腹話術人形けんちゃんの日記

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日中歴史から平和訴え・浅田次郎講演・2018年11月26日(月)

2018-11-26 16:14:09 | 日記
11月20日に浅田 次郎氏 の講演会に行って来ました。今日のブログは8ヶ月振りです。

読んで頂ければ嬉しいです。

 琉球新報ホールが満席(600人収容)で盛況でした。

 下記は11月21日(水)の琉球新報からの転載です。

「近代中国と日本」と題し講演した浅田氏は、日清戦争から満州事変、第2次世界大戦に

至る日中の歴史を解きつつ、「30倍の国土、10倍の人口を持つ中国とまともに戦争をしてもかなわない。

戦争なんてものは何があってもやってはいけない」と述べ、平和の大切さを訴えた。

 小説「蒼穹の昴」シリーズで近代史を研究し続けている浅田氏は「欧州列強の中で日本は植民地に

ならないために欧化政策、つまり植民地を獲得するという方向に進んでしまった」と指摘。

「大東亜共栄圏というのは後付けの理由でしかない。日本は今で言うテロを起こして戦争を始めた」

と解説した。

 北方領土の返還問題については「日米安保条約・日米地位協定が障壁となっているのは間違いない。

それが論点から外れている」と述べた。

追伸

 三島由紀夫氏が自衛隊基地で割腹自殺をした直後に、浅田次郎氏は自衛隊に入隊したそうです。

その後、小説を書くために自衛隊を退職したそうです。