雪遊び

夜中にトイレに起きた時、雪はあたち達のお腹あたりまで積もってまちた。

あかね「いっぱい積もりまちた♪」



まだ夜中の3時前だってのに、除雪をするブルドーザーの音が遠くで響いてまちたよ。
ご苦労さまれしゅ。



今日はかーたんが昼から休みだったのれ、明るいうちにお庭で遊べまちた。
降りたての新雪はヒデキ（お手手の飾り毛）にくっついてイヤだけろ、積もって半日ほど経った雪はくっつかなくなるのれ、まおたんもかーたんにサンダルを投げてもらって機嫌よく遊んでましゅ。

まお「うりゃ！！」




あたちは、ゆっくりまったりと雪を楽しみましゅ。

あかね「はぁぁ。ヒンヤリして、チョー気持ちいいれしゅ♪」





晴れ間が出て来たのれ、お散歩に行きまちた。
雪の白と空の青のコントラストがキレイで、いつもの土手から見る景色も何だか違って見えましゅ。




でも、あたち達のテンションはいまひとつ…。
だって、雪の中を自由に動き回るのは大好きだけろ、リードをつけられて歩くのってイヤなんれしゅよね～。

あかね「歩きにくいからイヤなんれしゅ！」




まお「だからさ、かーちゃん。雪のある道じゃなくて、雪のない土手を歩こうじぇ。そしたらねーたんもご機嫌良くなるさ！」




さすがまおたん、あたちのことをよくわかってましゅ♪
この後あたちは、すっかりご機嫌も直って、土手の上をルンルン気分でいっぱい歩いたのれした。






あ。
ちなみに、写真のところどころに出て来る紅白の棒れしゅが、



雪が積もっても路肩がわかるようにするための目印れ、ガードレールのない道によく立ってましゅ。
雪国の知恵れしゅね♪