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民主党代表選挙で感じる「挙党体制」というワードへの違和感

2011-08-27 00:44:34 | 政治
民主党代表戦で候補者みんなが「挙党体制」と言うのに違和感を感じる。

自民党時代には挙党一致を言う意味は大いにあったと思う。
官僚内閣制だったので、政治は政権与党の体制が挙党一致で維持されることが重要だったからだ。

しかし、民主党が挙党一致を主張する意味がどこにあるのか。
内容の良し悪しは別としてマニフェストという政策を掲げて政権交代した政党が民主党でなかったのか。
マニフェストを変更するしないはあるだろうが、民主党が分裂しないように政策を練り直すという意味だろうか。
つまり、自民党時代の政治に戻るといいたいのか。
民主党にとっての自己否定ではないのか。

初めからそういう要素はあったというか、そうなることは見えていたという意見には同意するのだが、どんどん泥沼にはまっていくように見え、そしてそれが全く軌道修正されそうにないところからみて、組織の論理の力強さを感じずにはいられない。

ドラッカーは組織は人の強みを伸ばし、弱みを無効化するためにあると言ったが、政治の世界を見る限り、逆の効果を発揮することが多いように思う。
ということは、やはり政治関連組織のあり方がそもそも誤っていると考えざるを得ないと、まぁ単純には思う。


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