日本経済新聞にこんな記事があった。
高齢患者をみとる 長堀優
「病気も死も受け入れる」
特に印象に以下の言葉が印象に残った。
”余命がわかっているのに前向きに一日一日、一瞬一瞬を大事に生きるがん患者さんの姿”
この言葉をみて、どんな状況でも、目の前の現実から逃げずに
できる限り力を尽くそうと思った。
私は、つい学歴や経験、知識などがないから、といって、
どうせ今からやっても追いつけない、と半ば諦めてしまうことがあった。
でも、本当に大事なのはそれができるか・できないかでは無いのだと思う。
たとえもう手遅れで、その目標は達成できないのだとしても
諦めずに努力し続ける姿勢が、愚かだとは到底思えないし、
むしろ賞賛すべき素立派な行為だと思う。
私は学生時代、精神的に未熟だったたね勉強が手につかなくなり、
強い学歴コンプレックスを抱えていて、職場でも劣等感に押し潰されそうになることが多々あった。
でも、ここ最近は、そんな逃げ腰で弱気なことを言っていても
何の得にもならないと、冷静に客観視できるようになってきて、
周りを気にせず、目の前のやるべきことに集中できるようになり、
気持ちの切り替えが上手くなってきた。
大事なのは、結果ではなく、そのプロセスだと思う。
結果だけしか見なければ、きっと何も挑戦できないし、それによる自己の成長がない。
失敗しても、悪あがきに見えても良い。
挑戦し続ける生き方をしよう。