■予算調整終了！～これで安心して旅行へ！

確認申請の目処がついたプレーリーハウスの予算調整が終了。
大変更を行うことなく計画がまとまり一安心。

これで安心して旅行にいけます(＾ー＾)
後は、着工の・契約の段取りを済ませ図面を少し修正すればO.K.
いやぁ～よかった良かった。



とりあえず、契約前にイメージをお客様と再確認。
時間がなかったので、CADによるパースにてプレゼン。
手書きのスケッチより実際の寸法に基づいているので、出来上がりに近いのですが、質感や私の持っているイメージを伝えるには物足りません。
でも、設計する側のチェックとしてはとても役立つのです。



ちょっと残念なのが暖炉廻り。
予算の都合でガス暖炉に変更したのですが、私的にイマイチ。
予算が許せば、耐火煉瓦で囲った本式の暖炉に大谷石のハースで装飾したかったのですが・・・

ちょっと中途半端になってしまいました。



今回はお客様の手持ちの家具をどうレイアウトするかをかなりシュミレーションしました。
ここはダイニングルームから趣味室に繋がる開口部にシンメトリーに配置したガラスの飾り棚。
建築化照明をその上部に仕込んで、ライトアップすることも考えています。

お客様は、古道具（骨董とまでいかないお気に入りのアイテム）を集めるのが趣味。
そういったアイテムを飾り付けることを考慮して計画しています。
その為間取りなどがレイアウトを考慮した計画になり、また外観を重視したプランニングの為、入り組んだ構造となっていて、その事が予算に跳ね返っている側面をもっています。

しかし、その事はキチンとお客様に伝えてあったので、予算を絞る所は絞り、予算配分をしっかりと計画してあったので大幅な予算オーバーは免れました。

先日レポートしたセントラルクリーナーは諦めていただいたのですが、かなりのレベルでお客様の要望は満たした計画です。

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今回のアメリカ＆カナダ旅行では、フランク・ロイド・ライトの住宅を多数視察する事が目的です。
実際の建物を見て、もっと建築家として欲が出る可能性がありますが、きっといい家になる事間違いなし。
今から工事が楽しみでなりません。

■企画設計段階（昭和初期住宅）のパースはこちらかでご覧いただけます。

※本物件はグループアプローチ建築設計事務所勤務時代に担当者として設計に携わりました。
現在は退所し、物件写真等は削除させていただいております。