おこーん
さいきん
映画館で観た映画は
『男はつらいよ お帰り寅さん』
でおなじみ
アカリノートです!
sorewo icchaa
osimeeyo!
*
男はつらいよ
50周年を記念してつくられた
山田洋次監督最新作
去年末に公開されることになっていたので
去年は寅さんシリーズ全作品を
観たうえで
これを観に行こう
と決めていましたが
結局全部観終わることができず涙
それでも
もう我慢の限界!
ということで
観てきちゃいました(笑)
内容は
寅さんの甥満男を中心にして
おなじみ「とらや」の面々の
現在を
過去を振り返りながら
描いていくというもの
時々挟み込まれる過去作の映像のなかで
生き生きと動きまくる寅さんを
映画の中でも、観ている側の我々も
懐かしく感じながら
時間の流れや時代の変化をおもう
そんな温かい映画でありました
また作品中で
寅さんの今の状況は
はっきりと描かないところも
また善く
きっとまた何処かの旅の空の下で
元気にやっているような
だからこちらも
元気でやっていこう
という気持ちにさせてくれる描き方
寅さんってやっぱり
日本人の心に
ずっと生き続ける
そんな不思議な魅力があるのですよね
不器用で面倒でお調子者だけど
人情に篤くて優しくて男気がある
いまの時代だからこそ
寅さんみたいな存在に
心ほだされることも
あるのではないかしらん
ま
とにかく
これは寅さんファンは必ずご覧いただきたい◎
観たことない方にはやや伝わりにくいとこもありますので
せめて
第1作
男はつらいよ
第5作
男はつらいよ 望郷篇
第10作
男はつらいよ 寅次郎夢枕
第11作
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
第15作
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
第42作
男はつらいよ ぼくの伯父さん
くらいは
観ていてほしいかなぁ
(って多いか…爆)
ま
できれば
全部みてほしいんですけれどね
ぜんぶ善いので◎
というわけで
今年もわたくし
全作品制覇まだ続けます!
(制覇というか一回ずつは全作観てるのですが
ナンバリング通りに頭から通しでっていう意味での制覇)
やっぱり寅さん好き!!
みなさまも是非ご一緒に~!(←勝手(爆))
*
さて
そんな寅さん最新作に
昭和へのなつかしさが止まらない
今日この頃
今年もやってまいりました
後っ手後手の
映画レポート
いつもの観たものズラリ並べて
誰も得をしない戯言を
徒然書き綴る映画備忘録のコーナー
「アカリノートの映画っていいな~2019年12月編~」
今年も
遅延だ遅延だ
ジャッキー遅延
上等で
ゆるゆるまとめ書いてまいりまーす!
だらりゴランあそばせーい!
ってなわけでレッツラゴー!
↓
【12月】
ドクタースリープ@劇場
ジュマンジネクストレベル@劇場
AKIRA@劇場
カツベン!@劇場
ウエストサイド物語@劇場
ショーシャンクの空に@劇場
この世界の(さらにいくつもの)片隅に@劇場
メンインブラックインターナショナル
手紙は覚えている
11:14
瞳の奥の秘密
男はつらいよ寅次郎紙風船
ハウスジャックビルド
Dinner
ミスターノーバディ
の
15本!
ツアーもあったり年末は仕事が忙しかったりだったので
精神的バランスをとるために
映画館にたくさんいった12月でした
そのぶんDVDはあまりみられず◎
(借りても家に居られないから観られないので…涙)
ではでは
簡単に書き書きしてみまー
お見流しあれ~*
↓
【12月】
★ドクタースリープ@劇場
→スティーブンキング原作のホラーの名作「シャイニング」の正統な続編。
不思議な力を持つ主人公が同じような力を持つ子供たちを誘拐して生気を
吸い取って長生きしようとする怪しい集団と戦う話。ホラーは好きですが
スピリチュアル(超常現象)的な内容はそんなに好きではない私でしたが
映画的にとても丁寧な作品で愉しく観ることができました。ま、しかし
やはり「シャイニング」のほうが好きですな。それはしようがない。
★ジュマンジネクストレベル@劇場
→名作「ジュマンジ」の現代版の第二作。私の大好きなドゥエインジョンソンが
キレキレのコメディアンっぷりを披露してくれます。が、前作のほうが圧倒的に
面白かったので、ややシュン。でもキャストはほぼ一緒なので同窓会的に
愉しめました◎
★AKIRA@劇場
→大友克洋原作&監督のアニメ映画。謎の実験のせいで強力な力に目覚めた友人を
助けに行くと、もっとデカい様々に巻き込まれる話。もちろん存在は知っていたし
多分むかしビデオを借りてボヤ~っとみた覚えはあったのですがちゃんと観るのは初めて。
今更ですが、改めて30年も前にこんな信じられないクオリティのアニメーションが存在
していただなんて!、と度肝を抜かれました。映画館で観られたことをここまで
映画の神様に感謝したのは初めてかもレベルで大画面で観て素晴らしいアニメ映画
でした。これはもう、マストでしたな。すみません、世界。
★カツベン!@劇場
→「Shall we ダンス?」の周防正行監督最新作。無声映画に合わせてナレーションを
する活動弁士の主人公のドタバタ劇。いやぁ、「Shall we ダンス?」は本当に名作ですよね。
あと同監督だと「ファンシイダンス(1989年)」「シコふんじゃった。(1991年)」は
やっぱりたまりませんね。もっくん!
★ウエストサイド物語@劇場
→ダンスミュージカルの名作!前の週にみた「サウンドオブミュージック」と併せて
私の幼少期の2大音楽映画でありましたが、改めてどちらも映画館で観ると全く別の印象で面白い!
こちらはどちらかというとダンスに注力されているようで、演出もダンス寄り。より舞台っぽいんだなぁ、と
新しい視点で観ることができました。いやぁあ、やっぱり映画館で観るのは大事なことですなぁ。
マリィア~~マリアマリアマリィぃぃぃぃあああああああ!
★ショーシャンクの空に@劇場
→小さな頃から映画をみていて初めて映画で「感動する」という経験をした思い出深い作品。
冤罪でつかまった元銀行員が刑務所の中で希望を捨てずに一生懸命に生きていく話。
けして派手ではない語り口なのに主人公と共に時間の流れをでき、そしてラストは波のように
感動(泣ける!とか、そういう意味ではなく、「ああ、善い映画を観たなぁ」という感動)がおしよせてくる。
きっといろんな意味でバランスが取れた作品なんだなぁと改めて。映画館で観られてこちらも感無量。
★この世界の(さらにいくつもの)片隅に@劇場
→個人的2016年ベスト映画の「この世界の片隅に」に新たに描き足して原作により近づけた新作。
実際「この世界の片隅に」ではバッサリ切り取られていたエピソードが加わり、全く別の映画として
生まれ変わっていました!もちろんどの場面も相変わらず愛おしく、そして心に響く。足された
エピソードによって前作でのセリフや表情の真意やキャラクターの心情も深く感じ取ることができました。
ただ、わたし個人的には前作の方がこちらの想像が介入できる余白があって好きかも◎どちらも善いですがね!
★メンインブラックインターナショナル
→わるい宇宙人から地球を守る組織の活躍を描いたSFアクション。どたばた。ちなみに私は「MIB3」が好き◎
★手紙は覚えている
→認知症のおじいさんが友達が書いてくれた手紙だけを頼りに家族をころした犯人に復讐しに行く話。
設定とストーリーテリングが実に見事で久しぶりに完全に騙されました。これは前情報なしで観ていただきたい!ぜひ!
ちなみに主人公のおじいさんは「サウンドオブミュージック」のトラップ大佐役のクリストファー・プラマー !
★11:14
→とある町で11時14分に起きた事件をいろんな角度からいろんな人の目線で語るサスペンス。ちょっとずつの違和感が
別角度から語られることで解き明かされていく構成は気持ちいい◎隠れた名作!こいつは是非に!
★瞳の奥の秘密
→アカデミー外国語映画賞受賞作。25年前の殺人事件に関して本を書くために当時を回顧する元検事の話。
当時のアルゼンチン情勢なども絡んでいろいろと入り組んでいました。思っていたよりもさっぱりとした
結末。目は口ほどにものをいう映画でした◎
★男はつらいよ寅次郎紙風船
→寅さんが病で亡くなった同僚に生前 後を頼まれた未亡人と所帯を持つと舞い上がるがフラれる話。
若かりし頃の岸本加世子が可愛い。
★ハウスジャックビルド
→殺人に目覚めた建築家が大胆に犯行を繰り返し、果ては地獄に墜ちる話。「ダンサーインザダーク」の
ラースフォントリアー監督の最新作。はちゃめちゃで美しいけれどトリアー感は控えめ(笑)。
★Dinner
→蜷川実花監督作。殺し屋が集まる料理屋でおこるドタバタを極彩色らんらんの映像で描くアクション。
殺し屋が集まる料理屋でドタバタしたらダメゼッタイ!
★ミスターノーバディ
→1人の老人の語る全く異なる世界線を描くドラマ。言葉ではなかなか説明できないくらい哲学的で難解
な内容でしたが、観終わると何処かほっこりするようなそんな作品でした。あと3回は観なくては感想は
書けなそう(笑)でもなんか観るべき映画でし!
っといった感じでありました!
私的12月の強めのおススメは
『AKIRA』
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
『手紙は覚えている』
『11:14』
でしたなぁ
『AKIRA』は
なぜいままでちゃんと観てなかったのか!
という程の衝撃!日本のアニメスゴイ!
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は
原作に忠実な完全版!前作とは
全く違った味わい!
『手紙は覚えている』は
設定の妙とどんでん返し!
『11:14』は
ピタゴラ的な伏線回収の気持ちよさ!
ラストもピタっとスイッチ決まる!
そんな感じでありました
機会がありましたらば是非に◎
*
いやぁ
えいがってば
本当に
素晴らしいものでありますな
この記事
書きながら
「寅さん」を
映画館に観に行ってた
小学生のころ
を
思い出してましたが
正月になると
必ず父が
「釣りバカ行くね~?」
と
誘ってきまして
一緒に映画館に連れて行ってもらってました
(父はそんなに映画好きというわけではなかったのですが
寅さんと釣りバカは好きだったようで…)
当時は寅さんと釣りバカが2本立てで
よくよく考えたら
3時間強も
ド邦画を
映画館でじっくり愉しく観られる小学生ってのも
なかなかではありますが(笑(三つ子の魂100まで))
でも
そんな経験があったから
今の映画好きな私があるように思います
そんな父
今日が73歳の誕生日。
最後に一緒に観に行った映画は
数年前の「東京家族」(山田洋次監督作)
同じ場面で号泣している親子(我々)のさまが滑稽で
あったかくて
帰宅してすぐに書き上げたのが
「四番ホーム」という曲だったりしますが
さておき
また
いつか
一緒に映画でも
行けたら
善いですな
なんて
思いつつ
とりあえづ
体に気をつけて
無理なく
日々愉しくお過ごしいただければと思います◎
(今日もゴルフに行ってたらしいですが(笑)元気か!)
父よ
おめでとう
そして
いつもありがとう
*
つうわけで
やっとかきおえた
去年の
映画レポでありました(爆)!
そんでは
2020年
今年も
みなさま
よい
映画体験をば~
ほいなら
ほいなら
ほいなら~!
【ライブ情報更新!2020.1.29】
★→対バン形式 ☆→ワンマンまたは自主企画
◎→アットホームライブ(老人ホームライブ/見学自由※要ご連絡)
↓
【2020】
★1月31日(金)@国分寺とある大学(きっと関係者のみ(笑))
★2月11日(火祝) @新宿サクト
☆2月23日(日)@下北沢Wasted Time
(バータイムワンマン/開演20時~/投げ銭制)
☆2月28日(金)@高円寺いちよん
★3月4日(水)@柏WUU
★3月7日(土)@新高円寺STAX FRED(杉田氏企画)
★3月8日(日)@新高円寺STAX FRED
★3月21日(土)@静岡浜松esquerita68
☆3月22日(日)@静岡清水長澤理髪店(希望)
★4月12日(日)@新高円寺STAX FRED
さいきん
映画館で観た映画は
『男はつらいよ お帰り寅さん』
でおなじみ
アカリノートです!
sorewo icchaa
osimeeyo!
*
男はつらいよ
50周年を記念してつくられた
山田洋次監督最新作
去年末に公開されることになっていたので
去年は寅さんシリーズ全作品を
観たうえで
これを観に行こう
と決めていましたが
結局全部観終わることができず涙
それでも
もう我慢の限界!
ということで
観てきちゃいました(笑)
内容は
寅さんの甥満男を中心にして
おなじみ「とらや」の面々の
現在を
過去を振り返りながら
描いていくというもの
時々挟み込まれる過去作の映像のなかで
生き生きと動きまくる寅さんを
映画の中でも、観ている側の我々も
懐かしく感じながら
時間の流れや時代の変化をおもう
そんな温かい映画でありました
また作品中で
寅さんの今の状況は
はっきりと描かないところも
また善く
きっとまた何処かの旅の空の下で
元気にやっているような
だからこちらも
元気でやっていこう
という気持ちにさせてくれる描き方
寅さんってやっぱり
日本人の心に
ずっと生き続ける
そんな不思議な魅力があるのですよね
不器用で面倒でお調子者だけど
人情に篤くて優しくて男気がある
いまの時代だからこそ
寅さんみたいな存在に
心ほだされることも
あるのではないかしらん
ま
とにかく
これは寅さんファンは必ずご覧いただきたい◎
観たことない方にはやや伝わりにくいとこもありますので
せめて
第1作
男はつらいよ
第5作
男はつらいよ 望郷篇
第10作
男はつらいよ 寅次郎夢枕
第11作
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
第15作
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
第42作
男はつらいよ ぼくの伯父さん
くらいは
観ていてほしいかなぁ
(って多いか…爆)
ま
できれば
全部みてほしいんですけれどね
ぜんぶ善いので◎
というわけで
今年もわたくし
全作品制覇まだ続けます!
(制覇というか一回ずつは全作観てるのですが
ナンバリング通りに頭から通しでっていう意味での制覇)
やっぱり寅さん好き!!
みなさまも是非ご一緒に~!(←勝手(爆))
*
さて
そんな寅さん最新作に
昭和へのなつかしさが止まらない
今日この頃
今年もやってまいりました
後っ手後手の
映画レポート
いつもの観たものズラリ並べて
誰も得をしない戯言を
徒然書き綴る映画備忘録のコーナー
「アカリノートの映画っていいな~2019年12月編~」
今年も
遅延だ遅延だ
ジャッキー遅延
上等で
ゆるゆるまとめ書いてまいりまーす!
だらりゴランあそばせーい!
ってなわけでレッツラゴー!
↓
【12月】
ドクタースリープ@劇場
ジュマンジネクストレベル@劇場
AKIRA@劇場
カツベン!@劇場
ウエストサイド物語@劇場
ショーシャンクの空に@劇場
この世界の(さらにいくつもの)片隅に@劇場
メンインブラックインターナショナル
手紙は覚えている
11:14
瞳の奥の秘密
男はつらいよ寅次郎紙風船
ハウスジャックビルド
Dinner
ミスターノーバディ
の
15本!
ツアーもあったり年末は仕事が忙しかったりだったので
精神的バランスをとるために
映画館にたくさんいった12月でした
そのぶんDVDはあまりみられず◎
(借りても家に居られないから観られないので…涙)
ではでは
簡単に書き書きしてみまー
お見流しあれ~*
↓
【12月】
★ドクタースリープ@劇場
→スティーブンキング原作のホラーの名作「シャイニング」の正統な続編。
不思議な力を持つ主人公が同じような力を持つ子供たちを誘拐して生気を
吸い取って長生きしようとする怪しい集団と戦う話。ホラーは好きですが
スピリチュアル(超常現象)的な内容はそんなに好きではない私でしたが
映画的にとても丁寧な作品で愉しく観ることができました。ま、しかし
やはり「シャイニング」のほうが好きですな。それはしようがない。
★ジュマンジネクストレベル@劇場
→名作「ジュマンジ」の現代版の第二作。私の大好きなドゥエインジョンソンが
キレキレのコメディアンっぷりを披露してくれます。が、前作のほうが圧倒的に
面白かったので、ややシュン。でもキャストはほぼ一緒なので同窓会的に
愉しめました◎
★AKIRA@劇場
→大友克洋原作&監督のアニメ映画。謎の実験のせいで強力な力に目覚めた友人を
助けに行くと、もっとデカい様々に巻き込まれる話。もちろん存在は知っていたし
多分むかしビデオを借りてボヤ~っとみた覚えはあったのですがちゃんと観るのは初めて。
今更ですが、改めて30年も前にこんな信じられないクオリティのアニメーションが存在
していただなんて!、と度肝を抜かれました。映画館で観られたことをここまで
映画の神様に感謝したのは初めてかもレベルで大画面で観て素晴らしいアニメ映画
でした。これはもう、マストでしたな。すみません、世界。
★カツベン!@劇場
→「Shall we ダンス?」の周防正行監督最新作。無声映画に合わせてナレーションを
する活動弁士の主人公のドタバタ劇。いやぁ、「Shall we ダンス?」は本当に名作ですよね。
あと同監督だと「ファンシイダンス(1989年)」「シコふんじゃった。(1991年)」は
やっぱりたまりませんね。もっくん!
★ウエストサイド物語@劇場
→ダンスミュージカルの名作!前の週にみた「サウンドオブミュージック」と併せて
私の幼少期の2大音楽映画でありましたが、改めてどちらも映画館で観ると全く別の印象で面白い!
こちらはどちらかというとダンスに注力されているようで、演出もダンス寄り。より舞台っぽいんだなぁ、と
新しい視点で観ることができました。いやぁあ、やっぱり映画館で観るのは大事なことですなぁ。
マリィア~~マリアマリアマリィぃぃぃぃあああああああ!
★ショーシャンクの空に@劇場
→小さな頃から映画をみていて初めて映画で「感動する」という経験をした思い出深い作品。
冤罪でつかまった元銀行員が刑務所の中で希望を捨てずに一生懸命に生きていく話。
けして派手ではない語り口なのに主人公と共に時間の流れをでき、そしてラストは波のように
感動(泣ける!とか、そういう意味ではなく、「ああ、善い映画を観たなぁ」という感動)がおしよせてくる。
きっといろんな意味でバランスが取れた作品なんだなぁと改めて。映画館で観られてこちらも感無量。
★この世界の(さらにいくつもの)片隅に@劇場
→個人的2016年ベスト映画の「この世界の片隅に」に新たに描き足して原作により近づけた新作。
実際「この世界の片隅に」ではバッサリ切り取られていたエピソードが加わり、全く別の映画として
生まれ変わっていました!もちろんどの場面も相変わらず愛おしく、そして心に響く。足された
エピソードによって前作でのセリフや表情の真意やキャラクターの心情も深く感じ取ることができました。
ただ、わたし個人的には前作の方がこちらの想像が介入できる余白があって好きかも◎どちらも善いですがね!
★メンインブラックインターナショナル
→わるい宇宙人から地球を守る組織の活躍を描いたSFアクション。どたばた。ちなみに私は「MIB3」が好き◎
★手紙は覚えている
→認知症のおじいさんが友達が書いてくれた手紙だけを頼りに家族をころした犯人に復讐しに行く話。
設定とストーリーテリングが実に見事で久しぶりに完全に騙されました。これは前情報なしで観ていただきたい!ぜひ!
ちなみに主人公のおじいさんは「サウンドオブミュージック」のトラップ大佐役のクリストファー・プラマー !
★11:14
→とある町で11時14分に起きた事件をいろんな角度からいろんな人の目線で語るサスペンス。ちょっとずつの違和感が
別角度から語られることで解き明かされていく構成は気持ちいい◎隠れた名作!こいつは是非に!
★瞳の奥の秘密
→アカデミー外国語映画賞受賞作。25年前の殺人事件に関して本を書くために当時を回顧する元検事の話。
当時のアルゼンチン情勢なども絡んでいろいろと入り組んでいました。思っていたよりもさっぱりとした
結末。目は口ほどにものをいう映画でした◎
★男はつらいよ寅次郎紙風船
→寅さんが病で亡くなった同僚に生前 後を頼まれた未亡人と所帯を持つと舞い上がるがフラれる話。
若かりし頃の岸本加世子が可愛い。
★ハウスジャックビルド
→殺人に目覚めた建築家が大胆に犯行を繰り返し、果ては地獄に墜ちる話。「ダンサーインザダーク」の
ラースフォントリアー監督の最新作。はちゃめちゃで美しいけれどトリアー感は控えめ(笑)。
★Dinner
→蜷川実花監督作。殺し屋が集まる料理屋でおこるドタバタを極彩色らんらんの映像で描くアクション。
殺し屋が集まる料理屋でドタバタしたらダメゼッタイ!
★ミスターノーバディ
→1人の老人の語る全く異なる世界線を描くドラマ。言葉ではなかなか説明できないくらい哲学的で難解
な内容でしたが、観終わると何処かほっこりするようなそんな作品でした。あと3回は観なくては感想は
書けなそう(笑)でもなんか観るべき映画でし!
っといった感じでありました!
私的12月の強めのおススメは
『AKIRA』
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』
『手紙は覚えている』
『11:14』
でしたなぁ
『AKIRA』は
なぜいままでちゃんと観てなかったのか!
という程の衝撃!日本のアニメスゴイ!
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は
原作に忠実な完全版!前作とは
全く違った味わい!
『手紙は覚えている』は
設定の妙とどんでん返し!
『11:14』は
ピタゴラ的な伏線回収の気持ちよさ!
ラストもピタっとスイッチ決まる!
そんな感じでありました
機会がありましたらば是非に◎
*
いやぁ
えいがってば
本当に
素晴らしいものでありますな
この記事
書きながら
「寅さん」を
映画館に観に行ってた
小学生のころ
を
思い出してましたが
正月になると
必ず父が
「釣りバカ行くね~?」
と
誘ってきまして
一緒に映画館に連れて行ってもらってました
(父はそんなに映画好きというわけではなかったのですが
寅さんと釣りバカは好きだったようで…)
当時は寅さんと釣りバカが2本立てで
よくよく考えたら
3時間強も
ド邦画を
映画館でじっくり愉しく観られる小学生ってのも
なかなかではありますが(笑(三つ子の魂100まで))
でも
そんな経験があったから
今の映画好きな私があるように思います
そんな父
今日が73歳の誕生日。
最後に一緒に観に行った映画は
数年前の「東京家族」(山田洋次監督作)
同じ場面で号泣している親子(我々)のさまが滑稽で
あったかくて
帰宅してすぐに書き上げたのが
「四番ホーム」という曲だったりしますが
さておき
また
いつか
一緒に映画でも
行けたら
善いですな
なんて
思いつつ
とりあえづ
体に気をつけて
無理なく
日々愉しくお過ごしいただければと思います◎
(今日もゴルフに行ってたらしいですが(笑)元気か!)
父よ
おめでとう
そして
いつもありがとう
*
つうわけで
やっとかきおえた
去年の
映画レポでありました(爆)!
そんでは
2020年
今年も
みなさま
よい
映画体験をば~
ほいなら
ほいなら
ほいなら~!
【ライブ情報更新!2020.1.29】
★→対バン形式 ☆→ワンマンまたは自主企画
◎→アットホームライブ(老人ホームライブ/見学自由※要ご連絡)
↓
【2020】
★1月31日(金)@国分寺とある大学(きっと関係者のみ(笑))
★2月11日(火祝) @新宿サクト
☆2月23日(日)@下北沢Wasted Time
(バータイムワンマン/開演20時~/投げ銭制)
☆2月28日(金)@高円寺いちよん
★3月4日(水)@柏WUU
★3月7日(土)@新高円寺STAX FRED(杉田氏企画)
★3月8日(日)@新高円寺STAX FRED
★3月21日(土)@静岡浜松esquerita68
☆3月22日(日)@静岡清水長澤理髪店(希望)
★4月12日(日)@新高円寺STAX FRED