アオカモジグサ〈青髢草〉(イネ科 カモジグサ属) 花期は5~6月。
カモジグサに似ているが、小穂は緑色で、外花穎は一部に開出毛があり、
上端に長さ1.5~2cmの太い緑色の芒があり、
内花穎が外花穎より明らかに短いことで区別できる。
【 駐車場の建物とアスファルトの隙間に生えているイネ科です 】
08年3月11日 撮影
【 花序は 】
08年3月14日 撮影
【 柄があるように見えますが、小穂がまばらについているだけでした 】
08年3月13日 撮影
【 小穂は紫色を帯び、芒の長さは約3cmあります 】
08年3月13日 撮影
この時点ではカモジグサと思いましたが・・・
【 拡大してみると、外花穎に毛があります 】
08年3月14日 撮影
外花穎に毛があるので、アオカモジグサ?
【 小花を開いて、内花穎を調べました 】
08年3月14日 撮影
内花穎が外花穎より明らかに短い 点では、アオカモジグサです。
(カモジグサは、白い膜質の内花穎と緑色の外花穎はほとんど同長)
以上をまとめると、
小穂の色・外花穎の芒の長さはカモジグサの特徴ですが、外花穎に毛があり、
内花穎の先が円く、内花穎が外花穎より明らかに短い点ではアオカモジグサ。
両者の雑種と思われますが、どちらかというとアオカモジグサと、同定しました。
※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。
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