原作『THE NOTEBOOK』は『メッセージ・イン・ア・ボトル』などで知られるニコラス・パークスの長編処女作。自身の祖父母の物語にヒントを得たというが、真摯に人を思うことの尊さを、ノスタルジックなアメリカ南部の小都市を背景に繊細な詩的表現で優しく謳い上げている。あまりにも美しい現代の寓話と絶賛され、全米450万部の大ベストセラー小説となった。
物語は、どこまでもシンプルに綴られていきます。そして若い恋人同士であれば、どこにでもありそうなピュアな純愛を、どこまでも描こうとしている原作の願いのようなものがビンビン伝わってきます。まぎれもないラブストーリーに違いありません・・・ここまでなら。
「こんな人生もあってもいい」の答えはラストシーンで観せてくれますので、ここで多くは語りません。(写真②)
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