たこさんの秋吉台日記

ご意見、ご感想はホームページの掲示板にお願いいたします。

8月23日 ヒメムカシヨモギ

2007年08月23日 | Weblog

ヒメムカシヨモギ〈姫昔蓬/別名テツドウグサ・メイジソウ〉(キク科ムカシヨモギ属)
                                   花期は6~10月。
道ばたや都会の荒れ地に多い1~2年草。北アメリカ原産。
茎は直立し、高さ1~2m、開出する毛がある。葉は長さ7~10cmの線形。
円錐花序に多数の小さい頭花をつける。
頭花は直径3mm、総苞は長さ3mm、直径2mm内外、片は4~5列、線形。
舌状花は白色、小さいがやや目立つ。

何年も探してきた毛のないヒメムカシヨモギを、昨日、テレビの収録後一人に
なった時見つけたものの、それがケナシヒメムカシヨモギと言えるのか、どうか。
先ず、細部を把握していないヒメムカシヨモギの観察をすることになりました。

【この株の高さは1.5mほど】

07年8月23日 撮影
オオアレチノギクと混生し、隣り合っていることもしばしばです。

【下半分を】


07年8月23日 撮影
「茎葉は茎をとり巻くように密に互生する」
【上の画像を拡大しました】


07年8月23日 撮影
「葉は両面とも粗毛があり、ふちには長い毛がある」

【株の上半分】


07年8月23日 撮影
「茎の上部に小さな頭花を円錐状に多数つける」

07年8月23日 撮影
【上の画像を拡大しました】


07年8月23日 撮影
「小さいがはっきりした舌状花があるので、オオアレチノギクと区別できる」

【特徴を撮るために日陰の頭花を】


07年8月23日 撮影
「頭花は直径3mm、総苞は長さ3mm、総苞片は4~5列、線形」
多くのヒメムカシヨモギを見て回りましたが、どの総苞にも毛がありました。

※ 日記に書いている花期は、私が秋吉台で調べてきたものです。     


最新の画像もっと見る