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劇中クリスティーヌがファントムの仮面をはぎ取るシーンが2度。そのたびに怒り狂うファントムに、最初は好奇の目ではぎ取ったクリスティーヌも次第にひかれていく自分を諭すかのように、自分の思いを打ち明けます「顔の醜さなんてもうなんともありません、ほんとに醜いのは顔ではなくあなたの心の中なんです」
この作品の一番のメッセージがここにあります。心の醜さに比べれば、顔の醜さなんてどうでもいいこと。言い換えれば、目に見えるものより中身がいかに大切か、ということでしょう。
ただ、仮面をつけると人が変わるとも言われるのも頷けます。自暴自棄に陥る自分を隠せる隠れ蓑ではあっても、仮面をつけることで自信を取り戻すことも多々あるといわれるからです。現実の世界では様々な仮面の奥がありますから、これ以上は書きません。
(写真⑥)
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★三幕エンドロールにつづく
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