春の甲子園サヨナラ祭り！ありがとうタイガース。

今日は17:00からNOAHグローバルタッグリーグ最終戦観戦のため日本武道館へ。
ということで、阪神－讀賣戦は一切見ておりません。
大好きなプロレスを見ていたので、試合を見れなかったことに悔いはないのですが、
見ていたら心の底から盛り上がっていただろうな、と。
プロレスも意外といえば意外な結末でしたが（観戦記は明日にでも）、
野球は10年に1度あるかないかのものすごい幕切れ。

幕切れの瞬間は最寄り駅からの帰り道だったんです。
同点になっていたことは駅で気づき、
それからケータイの速報サイトで1球ごとチェックしてたら、
満塁から新井が四球！押し出し！
サ・ヨ・ナ・ラ！！
近所迷惑も顧みず、夜の住宅街で叫び…はしませんでしたが、
心の底からガッツポーズ。と同時に、あと10分野球が遅いか、プロレスが早ければ、の気持ち。
家に着いてテレビつけたら赤星がヒーローインタビュー。
そう、今日は赤星が素晴らしかった1日でした。見てないけど。

それにしても、野球の神様はタイガースの味方だったんですね。
先制するも逆転され、3－1で終盤。讀賣は山口からクルーンで逃げ切り態勢。
ところがまずやってくれたのが今岡。
不振の今岡。スタメンに名前がない今岡。
でもファンもベンチも期待している今岡。
その今岡が1点差に迫るタイムリー。
これで俄然勇気が湧きます。

9回。クルーン登場。
おとといのクルーン見てただけに絶対打てないだろうなと思っていたんですが。
でも、タイガースはあきらめていなかった。
ヒットや四球で走者をためて関本のバント。
桧山倒れて2死1・3塁という局面で、赤星がショート内野安打。
正直、アウトでもおかしくないタイミングでしたがセーフ。
これで同点。
赤星は今日5打席全て出塁。最後も足で大仕事。
調子のいい打者に回ってくるあたりが、今のタイガース、運もあるということ。
あなたが1年フル回転してくれたら、きっとタイガースは大丈夫です。
さらに藤本が四球でつないで、新井が押し出しを選んでサヨナラ。
クルーンは抗議してましたけど、最後の球は誰が見てもボール。
まあ、それまでの投球は一切見てないので、（審判がどうだったのかは）よくわからないんですけど。

しかし、こんなことがあるんですね。
10年に1度あるかないかですよ。
讀賣に、聖地甲子園で、敵の守護神から、逆転サヨナラ。
ヒーローはみんなです。もちろん赤星が9回の守備も含めて筆頭かもしれませんが。
8回讀賣の主軸を3人で退けた能見の好投が8、9回を呼んだかもしれませんね。
もちろん今岡も。最後の新井も。よく粘ったらしい。
でも、本当に素晴らしい勝利。
ありがとうタイガース。
ファンでよかったです。本当によかったです。