風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

終の棲家は、どちらの国?

2017-05-04 10:08:16 | 日記
昨日は、お腹の調子も良くなってきて、荷物も空港に送ったことだし、久々に家の掃除をすることにした。
何しろ、あと10か月は、不在にするわけだから、1か月に1回ほど、窓を開けに来てくれる友人夫婦がいるけど、掃除は、自分でしていかねばならない。
昨日は、そんなこんなで、掃除ざんまいの一日だった。


帰ってきたときは、家の中は、きれいなままだけど、家の周りは、ほこりだらけ。
何しろ、この辺は、幹線道路に近いし、隣の道路もトラックが、ひっきりなしに通ってるから。
何度、もっと静かなところに、実家があったらと思ったことか?

今回、夫と一緒に戻ってきたのは、日本は、今、田舎のほうだと、安く住める物件があるらしいと聞いたからだ。
それでも、なかなか、難しいと感じさせられた。
特に、わずかの期間で、物件を探すのは、至難の業だ。

夏も、涼し気で、湖で泳げる琵琶湖周辺など良いかと思ったが、冬は大変だそうだ。
雪が積もって、雪かきなども大変だし、何しろ、日本の家は寒い!

うちの実家でさえも古い家なので、3月に帰って来るたびに、家の中と外の温度が同じで、あまりの寒さに、震えてしまう日々なのだ。

イギリスの家は、家の中が暖かいのだ。というより、日本みたいに外と家の中が同じ温度になるということは、まずない。
やはり、断熱材が入ってるということと、木造の家ではなく、煉瓦の家だからか?
暖房しなくても、15度以下に下がることは、あまりない。

この家は、外が5度なら、家の中も5度なので、寒さがこたえる。

古い家は、安く買えるかもしれないけど、かなり、改装も必要だし、何しろ、冬は、寒いだろうなあ。

夫は、陶芸がしたいというので、マンションやアパートでは無理だろう。
となると、一軒家の貸家となると、難しい。

もう老後のことを考えないといけないので、あまり、とてつもなく不便なところには、私自身が住めそうもない。

このまま、イーストボーンに住み続けることができるか?
それとも、日本で気に入った物件に出会えるかどうか?

私自身は、最近は、イギリスに住み続けるのも、だんだん心地よくなっている。
特に夏のイギリスの気候は、温暖化のせいで、暖かくなってきて、私にとっては、快適な温度になってきている。

でも、やはり、日本に帰りたいという思いもある。
行ったり来たりの生活がいつまで、続けられるか?

まだまだ、いろいろリサーチしないといけない。
問題は山積みだ。

果たして、将来、どちらの国に住むことになるのか?
いまだに、悩んでしまう日々だ。

そして、日本語の話せない夫が、果たして、2年半後の65歳も過ぎて、暮らしていけるかどうか?



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