幹夫さんの素敵なコメント

「早く（ブエナビスタに）凱旋門賞に行ってほしいですよ」

惜しくもブエナビスタにハナ差で負けてしまったレッドディザイアの
調教師松永幹夫センセイ
秋には、おフランス遠征が噂されてるブエナビスタへの素敵なコメントですが、
この、相手をリスペクトしつつ悔しさを表に出すナイスなコメントは以前にも
ありました
1996年のジャパンカップ
騎手としてファビラスラフインに跨り、最後の直線を世界のデットーリ鞍上の
シングスピールと叩きあいこの時もまた、惜しくもハナ差の2着。
そのレース後のコメントが

「誰だよ　あいつ（デットーリ）連れてきたの」

その後のシングスピールの競走馬、種牡馬としての世界的な活躍で分かりにくく
なりましたが、当時はそれほど有名ではなかったシングスピール
JCでも外国馬の中ではエリシオ、ペンタイヤに続く3番目の評価。
なのでこのJCでの幹夫ファビラスとの激しい叩き合いによる劇的な勝利には
「さすが世界のデットーリだわ　こりゃ」という感想をレース観戦者の多くが
持ちました

そこであのコメントです

もう無くなりましたが「プーサン」という舐めたタイトルの競馬雑誌では
このレースで同じようにレース後「騎手の差だよ」という横山ノリちゃんの
コメントと比較し、ミキオとノリの頭の良さ悪さがよく分かる、とかいう
文章があったのを思い出します

その、頭のデキを笑われたノリちゃんも現在バカボンのパパと同じ41歳の春
（ってか初夏）
皐月賞惨敗で評価が急降下のロジユニバースですが、今週のダービー後に
素敵なコメントを聞かせてください

追記
久しぶりにシングスピールのJCを見た




最後の直線　残り400を過ぎたときに先頭の2頭（シングスピールとファビラス
ラフイン）にカメラが寄るんだが、その時の外側オレンジの帽子のデットーリ
がムチをくるくるって回すのですわ。
持ち替えたときのアクションなんだか、それがかっこよくてね
動画の2分10秒あたり
見てやってください