腹話術人形けんちゃんの日記

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低年金者 暮らし困窮もう限界・2019年7月15日(月)

2019-07-15 10:35:13 | 日記
  今日の沖縄タイムスからの転載です。

  低年金者 暮らし困窮もう限界

 「お金がなくて、毎日、明日生きられるかと考える。低年金者は死ぬのを待つだけなのか」

 那覇市に住む女性(75)は目に涙をためながらひっぱくした生活をぽつりぽつりと語った。

2ヶ月に1度、手にする国民年金は9万円。貯金はなく、月4万5千円が生活費の全て。

大半が市営住宅の家賃と光熱・通信費に消える。残る食費は1万7千円で、1日に使える金

は平均約560円。

 食をは自宅から徒歩で片道約20分のスーパーで半額セールになった総菜を購入する。

1人暮らしの自宅は必要最低限の家具のみそろえ、日中は電気代を節約するためクーラーを控える。

ひざが痛くても受診を我慢している。

 日本復帰後、県内の飲食店で勤務した。低賃金と事業所側の厚生年金未加入が負担となり、

国民年金の納付は後回しになった。

 約10年前に夫が他界。納付条件を満たさず遺族年金はない。4人の子供は自宅近くに

暮らすが、「迷惑を掛けたくない」と頼れないという。

 老後に夫婦で2千万円必要とした金融庁報告書を巡るニュースを目にするたび、不満と

ストレス、怒りが込み上げる。「今、生きている高齢者に目が向けられていない」

竹村健一さん逝去・89歳 評論家・2019年7月12日(金)

2019-07-12 16:24:27 | 日記
 長い間、テレビで見かけないので気にはしていました。

今日の沖縄タイムスからの転載です。

   竹村健一さん逝去 89歳 評論家

 「だいたいやね」で始まる関西弁の辛口コメントで知られる評論家の

竹村健一さんが8日午後7時38分、多臓器不全で死去した。89歳。

大阪府出身。近親者で密葬を行った。喪主は長男真一さん。

 1953年、京大を卒業し毎日新聞に入社。その後フルブライト

奨学生として米国留学した。英文毎日記者の傍ら、英会話入門書や

ラジオの台本を執筆。追手門学院大助教授などを務めた。

 60年代後半から本格的な評論活動に。「世相講談」「竹村健一の世相を斬る」

などのテレビ番組では、関西弁による分かりやすい時事解説とパイプを

くわえた風貌で人気を博した。「日本の常識は世界の非常識」という有名な言葉もある。