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AKB48 CD売上枚数の推移

2012-12-15 12:45:47 | AKB48_アナリシス
(追記)永遠プレッシャーの2週目の記録を反映いたしました。





今朝時間あったので作ってみました。


【追記】


このグラフから何を読み取るか、ですね。


まず、「前作比(前作との比較)」と「前3作平均比(前3作の平均との比較)」は直近どのくらい売上枚数が変化したかを示す指標です。

「前3作平均比」の方が少しだけ長い期間との比較になりますが、グラフをみたらわかりますが、「前作比」と「前3作平均比」の違いが、今に近づくほど無くなっていくことがわかります。

(重なり始めてますよね)

これは、直近3か月の期間で見た時と、直近9か月くらいの期間で見た時で、AKB48のCDシングル売上枚数に大きな違いがないということで、つまり、最近のAKB48のCD売上が、短期間で急激な変化をすることがなくなってきているということです。

そして、この2つの指標が1.0近辺に収束するような動きをしています。

今後落ち込むかもしれませんが、これまでのところ、1.0近辺に収束するということは、こちらの指標でもCD売上枚数に大きな変化が見られなくなってきた、つまり売り上げが安定してきたということです。

この成長率が下がっていることが、勢いがなくなってきたと感じる要因の1つであります。


「変化」も重要だが、本質的な「絶対量」を忘れてはいけない。いつだって基本が大事。
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/bdf7548f7139201858d41566e5880152



グラフを見ると、大きな変化点となった作品がどれだったかわかります。

キングレコードに移籍して第1弾として出した『大声ダイヤモンド』から『涙サプライズ!』、ここが大きな変化点としてあります。

そして、次が『RIVER』から『ポニーテールとシュシュ』、『桜の木になろう』から『Everyday,カチューシャ』にかけて駆けあがるように売上を伸ばしているのがわかります。



「累積平均比」というのは、これまでの全ての累計売上の平均に対してどう変化したかを表しています。

この指標はこれまでのAKB48(累積)に対してどう変化しているのかを、長期的にみるための一つの参考値です。

個人的には、これが最も「勢い」を表すのに適している指標だと思います。

ここでもやはり『大声ダイヤモンド』をキッカケに駆け昇って行きます。

最も大きな成長期が『ポニーテールとシュシュ』『ヘビーローテーション』『Beginner』までの期間で、『Everyday,カチューシャ』で2回目の大きな成長を遂げ、『真夏のSounds good』で3回目の飛躍的な成長を遂げています。

この指標を見てみても、やはり「選抜総選挙」がAKB48の飛躍の直接的な要因であることがわかります。

ただ、グラフを見てわかるように、長期的にみると成長率は下がってきているのは間違いなく、勢いが落ちてきていると感じるのは仕方がありません。

ベンチャー企業が大企業に移行する時に必ず経験するものです。

ただ、SKE48/NMB48/HKT48を加味した場合にどうなるかは計算したことがないので、これらのグループを加えると、全体としてはまた違う画が見れるのかもしれません。



初週売上と累積売上の差分も注目点です。

この2つに差が出ているということは、2週目以降に売り上げが伸びたということです。

それが、いつかというと『ポニーテールとシュシュ』から『ヘビーローテーション』、『Everyday、カチューシャ』から『フライングゲット』の2点です。

そうです、選抜総選挙曲ですね。


第4回選抜総選挙 結果の図解
http://blog.goo.ne.jp/advanced_future/e/c153b4df0c7d5748202b695e610752ee



さて、今後の動向が気になるところです。


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