デラシネ(deracine)

阪神タイガース・NOAH・BUCK-TICK・酒場・鉄道など

12/29 BUCK-TICK 2013「THE DAY IN QUESTION」@日本武道館(セトリ・ネタバレ有)

2013-12-30 01:04:36 | 音楽


行ってきました。
今年、2013年自分の最後のイベント。
BUCK-TICK年末恒例の日本武道館ライブです。
自分自身、この日のライブへの参加は5回めになりました。
(タイトルが「THE DAY IN QUESTION」(以下DIQ)じゃない時もありますが…)

今年は日曜日。日程としては最高です。
チケット争奪戦を潜り抜け、初のアリーナ席で観ることができました。
それにしても寒い日でしたね。グッズ買う人の行列、かわいそうでした。
私は買わないので17:30頃九段下に着いて、武道館へ入り着席。

武道館のアリーナ席はプロレス、ライブ通じて初でした。
(仕事関係でアリーナに立ったことはある)
意外と狭いと感じました。ステージのある北側は客席が当然ないのもありますが…
天井から吊るされた日の丸を見て、レスラーと同じ気分を少しだけ味わいました。
そしてアリーナ席の迫力!!まだ少し耳がキンキンしてますが、スタンド席とはやはり違う。
メンバーが近い、音も近い、スタンドよりもやはり盛り上がりが違う。


そして、私は背が高いので、アリーナB席(後列)でも余裕でステージが見えました。
ステージに遠くても、ライブ時のアリーナはひな壇になっているわけじゃないので、
後ろのほうで背がさほど高くない人は見えにくいと思います。。
でも私は、櫻井敦司の靴の模様まで(?)ハッキリ見えました。本当に親に感謝です。
あとBUCK-TICKのライブは女性が9割(だと思ってる)というのもラッキーです。
女性に囲まれることが多い、ってのもありますが(笑)、アリーナはほぼ見渡せました。


スタートは20分押しの18:20。押しが10分15分なら珍しくもないですが、さすがに20分になって、
「ずいぶん待たせるなあ」とか思ってたらその瞬間照明が落ち開演。


ライブの内容、感想ですが、
もう言葉に簡単にしないほうがいいんじゃないかなと思ってます。
まだ幾分耳がキンキンしていますし、足も疲れていますが、
こんな心地いいライブ後の疲れならいくらでも!

セトリは下に書いた通りですが、
意外な選曲もあったり、個人的にはライブで初めて聴く曲もあったり、
そしてその多くがとにかく個人的にはツボで、ずっと興奮して盛り上がって、
歌い踊り、踊り狂ってきました。2時間20分のライブでしたが、
あっという間。でも先日のPerfumeのライブとはまた違い、
あちらが夢のような空間だったのに比べて、こちらは「生」の実感を味わわせてくれるもの。
カゼ気味が続くカラダも、汗かいて細胞が1つ1つ沸き立つような感覚で甦ったと思います。


サウンド的に、アリーナ席にいたからでしょうか、ずいぶんギターが来てるなあと思いました。
そして特に今井寿が楽曲中のいろんな音をギターで出していて、それにまず驚きました。
今井は『Django!』の時でしたか、櫻井の後ろを横のステップで往復する踊りを披露。
一部ボーカルを取る曲も多かったですね。『BASTER』『MY FUCKIN' VALENTINE』『RHAPSODY』。
ヒデはどの曲だったか、アコギとエレキ2本使う(アコギは備え付け)という珍しいものを披露。
衣裳がガウンのようなタイプで面白かったのと、ずいぶん指を1本立てて腕を上げるポーズをやっていましたね。

アニイは序盤からかなりドラムにアレンジを加えていました。アンコール1の最後『太陽ニ殺サレタ』では、
ユータともども超絶テクをさりげなくやっていました。あの曲ではリズム隊兄弟に見とれてしまいました。
ユータはベースがとにかく印象的な『ドレス』でその巧さを改めて思い知らされました。癒しキャラ、最後もマイクで挨拶。

そして櫻井敦司。この日はもう、キレキレでしたね。声が素晴らしい。全くおかしいと思う場面がなかった。
いつも通りの色気と艶と、怪しいダンス(マイクスタンドを普通は持たない方向に持ってのエロい行動が何度か(笑))、
さらによほど気に入ってるのかドクロちゃんの杖、シルクハットも使いました。
今井とも何度か絡みましたね。『RHAPSODY』かな、イマイが歌ってる後ろに忍び寄ってポーズしたり。

MCはいつも通りほとんどありません。序盤に「THE DAY IN QUESTION・・・(その後何か言ったと思うが)」と、
あと「今日はどうもありがとう」、時折「ハッ!」「ヒュー!」と声を上げる程度。
アンコール2つめのほうで「みんなで歌ってください」と、メンバー紹介の時と(ここの流れは面白かった)、パレードにいきましょう、と、
「今年はどうでしたか」と、今年がどうので来年がどうのの話で「どうにかなるでしょう」というコメントがあったくらい。
それでも気持ちは伝わります。

メンバー紹介では「ユータがぜひやってくださいと言うので」とユータに転嫁し、
アニイのドラムソロのあと「どうもありがとうございます」と棒読み風で笑える流れでした。
そして自分では「自己紹介っていうわけ☆◎♪△$↓○#」(聞き取れなかった)で笑いを誘っていました。
BUCK-TICKはメンバー紹介を必ずやるわけじゃないんですが、今日は生中継があったからでしょうかね。



セトリは個人的な感想がメインですが、
ノリのいい新曲、映画でも流れた『STEPPERS ‎‎‎‎-PARADE-』で始まり、
2曲目に『NATIONAL MEDIA BOYS』が来て(ライブで聴くのは4年ぶり)、ここで感激。
これが聴きたかったのです。最高です。ただ、アンコールとかのほうがさらによかった…
でもBUCK-TICKの中でも1、2位を争う「好きな曲」なので聴けてたまりませんでした。

『キャンディ』はライブでは初めて聴きます。いい曲ですがもう何年前になるんだろ。
『Django!』で武道館がダンスフロアになります。AL『RAZZLE DAZZLE』からは3曲出ましたね。

『ミウ』『BASTER』『Cream Soda』このあたりは自分にとってはアレな時間帯でした。(ごめんなさい)
『ミウ』って人気高いようですけど、個人的にはあまり。『BASTER』は初でしたね。クリソもかなあ。

そして意外や意外だったのが『ドレス』(アルバムVer.だった)『BRAN-NEW LOVER』と立て続けにきたこと。
これら大好きなんですよね。でも今までのライブでは聴いた事なし。特にブランニュはシングルの中でも隠れた名曲だと思う。

この日の選曲は盛り上がるか美しいかのどちらか。って印象ですね。

続く『セレナーデ-愛しのアンブレラ-Sweety-』では上から照明のカーテン(何と言ったらいいのか)を吊るし、
その中を雨が滴り落ちていく様子を表現。とても美しく、優しい曲と相俟ってステキな空間になります。
中盤でこの暖かさ。大人の余裕。
そこから超絶名曲『羽虫のように』が来てもう興奮!!あんな名曲そうそうありません。
生きてるだけじゃ足りないから、ライブに行ってます。愛なんてそうじゃなくても生きてるだけじゃ足りない!!
前の照明がそのまま残されており、それもまた美しかった。これが聴けて、本当に行って良かったと思いました。

さらに『スズメバチ』。最初にライブに行ったのがAL『memento mori』のツアーでしたから、あのアルバムには本当に思いいれがあります。
そして名曲揃いですね。メメモリからも3曲出ました。天使は誰だ、がなかったのは個人的に残念でしたが。

『MY FUCKIN' VALENTINE』『RHAPSODY』と続けて今井が一部歌う曲も登場、ファッキンのほうは凄まじい盛り上がり。
『RHAPSODY』は好きですね。あのアルバム自体がいいんですよね。不毛の地に咲いてくれそう花がいい、って歌詞も好き。

どこまでも続きそうなライブでしたが、後から振り返るとこれが本編のヤマ場となった『くちづけ』。
もう、ラズルダズルツアーでもこの曲のライブの盛り上がりが半端じゃないと書きましたが、
相変わらず凄かった!!狂気、愛飲み干す盛り上がりで武道館爆発!!

そこからどうやら本編ラストだと匂わすようなお言葉があってから、始まったのが『KISS ME-GOODBYE』。
AL『悪の華』の最後を飾る美しいバラードです。そしてテンポの良い曲でもあります。
この曲をナマで聴けるとは・・・感激しました。


本編終了。
開始が20分押しだったので、アンコール登場は早いぞ、と思ってたら案の定。
アンコール1も2も登場は早かったですね。着替えもしてないんじゃないかな。
結構押してたのかな(笑)


アンコ1は『エリーゼのために』で始まる展開。最近のライブでもたくさん聴きました。ノレる曲ですね。
さらに『真っ赤な夜』。自分が初めてBUCK-TICKのライブに行った1曲目の曲。燃えます。真っ赤に染まります。

今回のDIQはツアー形式で、東北岩手宮城福島3県でもやってきましたが、セトリはチェックしていませんでした。
後から全部見てわかりましたが武道館は他より1曲多くやってくれたんですね。
その1曲多かったのが『ROMANCE』です。壮大なバラード。
さらに上に書いた通り兄弟の凄みを見せ付けられた『太陽ニ殺サレタ』。意外な曲でアンコ1が終わります。
太陽はライブでは初めてです。こうして聴くといい曲だなと思いますね。再発見。


アンコ2も結構すぐ出てきてスタート。
「映画にもなった」と櫻井も言ってましたが主題歌の1つ『LOVE PARADE』。
ステッパーズ、より落ち着いた曲。こちらがCDでは1曲目になるんですね。

その次の曲が意外や意外の超意外!!今日は古い曲やらないな~と思ってたら、
古い曲でもライブで人気のマイアイズやムーンライトや、あるいはインヘブンでもアイコノでもない、
『FLY HIGH』。
そしてこのサビをみんなで歌う趣向。何度も何度も櫻井氏が観客に歌わせます。
最近ファンになった方はご存じないのでは、なんて思ったりしましたが、皆でサビの「OK? oneself to the fly high」を合唱。
いやー、この曲で盛り上がるとは!!AL『HURRY UP MODE』ですからね~25年以上前ですね~

でも、これで終わり、はないだろうなと思ってたら案の定、独壇場。
『独壇場Beauty』で死ぬほど楽しんで踊って、完全に燃え尽きました。


振り返ると、シングル曲も多いんだけど、例えば『JOMK』『スピード』『悪の華』といったヒット曲はやらず、
また最近のライブでは多い『天使は誰だ』とかアリスもなく、定番『ICONOCLASM』、あるいは最近の『Climax Together』もなし、
でもこれだけの満足感を与えてくれました。

書いたとおり、美しいか、盛り上がるかという感じでしたが、
自分にとっては神のようなセトリだったと思います。

本当に燃えました。心から興奮しました。BUCK-TICKを今年の最後に見て、来年もいいことありそうです。
そして、BUCK-TICKがあってよかった。この時代に生きてよかった。そう思います。
5人と、それを支える人たちに心から感謝します。


あと今回は特に告知がありませんでしたが、来年の活動は気になりますね。
1月に映画主題歌2つのシングル発売がありますが、
新曲、アルバム、ツアー、そしてまた来年もこの日の武道館。「例の日」。期待しましょう。


<2013.12.29 NIPPON BUDOKAN set list>

1.STEPPERS-PARADE-
2.NATIONAL MEDIA BOYS
3.キャンディ
4.Django!!! -眩惑のジャンゴ-

5.ミウ
6.BUSTER
7.Cream soda
8.ドレス
9.BRAN-NEW LOVER

10.セレナーデ
11.羽虫のように
12.スズメバチ
13.MY FUCKIN' VALENTINE
14.RHAPSODY
15.くちづけ
16.KISS ME GOOD-BYE

EN1
17.エリーゼのために
18.真っ赤な夜
19.ROMANCE
20.太陽ニ殺サレタ

EN2
21.LOVE PARADE
22.FLY HIGH
23.独壇場Beauty-R.I.P.-



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12/24 Perfume 4thTour inDOME『LEVEL3』@東京ドーム(セトリ・ネタバレ有)

2013-12-29 03:06:38 | 音楽
3年前の11月3日、Perfumeが初の東京ドームライブを行いました。
あれから3年あまり。私のPerfumeライブ参加もその時以来になりました。

その間、少しPerfumeへの熱は冷めていました。
決定的だったのが、アルバム『JPN』後のツアーでチケットが取れなかったこと。
そこからは『JPN』も聴かずにいましたが、
今年は東京ドームでライブをすると知り、これは行っておいたほうがいいのではないかと思い、
チケット取っていってきました。次、いついけるかわからないし、
正直P.T.A(PerfumeのFC)会員でもない自分はドームでもないとなかなか席取れないし。
やれる時にやらないと、いつできるかわからないし。

Perfumeは今年は海外での活動も多くやってきましたが、10月にアルバムを出し、
年末に大阪と東京でのドームツアー4公演を行ってくれました。


東京ドームは満員でした。アリ一匹入る余地もありませんでした(比喩的表現)。
簡単にチケット取れてしまうと、どうしても入りが不安になってしまいます。
また実際3連休後の平日。18:00開始。クリスマスイブ。不利な要素も多かったですが、
蓋をあけたら完全に埋まっていましたね。2階席上段までギッシリ。


自分の席は1階席1塁側内野スタンドの最奥。かなり外野席に近いとこ。
後ろがいないので荷物は置ける、通路から3つ目で動きやすい、
さらに前にもスペースがあるので前の人も気にならない、
そりゃ3人は遠いけど、いい席だったと思います。
惜しまれるのは頭上が空いておらず簡単に言えば屋根?ひさし?があり、ドームの天井は完全には見えなかったこと。
またその屋根のために、音響面ではベストな位置ではなかったこと。(もっともドームは音響が良い会場ではない)
両隣の1人で来ていたと思われる女性はイマイチな盛り上がりでしたが、2つ隣の男が盛り上がっていたので便乗しました。


実際の開演は18:15頃。これは助かりました。詳細は省きますが、
時間通りに開演されていたら最初は見れなかった。自分は18:10頃着席。

照明が落ち、歓声が沸きあがり、いよいよライブの開幕。

そこからは圧巻の約3時間。21:00ちょうどぐらいですかね。
終わったら、もうそんなになっていたの!?と思うくらい。
楽しい時間はあっという間ですね。


とにかく盛り上がりました。
東京ドーム全体がダンスフロアと化し、後楽園の土地も揺れる!!
かしゆかの誕生日お祝いに始まり、あ~ちゃんの面白いマイクで場内笑い、それに対するのっちのツッコみに和み、
チキン、ビスケット、シチュゥ~にチーム分けされ(自分はシチュゥ~)、
みんなでサンタさん、トナカイ、雪ダルマ、クリスマスイ~ブ、で踊って、
うちそとうちそとで踊って、あともう1つ2つ踊って、「大阪とは違う」というコメントに笑い、
大きなクレーンで3人が持ち上がり、servival dAnce、ultra soulといった「人の曲」で盛り上がり、
ステージの大きなケースの中で上がったり下がったりしながら踊り、
バックネット側にオープンカーで移動してバックネット前のステージでサンタさん衣裳になり、
そこからかしゆかが「ぼくドラえもんです」を何度も何度も繰り返して笑い(似てるしかわいいし)、
今日夫婦になった客もいればメイドもいれば、サンタさんになってきた人も多数いれば白いシャツは目立つと言われ(笑)、
チョコディスで東京ドームディスコ大合唱、MY COLORで踊りまくって終了、
そしてアンコールの声も出ないうちにアンコールが始まり、なんと1曲で終わって終了。



そんなライブでしたが、
誰もが度肝を抜かれたのが、今日のライブの観客を画像化し、それを映像の中のPefumeのメンバーが、
ドームの客席からピックアップする、という映像が流れたときでしょうか。
ライブでここまで出来るんだな~と感心しました。ピックアップされた人が驚く様子も流れました。
3年前も「今そこにいる生の映像なのに加工しているように見える映像」に驚かされましたが、
今回もそんな映像で驚かせ、とにかくいろんな面で演出が凄い!!!と思いました。
上記クレーンも高く上がるし(それで離れ小島に移動するとは!)、
ステージでの昇降しながらのダンスも圧巻(曲は『Perty Maker』)。二等辺三角形ツアーで見た『edge』を思い出しました。


あと前のドームの時も思ったけど、あんな広い空間で、
人前に立つことすら常人には難しいのに、それを難なく(難もあるだろうけど)こなし、
歌い、踊り、MCをし、3時間近くのステージをやる、その3人の強さに脱帽です。
3人しかいないんです。
特に1人1人分かれて立って、それぞれ違うタイミングで踊ってから3人でまとまるところとかあるけど、
誰かが少しでも間違えたら終わりだし、ミスすれば1人なもんだからとにかく目立つ。
多人数グループのライブはよくわからないけど、3人しかいないのに、Perfumeの3人の持つ能力は物凄いと思います。
どういうことを考えてステージに立っているんだろ、怖くないのかな、大丈夫かな、
そう思ってしまいます。彼女らのパフォーマンスとそれを支える精神力、これにとにかく感服というか感動しました。
3人の持つスキルもそうだし、3人が仲がいいこともそうだし、裏方のスタッフも努力しているだろうし、
そんないろんな要素もまたPerfumeを作っているんだなと思いました。


さらに、MCではこのライブはアルバム発売前から決まっていたと明かしました。
前のドームの時も1年前から決まっていたと言ってましたね。
おそらくドームのスケジュール的にそうなのでしょう・・・
そんな先まで考えて活動しないといけない、もし途中でイヤになっても逃げ出すわけにはいかない。
3人しかいないのだから・・・(頭数の意味でも、また代わりはいないの意味でも)
25歳ぐらいになって立派な大人になっていますが、それでも決して楽な仕事じゃない。
本当に、Perfumeの3人には頭が下がります。
ライブ中はよく頭を下げる3人ですが、頭を下げたいのはこちらです。

最高の空間をありがとうございました。
そしてそれを作り出すPefumeとそれに乗っかる観客の一体感が素晴らしいライブでした。
夢を見ているようでしたね。
テクノが音楽の中心でしたが、曲もビジュアル面もベースは維持しつつも変わってきています。
メンバーも20代半ばになり…今後どうするかという一抹の不安はどうしても感じますが…


終盤、風船が下りてきて、手にした人もいたようですが、どうもメンバーからのメッセージが書かれていたようですね。
欲しかったなあ。


セトリ的にはアルバム『LEVEL3』のプロモーションですから、
インタールードも含めてアルバム曲全部、あとは過去曲からチョイスしていましたね。
『Enter the Sphere』からの『Spring of Life』は完璧すぎて涙が出ます。
『1mm』では字幕(音楽番組のようなものではない)が出たり、『Party Maker』は圧巻の一言!

でも結構前とは変わりましたね。「Perfumeの掟」はなく、みんなで踊る『Puppy Love』は、
『MY COLOR』にその役が換わっており、また『Perfume』はなかったのでそれでの大合唱はなく、
でも『コンピューターシティ』や『ポリリズム』は絶対に外すことなく、『ワンルームディスコ』はうれしかった。
『だいじょばない』では本当に大人になったなあと感じました。
結構早めに『ジェニーはご機嫌ななめ』を投入し、『チョコレイト・ディスコ』はRemixされたのは初めて聴いた!!
本編最後は上記『MY COLOR』で、アンコールが天使の衣裳で『Dream Land』。

アンコールに驚いた以外は不満もなにもありません。最新シングル『Sweet Refrain』をやらなかったのは意外だったけど。
でもとにかく盛り上がったからよかった。楽しかった。
外は寒い日でしたが、いつまでもカラダは熱いままでした。


終了後はグッズ売り場でTシャツを買い、
席は別だけど一緒に見たプロレス友人のC君(ここ2、3年でファンになった)と合流して乾杯。
こうして、最高のクリスマスの夜は更けていきました。


Perfumeのライブはファンタジーというか、エンターテインメントの極致です。
また、観に行きたいと思います。

画像が何もないレポだったのでTシャツ裏表でも(笑)





<2013.12.24 TOKYO DOME set list>

1.Enter the Sphere
2.Spring of Life
3.Magic of Love

4.1mm
5.Clockwork
6.ポイント
7.ふりかえるといるよ
8.Sleeping Beauty

9.Party Maker
10.Spending all my time
11.コンピューターシティ
12.エレクトロ・ワールド

13.ジェニーはご機嫌ななめ
14.ワンルームディスコ
15.未来のミュージアム

(P.T.Aのコーナー)

16.だいじょばない
17.ポリリズム
18.チョコレイト・ディスコ
19.MY COLOR

EN
20.Dream Land


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Perfume東京ドームライブ!!

2013-12-25 00:09:54 | 音楽
行ってきました。
夢のようでした。

いや、あれは夢なんだ。

あれこれ拙い言葉を書き連ねるより、
ただ余韻に浸るのが、いいライブ後の過ごし方かもしれない、
あの圧巻のライブの前には、ひれ伏すしかない。

クリスマスイヴ、そんなの関係ない。
ただひたすら、最高の空間に居れたことが、喜びです。

行ってよかった。
ありがとうございました。

12・23プロレスリング・ノア ディファ有明大会観戦記。2013年ラスト観戦。

2013-12-23 23:59:40 | プロレス
行ってきました。今年のNOAH最終戦。
寒い日でしたし、自分は昨晩からのカゼで不調の中でしたが、
大会はとても面白かった、雰囲気がよかった、というのが率直な感想ですね。

昼からの餅つき大会、ハーリー・レイスのトークショーは見ませんでしたが、
14:15からのカード抽選はしっかり観てきました。

抽選は、
選手名の入ったカラーボールをスタッフが客席に投げ込む

キャッチした観客がリングに入り抽選箱から番号が書かれたクジを引く

クジに書いてある番号が対戦カードの番号で、そこに引いた人が持ってるボールに書かれた選手名が入る
という流れです。不正はできないです。キャッチする人は完全にランダムだし。

この司会進行は日テレの平川アナでした。
日テレG+では試合の生中継があったんですね。

そして決まったカードがこれ。見えにくいかもしれませんが、カードは書いていきますので…
(しかし相変わらず自分のスマホ画像は質が悪い。まだまだです…)



私は南側最後列で観戦。観客はNOAH発表は1600人の満員発表でしたが、
北側のひな壇席が6~7割の入り、南側にも幾分空きがあり(自分はスペース広く使えた・笑)、発表は少し盛っています。
クリスマス興行、24や25ではなく休日に設定したとはいえギッシリ入らなかったのはまだまだ課題です。
(もっとも、今日は首都圏でのプロレス興行が多かったなあ)

カードではメインでKENTAvs彰俊が実現、彰俊といえばNOAHクリスマス興行には欠かせない男。
セミはTMDKvsマイバッハ&中嶋という抽選ならではのカードが実現。
他では森嶋・原田・杉浦の3WAYマッチも。熊野が順当!?に第一試合に収まったのがむしろ面白かった。
その第1試合では相手が「x」(小文字のエックス)となっており、入場までわからない趣向に。
でもそういうネタで来る、ってことはまあ大体想像がつき、大方の期待通り!?に菊タローに。
Perfumeの『GAME』がかかり、場内はある意味「やっぱり~」という雰囲気に。


試合を振り返ります。
第1試合では上記の通りのカード、菊タロー相手ということで熊野初勝利!?の期待もありましたが、
菊タローがいつものブレーンバスターでの「口上」でなんと、ブレーンバスター占いをすると言い、
「決まればNOAHは来年業務拡大!決まらなければNOAHは潰れます!」的な事を言い、あえなく熊野は餌食に・・・
熊野にとってはまったく未知の相手でしたが、菊タローのうまさもあって試合になりましたね。
最後はマヒストラル返しで菊タローが勝ちました。熊野は今年デビューして1年近くなります。
来年はもっと心身技術ともに成長した姿を見せてほしいですね。
写真を2枚。2枚目は「口上」のところ。場内のお客さんの多くは熊野の勝利を願い、真剣な声援を送っていました。





第2試合は小峠-小川。GHCジュニアタッグ王者となった小川はベルトを巻いて入場。
その写真撮り逃したのが悔やまれます。試合は小川のテクニックを堪能しました。
それに小峠が耐える図式。小川は来年ベルト防衛してベテラン健在を見せ付けるでしょう。
小峠はカゼか?声がガラガラでしたね。今年はヘビーのタッグリーグで躍進したと思ったら肝心のジュニアのほうで失策…
原田が来て、大原も来て、さらに拳王も来るわけですから、来年頑張らないと居場所がなくなるぐらいの気持ちで…


この試合の後かな、第3試合の後かな、ハーリー・レイスGHCタイトル管理委員長の挨拶もありました。


第3試合3WAYはとにかく原田の奮闘が光った!杉浦、森嶋というどう見ても3WAYに不向きな2人が相手でしたが、
逆に原田が潰されて、でも這い上がって、パワーも見せて、というところに絞った内容になってむしろ良かった。
あれで杉浦や森嶋が目立とうとすれば、つまならなったかも…とにかく原田で場内沸騰、森嶋をジャーマンで投げ捨てた!
原田は来年最も期待したい選手。NOAH入団当初は地味だな、まだまだだなと思う事もあったけど、一気に伸びてきた。
モリシは好調でした。最後はラリアットで杉浦、そして原田もKO(ピンはバックドロップから)。1・5へ向け順調です。
杉浦はこの大会直前に残念なお知らせが。右ひじの手術で1月から欠場とのこと。プロ格DXが大会直前にツイートして…
でも、右ひじはテーピングもないし、今日もさんざんエルボー打った、ジャーマンも打った。かばう様子もない。
プロとしての意地かなあ。まずはしっかり治してきてほしい。
この第3試合が内容的には今日のベストバウト、だったかもしれません。
↓NOAHで3WAYがないわけじゃないけど、珍しい光景でした。展開も楽しめましたね。


↓途中はこんなことも…



第4試合はヨネvs大原。とにかく大原が9割攻めていた印象。いやー、彼はますます好きになりました。
とにかく動きがいい。攻めも受けも魅せることができる。最後はヨネのヘビーのパワーに屈しますが、
原田といい大原といい、本当にいい選手が今年入ってきてくれたと思います。ムイビエンも決め、ヨネから余裕を奪いました。
↓これは観客に撮影を要求していましたね(笑)



第5試合では丸藤-北宮。丸藤はずっとタイガーマスクのマスクを被って試合。やりたかったのでしょう…
思えば彼のデビュー直後に試合を見た私は、「次のタイガーマスクは、この丸藤という若手にするべきだな」と思いました。
あれから15年ぐらい経った?丸藤は来年GHCをKENTAから獲るぐらいやってほしい。丸藤が輝かないと。
副社長業の忙しさもあると思うけど、やはりこの男が三沢直弟子なわけだし。
北宮も直線的な攻めで、執念のコブラツイストとか良かったけど丸藤にあしらわれてしまい、最後は虎王からのタイガーフロウジョン。
しかし北宮が回り切らず、あるいは丸藤がタイミング誤ったかあるいは意図的か、北宮は脳天から落ちます。
何事もなかったけど、少しヒヤリしましたね。そんなには盛り上がらない試合でした。



休憩の後は第6試合、GHCジュニア王者の石森になんと平柳玄藩。
これはタイトルマッチでもおかしくないカード、実際開始前にマイクで玄藩が「タイトルマッチにしようよ~」と、
西永レフェリーに要望するも、西永さん「無理!」と返答し、試合スタート。
この試合も面白かった。そもそも石森に対抗して玄藩もダンスで?!(いや、あれはお遊戯だ)入場。マイケル。・ジャクソンでした。
でも笑うところと激しい攻防とがしっかり色分けされており、石森の「逆・玄藩太鼓」や、玄藩のツバ、股間つかみもあったけど、
昇龍玄藩を巡る攻防や、石森の空中戦など、8分ちょいとは思えない濃密な試合でした。
下がどんどん入ってくる中で、NOAHジュニアではすっかりベテラン(?)になってしまった2人ですが、
この2人が引っ張っていくぐらいでやってほしいですね。
↓石森はダンスで入場。今年から始めて、すっかり定着しました。盛り上げたし、女性ファンも増やしました。


石森の「フェイント」の場面。でも玄藩も頭使った攻撃が随所に。



セミはTMDK・マイキー&シェインvs中嶋&マイバッハ谷口。
マイバッハは第二形態のマスク。不気味になりましたね。さすまたも黒いし。
中嶋とのチームが成立しそうでせず、成立したと思いきややっぱりせず、最後は中嶋が負ける、という展開。
中嶋はこういうのをやってもうまいんですね。最後はマイバッハにさすまたで投げられてからのサンダーバレー食らいました。


一方TMDKはそんな相手チームでも動じる事なく、自分達の試合をしっかり見せます。
シェインが散々受けていました。本当にこの1年彼らがいて、彼らが成長して、NOAHの大きな戦力になりました。
NOAH所属の座も手にして、GHCタッグを手にして、最高の1年だったのではないでしょうか。
誰が欠けてもダメだったけど、TMDKは(あとガイジンではザックもそうだけど)本当にNOAHの救世主でした。
私は彼らをもっと売り出してもいいと思います。是非多くの活躍の場を与えてあげてほしい。早速1・5から大物と当たりますが。


メインはKENTAと彰俊。彰俊の毎年恒例のコスプレは「半澤直樹」できました。
私はドラマを見てないのでわかりませんが、そのセリフがさんざん出ていたようですね。
当然「倍返しだ!」も出てきました。(ファンの皆さんへ「恩返しだ!」とも(笑))
個人的には「あまちゃん」で来るかな、と思ったらそれは全くなし。
さらに入場したらなんとAKB48の『恋するフォーチュンクッキー』も踊る!!試合中も踊って場内爆笑!!
そのダンスでKENTAに近づいて、KENTAにはたかれること2度!!
髪はやめてくれと言ったり、ネクタイも大事なものだったようで(このあたりはドラマ見てればわかったのかな)、
それらをKENTAが攻撃するとイヤがる彰俊でした。いや、リングネームは「にゃん沢彰俊」(公式サイトより)でしたな(笑)
とにかく笑う場面が多く、KENTAもやりづらいと言ったり、↓リング下にエスケープしたり・・・


KENTAは上記サインボール投げで当たった女性(抽選はない)を伴い入場。場内から「うらやましい!」の声!!
ちなみに石森、TMDKともサインボールを取れた人は入場ができ、最後はリング上で撮影まで。
いい企画だ…お金かからないんだから、各会場(タイトル戦は難しいけど)でやってほしいですね。

楽しい要素たくさん、ボケる彰俊にKENTAがツッコむ展開が続きましたが、
終盤はこの2人ならではの攻防も。そこはさすが締めるところは締め、攻防だけで場内を熱くさせます。
彰俊、いやにゃん沢はエプロンDDT、逆落とし3連発、デスパニッシュと攻め立てますが、KENTAはそれらをしのぐと最後はgameover。
彰俊、いやにゃん沢も耐えますが最後はタップ。KENTAは足首の状態が心配されましたが、動きは大丈夫でした。
↓彰俊、いやにゃん沢がよく見せる鉄柱据付ラリアット。


そしてKENTAがマイクで締めるのかな~と思ったら、まず田上が登場。
いつも通りの明るくない、ゆったりとした、そして簡単な挨拶でファンに今年1年の感謝を述べると、
その後は2013年のNOAHを振り返るVTR上映。いろんなことがあったな~と思い出します。
でも5・12方舟新章から、雰囲気は良くなりましたね。暗い話題が減っていきました。



最後にはなんと今日の試合に出場した全選手(団体所属外も含めて)が登場して北側ステージから挨拶。
進行は日テレの菅谷アナ(町田アナではありませんでした失礼しました)。
質問、進行が的確でよかったです。G+の生中継は途中で終わったようですが…

最初に北宮、熊野、原田、小川、彰俊。彰俊、いやにゃん沢はファンへの感謝を思いっきり叫んでいました。
小川が喋ったのは非常に意外でした。来年も頑張りますと。
↓彰俊、いやにゃん沢のマイクの時。


続いてTMDK。今年は最高だった、TMDKが永遠にチャンピオンだ、と言ってたと思う。


続いてBRAVE。森嶋がサイドを刈り上げて黒縁メガネ。ヨネから「C-C-Bみたいだ」とツッコまれる一幕も(笑)
小峠が声ガラガラで、少しかわいそうでしたが石森には大ウケのようでした。丸藤は来年34歳なのでそろそろ、と。


最後にNO MERCY。菊タローはなぜかここで登場。


菊タローはおなじみ、自分もNO MERCYだとの主張を繰り返すも否定され、
KENTAに助けを求めるも帰らされ。寸劇のようで面白かったです。
大原はベルト奪取を誓い、玄藩は結構真面目に大原が獲ったらNMC対決を宣言し、
杉浦は肘の手術での欠場が発表になるも、「2月には戻る」と宣言。
そして最後KENTAが「みんなの思いを胸に、また来年もやっていく」と締めのマイク。

以上、約3時間余り。非常にいい空間を味わうことができました。
最後の全員挨拶は私服やジャージなどだったこともあり、すごくアットホームな雰囲気。
楽しめました。終了後にはさらに、11・27と12・7と今日観戦した人向けのイベントもありました。
(自分はチケット捨ててしまった&カゼひいてて参加見送り・・・)


盛りだくさんの12・23、これで今年のプロレス納めができました。
1年で36大会ぐらい行きましたね。ほとんどNOAHで、他団体は6つぐらいでしょうか。
でもどこでもどの団体でも、楽しませてもらいました。ありがとうございました。
やっぱりプロレスは面白い、そしてNOAHが無事に1年終えられてよかった、いい年末になった、
それが一番ですね。帰り際、募金箱持つ原田選手に募金して握手してきました。

年明けは1・4新日本東京ドームの観戦を予定。
もちろん1・5昼のNOAH後楽園も行きます。

今年の観戦記もこれで終わりです。
例年よりたくさん書いた気がしますね。お読み頂いた方、ありがとうございました。
また来年もご愛顧いただけますと、幸いです。


あ、最後に今日珍しくのあのあくじ引いて、当たった丸藤のサイン色紙も。
右下のクリスマスプレゼントはザ・リーヴから。アメが入ってました。右上のミカンは無関係(笑)



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23日はノア・クリスマス興行@ディファ有明です。

2013-12-23 00:04:53 | プロレス
12月23日はプロレスリング・ノア年内最終戦@ディファ有明大会が行われます。
毎年恒例のクリスマスイベント。
戦いもさることながら、楽しむほうが軸の大会です。

試合は全8試合、メインのKENTA、セミのマイキー&シェイン、セミ前の石森太二だけの名前があり、
あとは全て抽選。
毎年、見事なくらいに凄いカードが組まれないのがこの抽選ですが(抽選に不正がないのも見てわかってる)、
いちおう可能性としてはKENTAvs丸藤あるいは杉浦、あるいは1・5後楽園ホールでGHC戦をやる森嶋、
あるいは中嶋の可能性だってあるわけで…vs小川とかになったらいいなあ(笑)
どんなカードになるか、期待しましょう。

抽選は14時15分からです。
ちなみにNOAH以外では中嶋、クリスマスといえば彰俊(コスプレを披露)、北宮、大原、
そして「X」の登場が予告されています。誰だろう。拳王を期待する声もあれば、
NOAHではよくある菊タローの可能性も…11・27後楽園では高岩だったな(笑)


そんなお楽しみの後には毎年恒例のクリスマス興行特典映像も。
これが見たくて足を運ぶ人も多いでしょうね。
大会前にはお昼からもちつき大会、ハーリー・レイスさんトークショー、
大会後には11・27と12・7を観戦した人限定のイベントも…

ことし最後のNOAH、楽しみたいと思います。
お時間ある方はぜひディファ有明まで。試合は15:00開始です。



思えば去年のクリスマス興行は2daysでしたが、一部のレスラーの離脱が決まっていて、
複雑な心境で見ていました。それが今年はありません。
気持ちよく、楽しんで来れると思います。年末は何かとあったけど、今年は大丈夫でしょう。
ただ、KENTAは先の有明で痛めた足首がまだ万全ではない様子。
「プロレス格闘技DX」での「相手はゲンバ希望」ってのは本音でしょうね。。。


さて、NOAHは当然新年も続いていきますが、早速動きが。
先週の週刊プロレスの表紙にもありましたが、
みちのくプロレスのトップ、拳王が参戦を表明。早速1月のツアー全戦参加が発表されました。
NOAHに上がりたい、中央でやりたいという思いのようです。所属はみちのくのままですが。
かつてはKENTAにフォール勝ちしたこともありました。リングの上からの気合いが凄く伝わる選手です。期待しましょう。

さらに1・5後楽園には新日本の永田裕志も登場。同じ新日本からは獣神サンダー・ライガーが博多・大阪へ参戦決定。
この2人の継続参戦もうれしいですね。ライガーはいよいよ小川とのシングル、あるかどうか。一気に石森挑戦か。

さらに後楽園には関本と岡林という大日本プロレスのコンビも登場。
GHCタッグ王者のマイキー&シェインといきなり当たります。楽しみですね。
現時点ではGHCタッグ選手権とは発表されていません。これを前哨戦にどこかで組まれるのでしょうか。
1・19博多では石森vs大原のGHCジュニア戦も決まりました。

どんな風景に、来年はなるでしょうか…

正直、去年の今ごろや今年アタマは、
「これはいつ潰れてもおかしくない」と思っていました。
もちろんどこかで「そうそう潰れるものでもない」と自分に言い聞かせてもいましたが。
それが無事年末を迎え、来年の動きも決まっています。
NOAHは今年は大丈夫でした。来年も大丈夫だと思っています。
今年最後の応援に行って、プロレス観戦納めとします。

うわ、日付変わってしまった。


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2013有馬記念回顧。

2013-12-22 23:21:42 | 競馬
有馬記念が終わりました。
オルフェーヴルの圧勝で幕を閉じました。

今日は有馬だけをやるため、ウインズ汐留へ。
一番混まないだろう、と予測して行ったのですが、十分混んでましたね。


馬券はほぼ昨日UPした予想通りに買い、いちおう◎△で的中。


ただ、上の画像にはありませんが、
本線はルルーシュとの往復。
(ゴールドシップは切りました。2着に来られたら困ったけど…)
しかし逃げた、逃げる格好になってしまったルルーシュと福永、
あえなく3コーナーで沈没…カレンミロティックがあまり行かなかったとはいえ…

その3コーナーの後からはオルフェーヴルの独壇場でしたね。
平均的なペースを後方から一気のまくり。彼の持ち味が出る展開にもなりました。
そのまくりの時にウインズ汐留では歓声が。
そして最後の直線、引きの映像になって差が開く一方になると、さらに歓声が大きくなります。
ゴールの瞬間拍手も。ウインズではよく有馬見てるけど、ここまで盛り上がったのは珍しいかも。

8馬身差。最強の座を誇示するには十分な圧勝劇でターフを去りました。
twitterにも書いたけど、感動的な走りでした。
競馬とか、ギャンブルとか、有馬記念とか、そういう次元をはるかに超えて、
その人馬一体となった走りは、芸術のようでもあったと思います。


…当たったから言えるのかもしれないけど。
外れてたら芸術もクソもないですが(笑)

でも池添のインタビュー(競馬場でのしか聞いてないけど)も良かった。
何より滑舌がよかった(笑)それはともかく、
ファンがいる限り、競馬は続く。ファンがいなくなれば続かない。
どのジャンルにも言えることだけど、ファンあっての世界はいかにファンをつなぎとめるか、増やすか。
その点からすれば、池添のコメントは大局的なところから話していて良かったですね。
競馬もぶっちゃけてしまえば、このままのペースでいけば数十年後には消えてしまいかねない。
有馬記念という国民的大レースで、そういうコメントをできたことは凄いと思いますし、
それもオルフェーヴルがいて、その圧勝があったからだと思います。


2着にはウインバリアシオン。最後までリベンジはかなわず。
でも屈腱炎から甦ってのあの走り。恐れ入りました。お陰で馬券取れました。
岩田が完璧に乗ったと思いますけど、やはりこれは実力の差でしょう。

ゴールドシップは下手に後方に下げない時点で、これはひょっとしたらいけるのか、と思いましたが、
彼の競馬をして3着でした。ブリンカーの効果か、やはり騎手ってことになるのか…
来年春からの主役の1頭になれるかどうか。次で真価が問われると思います。

アドマイヤラクティ、トーセンジョーダンなど上位人気馬が下の順位になる中で、
ラブイズブーシェ、タマモベストプレイ、トゥザグローリー、さらにはテイエムイナズマまで、2桁人気の馬が1桁着順。
混沌としていましたね。
ヴェルデグリーンはちょっとどこにいたのか…
というか。
昨日自分が印を打った7頭のうち4頭が2桁着順。
まだまだです(笑)

でも一応当たって、今年を締め括ることができました。
明日は競馬はやりません。来年の金杯からまた始動します。

オルフェーヴルに続くような馬が、現れることを願って今年の競馬記事をおしまいにします。
ありがとうございました。


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2013有馬記念。最後に笑って終わりたい。

2013-12-21 22:21:30 | 競馬
有馬記念。
普段競馬をやらない人でも買う人は多い、国民的レース。
今年の最後に、いいレースを期待しましょう。

引退レースとなるオルフェーヴル。おそらく馬のピークは過ぎました。
それでも出てくるのは凱旋門賞に乗れなかった池添への配慮だと思います。
普通に回れば、このメンバーなら勝つでしょう。
三冠馬、そして2年連続凱旋門賞2着馬、最後も勝って、引退への花道を飾るでしょう。

ペースは速くなることもなくさりとて有馬で遅くなることもない。
カレンミロティックがどこまで自分のペースで行くか。
ラブリーデイ、トーセンジョーダンあたりも前につけます。
武のラブイズブーシェの出方も気になるけど…

こうなると、その後ろから進出して、オルフェ、ゴールドシップ、ウインバリアシオンより先に抜け出す馬に期待。
ルルーシュ。中山ではいまひとつの成績も、右回りがダメな馬でもない。
何よりリーディングジョッキー福永が乗る2戦目。ジャパンカップは0.2差6着、
展開ひとつで必ず上位に食い込む。2500をメンバー最多の4度出走というのがいい。

ヴェルデグリーンは中山巧者。オールカマーのあの上がりを見たら、
買いたくなりますね。田辺の思い切った騎乗がここで炸裂すれば…

ナカヤマナイトも同じく中山では走るものの、G1ではやはり厳しいようにも思う。
ウインバリアシオンはやはり怖い。とはいえ、この馬が本当に有馬を勝つような馬なのか。
実際古馬相手では1勝もできていない。3着までならありそうだけど…

問題はゴールドシップ。この期に及んでブリンカー着用ときた。
ムーア騎手を迎えたのに、そういうことをする事自体が謎。
昨年の覇者、中山への適性は申し分ないが、ムーアが奮い立たせても厳しいと思う。
2番人気、余計なお金を使ってしまうくらいなら、バッサリいくのも手だと思う。
ただ、思い切って逃げるようなことになればひょっとするかも。

トーセンジョーダンは先行策に活路を見出したいが、7歳での有馬は厳しい。
アドマイヤラクティ、デスペラードは後ろからになるが、有馬でその手は3着が限界に思う。

まとめるとこうなります。
◎オルフェーヴル
○ルルーシュ
▲ヴェルデグリーン
△ナカヤマナイト
△ウインバリアシオン
△ゴールドシップ

☆爆穴はダノンバラード。現在11番人気。何といっても内枠のほうが好走している馬が1枠1番。
今年の中山のAJCC勝ち馬。AJCCと有馬の連動、なんてよく言われたけど、ここで炸裂。

馬単で。○▲は裏も。
最後の大勝負、寒い日が続くけど、熱くなりましょう。


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2013有馬記念。出走全馬コメント。

2013-12-20 23:13:37 | 競馬
今年もやってきました有馬記念。
メンバーは薄っぺらでも、「有馬記念」の響きは私達日本人に、
師走のせわしなさと同時にそれに賭ける夢を思い起こさせてくれます。

恒例の出走全馬コメントです。番号は馬番です。

(1)ダノンバラード・・・宝塚2着ですからね、侮れないんですけど、こうやってG1獲れないで終わっていきそうな馬。
中山は合うし、川田なら1発狙っていくだろうけど、何が売りなのか見えないのです。

(2)ヴェルデグリーン・・・父ジャンポケに母父スペシャルウィーク、母母ウメノファイバー、なのに中山得意。JCスキップして有馬へ。
こういう馬が波乱を演出してくれそう。ただ、中山得意なのは上がいるから、dこまでできるか。

(3)カレンミロティック・・・金鯱賞を強い競馬で勝って有馬へ。先行できる魅力、鞍上戸崎で期待は膨らむ。
あまり人気になってほしくないのが本音。勝てる可能性まである馬。

(4)ウインバリアシオン・・・過去の戦績を見れば確かに魅力十分なんだけど、屈腱炎から復帰した2戦目の馬が、どこまでできるか。
個人的にはそもそも、そこが疑問。岩田が乗るのは面白いけど、どこまで、ってのが正直なところ。

(5)デスペラード・・・ステイヤーズSは強かった。でもG1ではどうかな。

(6)オルフェーヴル・・・引退レース。しかし堂々の主役。しかししかしこの馬が勝って引退するようではいけない。
おそらく究極の仕上げで臨んだのが凱旋門賞。有馬は正直オマケだと思う。でも池添のこと、勝ちに来る。勝てると思う。

(7)タマモベストプレイ・・・和田。

(8)ラブリーデイ・・・よく知らないんですけど、ダービーでブービー人気ながら0.4差7着。金子さん馬、勝算はあるはず。

(9)ルルーシュ・・・ジャパンカップでは一瞬見せ場があって、買ってた自分は夢を見た。東京のほうがいいのは明らか、
でも関東のG1に関東馬が奮起しないでどうする。結婚祝いに福永が1発キメる(競馬的な意味で)。

(10)アドマイヤラクティ・・・それなりに期待され、それなりに走り、それなりに結果を出す馬。買えないので眠っててほしい。

(11)ラブイズブーシェ・・・武はこの馬なのか。マンハッタンカフェにマックイーンなら距離は延びていいタイプかも。

(12)テイエムイナズマ・・・デムーロはエイシンフラッシュまさかの回避でこの馬かな?勝てそうもないのに、
出られる大レースには全部出る、馬主の気持ちでしょうか。

(13)トゥザグローリー・・・冬は走るし、ルメールだし、侮れないんだけど、買えるわけでもない。

(14)ゴールドシップ・・・この馬は終わったのか?そこがこの有馬の1つの焦点。苦手な京都、府中のレースを度外視する手もある。
中山でこその復活もないとは思わない。さらに名手ムーア。復活してもらいたい。競馬のために。

(15)ナカヤマナイト・・・名前の通り中山巧者だけど…それぐらいですか。

(16)トーセンジョーダン・・・内田騎手はこっちですか。有馬は7歳(や6歳)の高齢馬にはキツイ。でも場合によっては3着、いや
2着もある。堂々のJC最先着馬として登場。どうせなら逃げてほしい。


以上です。どうなりますやら、有馬記念。
印を打った予想は明日です。


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2013朝日杯フューチュリティステークス。中山では最後。

2013-12-14 22:56:30 | 競馬
毎年このレースの予想を書くたびに、私の競馬歴が1年更新されると書いてきました。
1997年のグラスワンダーの単勝1.3倍を500円買ったところから、私の競馬はスタートしました。

あれから16年…
中山競馬場での朝日杯は今年が最後になります。
来年からは阪神へ移るとのことです。
そのあたりの詳しいことはこちら(JRA公式)


しかし中山最後の朝日杯は実に寂しいメンバー構成となりました。
前哨戦の東スポ杯や京王杯の勝ち馬は不在、前走重賞勝ちは牝馬のベルカントのみ。
ただそのベルカントが牝馬ながらふつうは牡馬のレースある朝日杯に登場したこと、
さらに久々に地方所属馬(プレイアンドリアル)に中央の芝GⅠ制覇のチャンスが巡ってきたこと、
このあたりが面白さをもたらすレースになりました。

特に地方馬についてはかつてよりライデンリーダーに始まり、大好きだったネイティヴハート、
最近ではコスモバルクあたりがその中央芝GⅠ初制覇のチャンスを迎えていましたがいまだ達成者はおらず。
東スポ杯2着からコマを進めるプレイアンドリアルは堂々主役級としての参戦、チャンスは十分です。
枠は外は絶対不利の中山マイル。13番枠はギリギリでしょうか…前につけたい馬だけに序盤足を使わないか…

おそらく一番人気のアトムは新馬戦で、今日中山マイル条件戦ひいらぎ賞を圧勝したミッキーアイルに勝利。
ミッキーは朝日杯に出ても勝ち負けになったと思うぐらいの強さでしたから、
なおさらこれでアトムの人気は上がったでしょう。
デイリー杯では先週の阪神JFで2番人気となったホウライアキコの2着。
中山がどうか、ってだけで可能性はかなり高いですね。

ベルカントは武豊が騎乗、これに勝てば全GⅠ制覇の偉業達成。
角田調教師が絶対に欲しいと言っていた内枠も内枠の1番を引き、
追い風は吹いていると思うけど、とにかく距離。坂のある中山1600が持つかどうかだけ。

あと逃げるほうではウインフルブルームが面白い。千両賞を逃げて快勝。ここも逃げるか。
他も勝つまではともかく2、3着なら可能性はある馬ばかり。
1勝馬で牝馬ながら出てきたグリサージュは唯一の中山マイル勝ち馬。江田で大穴候補。

まとめるとこうなります。
◎アトム
○プレイアンドリアル
▲ベルカント
(人気順通りの印だな…)
△ウインフルブルーム
△グリサージュ

☆爆穴には九州産馬初のGⅠ制覇を狙うテイエムキューコー…と思ったけどさすがにそれはやめて(笑)、
12番人気のエルカミーノレアル。福島で連勝した関西馬。川須騎手で1発。
基本は馬単流し。

中山最後の朝日杯、楽しみましょう。


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