■ついに上棟！～大工工事のはじまり～プレーリーハウス

ついにプレーリーハウスが上棟しました。
一階がRC造で二階が木造の混構造のこの建物。
地盤改良工事もあった為にここまで約2ヶ月掛かってしまいました。

高低差のあった道路との境界は、盛土によって埋められなだらかな斜面となっています。
地盤面からは1.5階の高さになる為、ひょっこりと地面から現れたプレーリードックのように可愛らしい建物となりました。



プレカット工場で登り梁の加工をしてもらえなかった為、現場で大工さんが加工しています。
差し金を巧に使って屋根の勾配に合わせた角度に加工しています。



通常は屋根まで一日で建て方が終わるのですが、複雑な寄棟の為に約3日がかりです。
図面で表現するのが難しい部分は、やはり大工さんも手をやいているようです。



現場でお客様との打ち合わせ。
実は、工事が始まってから始めての現場打ち合わせ。
地鎮祭（地縄張り）の時には、こんなに狭い家なの！と驚いていたお客様も、骨格が出来上がって安心したらしい。

思ったより大きいわねぇと。

これはよくある話なんですけど・・・
地縄の時に認識した大きさも壁が出来ると途端に大きく感じるものなんです。
不思議なものですね。

玄関周りのディテールやらサッシのデザインを打ち合わせして初めての現場打ち合わせは終了。
これから頑張ってディテールを詰めていかなくてはいけません。

---プレーリーハウスの記事---



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※本物件はグループアプローチ建築設計事務所勤務時代に担当者として設計に携わりました。
現在は退所し、物件写真等は削除させていただいております。