お気楽王の日記

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マギの聖骨・下

2008年08月01日 | 
マギの聖骨・下」ジェームズ・ロリンズ著

サンピエトロ大聖堂爆破からギリギリ脱出したグレイ達。
次の目的地はエジプト・アレクサンドリア。
アレクサンダー大王の失われた墓を探す。
アヴィニヨン、ダイダロスの迷宮。
最後まで謎解きと裏切り。戦闘。

アメリカ国防総省秘密特殊部隊シグマと
キリスト教秘密結社のドラゴンコート、傭兵ギルドの工作員とで
戦いまくり。
ドラゴンコートは強大で、シグマにもヴァチカンにもスパイがいるらしいし
ドラゴンコートの皇帝はどうやら主な登場人物らしい。
上巻で「ドラゴンコートに追われてるはずなのに昼食とったり??って感じ」
と書いたけど、実はこれも伏線だったし。

思った以上に裏切りが多くて、わかりやすいからびっくりはしないけど、
残酷やなあ、って感じでした。
アメリカの小説にはこういったスパイアクション物が多いので
好きな人にはたまらないと思うけど
正直、またか~、ってな感想。
アメリカ的にハッピーエンドだしさ。
またか~、と思いつつスパイの話が好きなので
最後まで読んじゃう私。