いろいろ感じることの多かった映画ですが、ひとつだけ書いておきます。どんな「イムジン河」でもきっと行き来できる橋は架かっていると思います。ただ、それが見えるときと見えないときがあるのかもしれません。見えたときには躊躇なく渡ってみることです。(「渡る」とういうのは、「思いやる」ということです)見えないときには、しっかりと勉強してください。それが国と国ならなおさらです。何も知らないでいて、ただの好奇心や野次馬根性だけでは、こんがらがってしまうだけで、何も変わらないでしょう。
沢尻エリカ(キョンジャ)は言います「この映画に出て勇気を持って熱く生きる意味を学びました」(写真⑥)
終戦後60年を重ねてきた日本ですが、いまなお戦争の真っ只中で苦しむ人々がいる現実を、少なくとも忘れないためにも、ぜひ観ていただきたいと思います。
(上映時間:1時間59分)1月22日公開
■作品評価 ★★★★(★4つ・・・観る価値あり)
★明日は、もう1本映画が続きます。
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