レッド・アンド・ブルー・オーシャン

経営戦略の基礎の基礎から、ブルー・オーシャン戦略まで。当面ベータ版。無断引用はお断りします

なんとかに・・・違和感?

2010-02-28 | Weblog
一言でいえば、昔はKY育成大学^^であった、京都大学を卒業し、東京で会社勤めを始めた時、とてもひっかかったのが、電話で

「はいxxxx(会社名)のxxx(名前)です」
「いつもお世話になっております。yy商事のyyyです」

(「いつもお世話って・・・」・・・・?)「電話いただくのは初めてなのですが・・・」(笑)

という社会不適応モード全開?(笑)だったのも懐かしい・・・

これはそのようなちょっとおかしいぞ、という感覚から入って、正しい経済学までをわかりやすく楽しく説いた一冊。
京大の先生であるが、一ツ橋、ハーバード等の卒業であるので、前振りとは直接の関係はありませんでした(笑)

Great minds feel alike ???^^ チャンチャン


コトバの戦略的思考―ゲーム理論で読み解く「気になる日本語」
梶井 厚志
ダイヤモンド社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイプの違い:お仕事

2010-02-26 | Weblog
私のメンタリングをすんなり受け入れる人とそうでない人はどう違うのかと考えると、背景がempirical(経験的)かnormative(規範的)な仕事、教育にあるような気がしてきた。normative系なひとは網羅的に書かないと、後で見直したときにuncomfortableになるようだ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やぎを喰う!

2010-02-25 | Weblog
沖縄にご招待いただいて、夕御飯もいただく。

豚は常食、お祝いは本来はヤギじゃ!ということで、ありがたくいただく
他の食材の2倍くらいで確かに高級。

モツの料理→見てすぐパス(笑)
ヤギ汁→うまい!山羊のチーズ(ロックフォール、シェーブル等)と同じ香りで、これがOKな人はうまいはず。あっしは、最近ヤギアレルギーがありそうなので、味見程度
ヤギさし(刺身)→新鮮さが命。ここのは新鮮でくさみなく、もりもりたべる。馬刺し(さくら)いのしし(ボタン)肉が好きならばおいしいはず。醤油と酢、生姜で。

ヤギ○玉というのもあったが・・・(笑)

ヤギはスタミナ食とのこと。昼はとんかつ定食にそーきそばがついてきたし、夕ご飯はコーヒーにチョコレートがついてきた。・・・・ちょっとオーバーウエイトな今回の出張でした。

快晴で天気も良し!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土偶と一角獣

2010-02-22 | Weblog
最終日21日に早起きして「土偶展」(the power of DOGU)を見る。これは素晴らしい!岡本太郎ワールドだ!!

ついでに近所(上野)のボルゲーゼ展も見る。ラファエロ作と伝えられる「一角獣と貴婦人」一見の価値あり。イタリアの本家も一度は行っててみたいところ。

せっかくだからということで、浅草に寄り「尾張屋本店」でそば。荷風の写真の前の席に案内される。天ぷらそばを頂く。帰宅後調べたら、かしわ南蛮を好んだらしい。もう一度行くか・・・

ボイストレーニングの体験レッスン。こういうのは東京にしかないもの。グループで行うのが新鮮

3日連続の酒宴の後、ドライ・デー^^

PS:
Twitterもやっていますtanequichi
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戯作:戦略は・・・(2)

2010-02-18 | Weblog
ところで、最新のゲーム理論による「合コン必勝法」?というのがSPAにでているそうです。さっき「つぶやいて」いるひとがいた。これは政策研究大学院の研究者が実地に実験?したそうなので、急ぎの用がある方はそちらをどうぞ(笑)

こちらはまだクラッシック1980年のあたりである

女性をABCD 男性をPQRSTとする

基準が何かは?だがこの順番に「競争優位性」があるとしよう
Aが一番人気の美女というところだ。これをみんなで見苦しく争うのがHead on competitionといって避けたい事態である(が大体そうなる・・・)


Sは銀座の老舗の息子でありこれをアピール、Tは軽いキャラクターを生かして、笑いを取っていく。差別化戦略、あるいは、Tであればノリのよい女性に集中した「差別化集中」戦略である

「Tさんって、おもしろーい」

ポイント5:Head on competitionは避けたい

PQRはいわば同じような学歴、大企業ということで実名をあげて申し訳ないが、今であれば「商事」とかそういったところである。「コストリーダーシップ戦略」

ポイント6:コストリーダーシップ戦略は「値段」が安いことではない。「コスト」が低いのである。(よって、会の設定が高級(一人2万円)になっても大丈夫だ??)

しかしそうすると、Rはあまってしまう。PQ そしてSTは相手がみつかるが、同じ競争ファクターで競争するとこの「戦略グループ」の中ではRは本人の能力とは関係なく、見劣りしてしまう
これがStuck in the middle、死のV字の谷である

ポイント7:コストリーダーシップ戦略をとれるのは上位2社まで
ポイント8:競争戦略は「選択」である。明確なポジショニング(コストリーダーシップ、差別化、集中)をとれないものは死のV字の谷に陥る。


ということで、これは古典的なのでここから少し、2005年モデルで解読

BはRかSと話しているが、内心は退屈である、一応こういう場なので話をしている=あなたのカスタマー(顧客)に見えるが、他の面白いことがあれば、実はすぐにでもどこかに行きたい 'Soon to be' Non Customerなのである。BOSのノンカスタマーの3層構造の第一層で。

ポイント9:カスタマーに見えるといって安心してはいけない。実はノンカスタマー第1層で、しかたなく購入しているの・・・

とうことでランチタイムが来たのでまたねー



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展覧会のお知らせ(7):豆本

2010-02-17 | Weblog
アカデミーヒルズのサイトにアップされました

http://j.mp/9xAxY2

http://www.academyhills.com/library/book/tqe2it00000b8a6u.html
(同じものです)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印度の話の続きの続き(仕事:極難)

2010-02-16 | Weblog
先日のブログの続き

GMAT対策講座で習った方^^は

A, and B, and C,...というのは誤りで
A, B, and C
という表記が英語では正しい

From Utility, Price and Cost to Adoption

Utility→ Price→ Cost→ Adoption

でなく
(Utility& Price & Cost)→ Adoption
ではないのかと疑問を抱かれるだろう

それは大正解である。

なぜか

Utility & Price & Cost のバランスがとれた状態が

VIであるのだから

つまりVIだけでは不十分ということなのだ

具体的にはemployee, business partners, & general public
について考慮しアクションしなければならないという意である
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロメール特集

2010-02-15 | Weblog
3月渋谷ユーロスペースにて・・・
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=257

しかしあっしが生まれる前から撮っていたとはね・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印度の話の続き:UPCA(仕事:難)

2010-02-15 | Weblog
タタについての2月9日のブログを少し補足

BOSでは需要を一撃で成立させ、fillさせるため正しい順序で考えることがポイント

Utility→ Price→ Cost→ Adpotion

である この順番で考えて順に、すべてでOKがでたら、ローンチしてよいのである。
有名な「戦略キャンバス」で良いものが出来ても、それだけでは、まだまだである。
ナノの場合は後半2つのCost とadoptionでひっかかたが、発売してしまったので売れても生産量が足りないし、利益が出ないのである。
経営判断としては、「コスト」は、特に今回のように短期間で激変すると、かなり難しい問題ではある。


さて、BOSに詳しいと思っている人でも、このように考えることの出来た人は少ないだろう。というのは

第6章の中のサブタイトル

From Utility, Price, and Cost to Adoption (p137)

が何故か 

「効用、価格、そして導入コスト」(日本語訳版 p183)

と訳されているからである。(ああザンネン、「弘法も筆の誤り」である)

これは訳語をそのまま使うと

「効用、価格、コスト から、(最後に、忘れずに、そこで油断せずに)導入へ」

だろうし

「効用→価格→コスト→導入」

という意である

「導入」は私はそのまま「アドプション」と呼んでいる。
「導入の障壁にあらかじめ対処する」と書いてあるが、例えば、ナノの場合は工場と生産キャパを事前に目途をつけるということである。

おまけに言っておくと、日本語版だけ読んで書いたBOSの本、BOSに言及した本はすべて残念ながら??(泣)である・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラッカー

2010-02-14 | Weblog
名前のカン違いと言えば、某編集長が、偽名で書いたのかとマジメに思っていました・・・
BOSのFunctionalからEmotionalという技(笑)を使用して、一気にアマゾン全体の18位(なう)!というありえない売れ行きを示したのかと・・・

I編集長、僕の本はいつ出してくれるの・・・「松の木ばかりがまつじゃなし・・・(古すぎ)」(笑)・・・と思ったらどうも著者は実在するらしい。さすがにこの表紙だと、注文したり、立ち読みしたりもはばかられるしなー(笑)ライブラリーでもちょっとね

読んでないので、推薦も何も・・・なのだけど・・・


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海
ダイヤモンド社

このアイテムの詳細を見る


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする