の30日、31日は、娘の一輪車の練習のお供に近所の公園に行ってました。私の頭の中は硫黄石灰合剤の塗布計画が渦巻いていたんですが・・。元旦はさすがに近所迷惑なんで無理だし・・、そして、今日は雨(涙)。

年末の幼稚園の懇談会で、クラスの殆どの子は一輪車に乗れるのに、うちの娘ともう一人だけがまだ乗れないらしいんです。本人と私はあまり気にならないんですが、嫁さんから指令は、連休中にみっちりと特訓して乗れるようになることでした。

拡大するよ

自転車やブランコなら付き合ってもいいんですが・・・、なぜなら、自分でも乗れるから・・・、
でも、一輪車となると・・
で、教えるためには、私も乗ってみることにしました。
しかし、子供サイズの一輪車に私が乗ると、変に力がはいって、余計にバランスが悪くなるようで・・・というか、乗ることすらできないのです。
そもそも、一輪車は、前後ともペダルと車輪が連動するので、自転車のような遊びが全く無いんですね。

よーするに、
ペダルを1回まわせば、 x 1 = 車輪も1回だけまわる  代物なのです。 ホ-
しかし !!、 乗るだけでも大変なのに 前進するには平衡感覚が必要です。

常に重心をサドルからまっすぐに保って、体重の半分をサドルに、残りを片方のペダルにかけていきます。サドルは両足で挟み込むように・・こう・・・、ペダルを踏み込むと重心が前に平行移動するんで次の一歩の準備は怠れません。

 後ろ向きに行けってか!,,,

やってて、おしりがけいれんをおこすんじゃないかと思いました。日頃の運動不足と使っていない筋肉がある事を感じつつ…。背筋も伸ばさないと…。でも、なんか遠回りしているようで、悔しい…。これって、何か「コツ」があるのでしょうか?。
本人、全くやる気なし


昼までで、体力を使い果たしてしまい、硫黄石灰合剤の計画は頭からフェードアウトしていくのでした。
ああぅ・・。そんなとこ押しちゃだめ

A Happy new year(from Barakura English Garden)

2007年01月01日 11時01分35秒 | バラ関係
A Happy New Year !
新年、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
葉牡丹
新年、早々に紹介するのは、大阪心斎橋の大丸百貨店屋上にある『バラクラ イングリッシュ ガーデン』です。

百貨店自体は、20世紀初頭のアールデコ・スタイルの建築様式ですが、その屋上に3つのテーマによるガーデン(非日常的空間?)が広がっています。

イングリッシュガーデンと老舗百貨店という組み合わせは、東京日本橋三越のチェルシーガーデンと重なりますが、こちらは、より本格的に時代考証を追求した心地よい環境創造への試みが具現化されており、サンプルガーデン的な色彩が強いお店です。

デザインは“蓼科高原バラクライングリッシュガーデン”と英国伝統のエレガントなクラシックスタイルを代表する建築家、ロバート・アダム氏、プランツプラン(植栽計画)は、英国園芸研究家のケイ山田さんが関わり、遥か下に広がる都会の 喧騒を離れて、18世紀以降、20世紀に至るまでの300年にも及ぶイングリッシュガーデンの歴史に敬意を払いながらも、リラックスした気分が楽しめる空間を創りあげたとのことです。
http://www.barakura.co.jp/index_1.html
この記事は、上記サイトより引用させていただきました。

-------------------------------------------------------
お店全体のレイアウトは奥行きがよく計算され、柱一本一本は白いペンキ塗りの装飾的なものですが、店内から中庭へと・・これらが幾重にも重なって視界に広がってくると、まるで海外の老舗ホテルのパティオにでもいるような錯覚に陥るから不思議です。
特にこの独特の曲線を描くトレリスの回廊は、創り手のこだわりが伝わってきて、すごく居心地のいい空間が演出されています。
拡大するよ 拡大するよ

この3つのガーデンはイングリッシュガーデンの世代ごとの変遷と、ペンキのはげ具合やウッドベンチの風化の度合い、つる薔薇の誘引などが年季を感じさせ、庭として成熟させるには十分な時間がかかることを教えてくれます。
拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

■チューダー・ガーデン
自然の風景を楽しむガーデンスタイルが英国で美しく花開いた18世紀。
16世紀に起源を持つ、当時英国でもてはやされた建築様式をガーデンに採り入れたのが、「チューダー・ガーデン」です。ここをを取り囲む回廊は、きれいに連なる幾何学模様と優雅なアーチを組合せた トレリスに、様々に刈り込んだトピアリーを星形に配したノット(結び目のような)・ガーデンを囲んでいます。テーブル席では、オープン感覚の英国式ティータイムが味わえます。
チューダー朝の王ヘンリー8世といえば、生涯で6人の王妃を娶ったことで有名ですね。うらやましいというか・・・
レストランと中庭の間のトレリスには、トップ画像の寄せ植えが並んで飾ってあります。

拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

この寄せ植え、葉牡丹をメインにビオラ、レースプランツ、アイビーと普通なんですが・・・『葉牡丹』って以前から思ってたんですが『薔薇』のようですね。このトレリスと組み合わせてるからかな。

■イタリアネート・ガーデン
19世紀のカントリーハウスにあったようなガーデン。当時の英国人がイタリアへの遊学旅行で見聞したルネッサンス様式のガーデンを、帰国後、英国の風景の中に再現したものですが、シンプルな直線的なトレリスに囲まれ、中央にはクラシックな柱のパーゴラを配して 自然の美しさにマッチさせたデザインは、庭づくりを気軽に楽しむ英国人の暮らしの風景を身近に感じさせてくれます。
拡大するよ 拡大するよ

■イングリッシュ・フラワーガーデン
20世紀初め、英国のお花好きな家族が郊外にこしらえたガーデンがこの「イングリッシュ・フラワーガーデン」です。 家族とお茶を飲みながら、庭をながめてリラックスする…。そんな今の英国の暮らしを映したボーダーガーデン。今は冬で寂しいのですが、花々のきれいな色や形。一枚のキャンバスに絵の具で色を塗るように、花たちの色を整え、それぞれの草丈や花と葉の色、花の咲く時期などを考えた自由でシンプルなボーダーガーデンは、ながめるだけで心がほのぼのとして和みます(画像はガーデンセンターです)。
拡大するよ 拡大するよ 拡大するよ

-------------------------------------------------------
年末に覗いてみたときの画像ですが、夕方ということもありお客さんはまばらでした。
ちょうど、お正月の福袋の袋詰め作業の最中でしたが、高級そうなガーデニング・グッズがぎっしり詰まってました。全国展開されていて固定ファンも多い『バラクラ イングリッシュ ガーデン』さんですが、ここ大阪でも色んなイベントにより、色んな客層にこのよさをアピールしていくことで、もっと活気が出てくるといいんですが・・・。