チヨンが行く!!!




呑んだら書くな! 書くなら呑むな!

そんなチヨン 今宵全てのBARで♪

■MOMO■

2012年09月21日 | ★Happy A Go Go Asia★







ネパールでの食事は一つのお皿に

ご飯とお肉、マメ料理が乗っている定番のタルカリ。

お漬物のアチャール。

意外と味は日本に近く、激辛とか何とかは無い。


そして このモモ、

本当か嘘かは知らないが、

以前この国を訪れた際、

バスで隣に座った叔父さんからこんな話を聞いた。




『東方見聞録』によると、

昔より今、遥か海を越えた西の彼方に美味しい美味しい牛を育てる国

“ハンブルグ”と言う国が有ります。


食文化旺盛の中国人は どうにかこの美味しい牛の生肉を

美味しいまま腐らせず運ぶ方法は無いか、考えに考えた末、

お肉を腐らない様に焼いて 船頭マルコポールに託し、

海を渡って運搬を試みました。

が…途中で遭難し、命からがらアメリカに渡ってしまい、

これが後のハンバーグになったそうです。


中国はそれでも美味しいお肉を諦めきれず、

海上運搬に失敗したので今度は陸送を考えました。


今度は腐らぬよう、小麦粉で出来た薄い皮で

肉を真空状態に包みました。

沢山運べば幾つかは残るだろう・・・更に小さく小分けにしました。

この食べ物をシンドバットに託し、

ある時はラクダで砂漠を渡り、

ある時はネパールヒマラヤ山脈を超え、(その際休んだ地がネパールポカラ湖

呑んだ水が余りに美味しく 此処から「ポカリスエット」の名の由来)


そんなこんなでシルクロードを渡り

やっとの事で中国に無事お肉が到着。


外皮の乾燥故 其の侭茹でて食べたのが餃子の走り。

この餃子分化が、餃子を運んだシルクロード道中が各国に根付き、

ネパールで足を広げたのがこの「モモ」

なのでシルクロードは単に『絹』だけを運んだだけではなく、

餃子や色々な物を運んだのですが、

道の名前が「GYOZA ROAD」では聊か締りが悪く、

『シルクロード』としたそうです。



更に そのおじさん曰く、

『なので、君の国でもし、

ハンバーガー屋と餃子屋が隣り合わせの場があれば、

そこは肉の食文化が陸と海から融合した最先端の場所なんだ!』って。



…武蔵小杉にあるな…。

でもシンドバットとマルコポーロは

時代がちゃいますでしょ…。






写真を見てください。

本当に其の侭 日本の「餃子」ですね。

少しすっぱ辛い3種類のタレで食べます。

一皿大体10個で30円です。。。。


現地ではおやつ代わりに食べるそうです。

エベレストBEERと食べるこのMOMOは

相変わらず美味しかった♪


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