関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 大平台温泉 「対岳荘」 〔 Pick Up温泉 〕
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<大平台温泉 「対岳荘」>
(神奈川県箱根町大平台312、12:00~15:00(最終入場)、750円、0460-82-2094)
■ オフィシャルHP
■ 紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
■ 紹介ページ (るるぶ.com)
大平台の温泉街から少しはなれた国道1号沿いにある私学共済事業の直営施設(しがくのやど)。
大平台の温泉施設はほとんどが共同配湯ですが、ここは自家源泉をつかう貴重なお宿です。
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【写真 上(左)】 上質感ある館内
【写真 下(右)】 中庭
国道沿いながら建物は奥まっているので喧噪はなく館内は別世界。
シックで質感のある和風の建物はよくメンテされていて居ごこちがよさそう。
階下に男女別の浴室と家族風呂。
家族風呂は日帰りで利用可かわからず、先客もいたのであきらめました。
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【写真 上(左)】 浴場入口
【写真 下(右)】 脱衣所
浴室は黒みかげ石枠伊豆石貼10人弱の入りごこちのいい内湯ひとつとシンプル。
窓の外は早川の渓谷を見下ろし一面の緑。秋の紅葉は見事かも。
カラン6位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
日曜16時で前の国道は大渋滞なのに、独占~2人とゆったり。
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【写真 上(左)】 浴槽
【写真 下(右)】 浴槽&景色
白い石膏の析出がわずかに出た石の湯口から30L/minほども適温のお湯を投入し、槽内注排湯はなく全量をざんざこにオーバーフローのかけ流し。
湯温は38℃ほどとかなりぬるめ。
泉温61℃の源泉に加水をかけて湯温調整していますが、ここまで湯温を落とさなくてもいいのでは?(分析書に浴槽温度42℃とあるので、ふつうはもっと熱いのかも。)
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【写真 上(左)】 湯口
【写真 下(右)】 湯色
無色透明で微薬味無臭。
スペックほどの塩味が感じられないのは加水のせいか・・・?
やわらかな湯ざわりはあるものの、浴感は淡泊。おだやかにあたたまり、浴後は爽快感が出ます。
週末PMの国道1号線は渋滞の名所です。
この沿道には、函嶺(底倉)、太閤湯(宮ノ下)、塔之沢上湯大衆浴場、和泉・湯蔵・かっぱ天国(湯本)などの日帰り可施設があり、さりげにかけ流し率も高いのですが、施設が小ぶりなのとPが小さく停めにくいので意外につかわれていません。(で、「天山」に集中する。)
底倉に大きめの日帰り施設「ての湯」ができましたが、ここは高料金がネック。
そのなかで、対岳荘は広めで停めやすいPがあって、料金も箱根にしては手ごろなので、利用しやすい施設かと思います。
Na-塩化物泉 61.2℃、pH=9.3、湧出量不明、成分総計=1122mg/kg、Na^+=357mg/kg、Cl^-=448、SO_4^2-=152、HCO_3^-=18.9、メタけい酸=65.9、メタほう酸=8.99 <H9.1.23分析> (源泉名:対岳荘 第1号源泉(温泉村第123号))
<温泉利用掲示>
加水:あり(源泉(61℃)が高いため) 加温:なし 濾過循環:なし 消毒処理:なし
〔 2010/03/20UP (2006/08/10レポ (2005/11入湯)) 〕
E139.4.30.370N35.14.8.040
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