容子の部屋

日記を思いつくままに綴っていきます。

三洋とヤマト運輸・・鉄道運輸利用

2008年10月25日 06時23分59秒 | 社会・問題国内・海外の問題

 

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 最近世界的に環境問題への関心が高く、企業にとっても環境問題の重要度が増しつつあり、交通手段としての鉄道の持つ意味を見直して、これを活用する気運が増してきました。

三陽電気と、ヤマト運輸が共同で業務用大型製品の鉄道輸送を開始したとの事です。従来の大型輸送はトラック輸送が通常でしたが、それを鉄道輸送に切り替えるそうです。これは現在企業にも求められている二酸化炭素(C02)排出量の削減を進める事での社会貢献も出来ます。
両社は埼玉・・福岡県の貨物ターミナル駅間を週1回往復にして、三洋の東京製作所から出荷した業務用の冷凍冷蔵庫などをコンテナで運んで帰りはヤマトの宅配便が利用する業態を今後・・鉄道輸送に切り替える・・・との事です

この鉄道輸送で三洋電気では年間約1000トンの製品を運ぶようです。鉄道輸送を利用した場合・・トラック輸送に比べて年間約200トンのCO2排出量を削減できる・・そうです。その他ガソリン価格の不安定化、従業員の健康対策等色々と理由はある様です。                                 

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最近は米経済の破綻や産油国にも世界的に石油消費量が減少した結果・・産油国経済にも大きな影響をもたらし、石油価格も大分安くなりましたが・・この商品は金融関係者による投資対象として実体経済からかけ離れた値段設定が罷り通り、恐ろしさを感じたこの半年ですた。

その点で、今まで利便性だけでトラックで長距離運送をしていたものが鉄道輸送をする所も増えたと聞き、嬉しく思います。日本では新幹線による貨物輸送があるのか知りませんが・・出来たらもっと鉄道輸送をして欲しいものです。

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