燈(あかり)健康塾 正しいダイエット法

管理栄養士が健康的のための正しいダイエットに必要な栄養、や運動の仕方についてよもやま話をします。

大阪の中学の給食 将来の医療費削減 健康は国を豊かにする

2012-01-10 17:57:25 | 生活習慣病
生活習慣病は聖路加国際病院理事長日野原重明医師が名付けました。
以前は、成人病と言われていたけど、
生活習慣が大きく影響し、子ども達も罹患するからとの事です。

一時期に比べ、子ども達の肥満率が少し下がったようですが、油断はできません。
橋下徹氏が大阪府知事時代に中学校での給食開始をする為に、300億円を助成すると決めました。

これは、全国で約9割の中学が給食を始めているのに、
大阪が約1割程度の給食率だったのを改善する為です。
とても、良い事だと思います。

昼食をきちんと食べないと、夜のドカ食いや間食につながります

育ち盛りの子ども達の食事は、
将来の彼らの健康を決めると言っても良い重要なものです。
現在は、運動量が減少し、ファーストフードや個食、孤食などで栄養バランスが崩れています。
このままだと、将来、多くの子ども達が生活習慣病になる恐れがあります。

しかし、子どもの為にお弁当を作れない親もいるでしょうし、
親自体がまともな栄養学を教えられていないので、
栄養バランスも心配です。

共働きが多い昨今では、給食があると親の負担も減ります。

どの子どもも、健康で暮らす事が、日本国の将来を豊かにすると思います。

橋下氏には沢山の子どもがいます。
彼のカジノ構想は、賛成ではないけれど、
新大阪府知事の維新の会の松井氏には、この橋下氏の英断をより発展させて、
これからも、大阪だけでなく日本中の子どもにとっても、
住みやすい国になるように祈っています。